気分を一新する映画 | オーディオキネマ 研ぎ師伊之助深川噺

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ちょっと気分が晴れない時や、

 

どこか心に隙間風が吹き抜けたような時、

 

いつも、

 

ふぅーーーっと、

 

映画『男はつらいよ』シリーズに手が伸びてしまいます。

 

(だから、また、仕事が半日遅れるわけですね・・・口笛

 

 

 

 

そういった気分の場合、

 

数ある名作の中から選ぶのは、

 

決まって『寅次郎夕焼け小焼け』ということになるんですよねぇ〜照れ

 

理由は明確で、

 

この作品は、人情映画として、喜劇映画として、日本人を描く映画として、

 

最高傑作だからなんですグッ

 

(全作品が一級品ですけども〜)

 

 

 

 

この映画、

 

本当に不思議なのですが、

 

観ていて精神が和むと言うか、心が緩むと言うか、

 

自分自身が本音になってドラマを楽しむことができるのですニコニコ

 

人間が素直になれる映画というのですかねぇ。

 

無心になって楽しむことができるんです。

 

こんな体験は、

 

他では滅多に味わけないものですねよね。

 

日本人の中にある〈良きも悪きも〉全てを、

 

愛情を持って描いている作品なんですよねぇ〜ニコニコ

 

 

 

そして、

 

出演している、

 

渥美清さん、宇野重吉さん、太地喜和子さん、

 

彼らの名演技の相性の良さ、

 

コンビネーションやバランスの良さは、

 

監督山田洋次さんでしか出せない魅力でなのです〜!!

 

 

 

 

とくに、

 

この映画での宇野重吉さんは、

 

いつ観ても、

 

信じられない演技だったと、

 

毎度、鑑賞後に唸らされてしまいます〜。

 

そして、

 

「ああ、ドラマ作品というのは一体何なのだろうか・・・」

 

としみじみ思わずにはいられなくなるのです照れ

 

 

 

 

最近は、

 

海外でも、日本でも、

 

ごちゃごちゃした面倒臭い映画がほとんどですが、

 

とどのつまりは、

 

こういった映画が作れないから、

 

まわりくどいことをやっているんだろうと感じるのです。

 

余計なこと(人間を描く目的には不必要な要素)を徹底的に排除することは、

 

実は、とても勇気がいることですからね〜。

 

 

 

 

余計なものなんて、

 

最終的には、

 

他者にとっては何の価値も無いことですよね。

 

「だったら、はなから身につけない方がいい」

 

と言うことです口笛

 

私にとっては、

 

そのお手本が、

 

この映画なんですよね。

 

 

 

このような名作に対して、

 

くだらないことを書いてしまいましたが・・・アセアセ

 

この映画を見ることで、

 

自分のやりたいこと、やるべきだと信じる方向が見定まる気がします。

 

「ああ、きちんとやればいいんだ」

 

そう思える時間がもらえるのです!!

 

 

 

 

また、頑張れる気がするなぁ〜〜〜爆  笑

 

 

 

 

 

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