月一回の密会~。 | オーディオキネマ 研ぎ師伊之助深川噺

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先日、

数年来の友人でもあります俳優さんと食事会を行いました~


(同じ大阪府枚方市出身の先輩であります




その方、

俳優業の傍ら
居合もやっているのですが、

なんと・・・

そのお師匠さんでもあるんです


(毎回、真剣の話を聴くのが私の楽しみでもあります~)

この頃は、

そちらの方が益々忙しいらしく、

趣味のサーフィンも中々行けないそうです。

(こちらもアマチュアで優勝の腕前だそうですぅ・・・凄いなぁ





今回の食事会は、

いつもの近況報告の他に、

今後の活動を相談しあう時間もありました。

そこで・・・・

ちょっと面白い意見が出たのです


それは、

来年から月一回のペースで、

「企画会議を行おう

というものです




この俳優さんは、

毎年、下北沢で自主公演の舞台を行っています。

自分一人で企画し、出資し、準備し、主演もするのです


海外の戯曲を扱う時なんかは、

その権利元に電話をして著作権交渉もやっているんですよ


恐るべきエネルギーですねぇ。

(私が自主制作でドラマCDの制作を開始したのも、

身近にこの方がいたからですね




そんな環境の方なので、

やはりこの世界で生き残るには、

「優秀な企画をどれだけ抱えているか・・・」

が今後の自分の人生を左右するぞ・・・・

という話題にになったのです。



そこで、

今後は、月一回のペースで、

各々が用意した企画を見せ合って、

意見を出し合おうというわけです


私は以前、

訓練のために映画プロデューサーへ、

毎月のように企画書を出していたことがあるのですが、

あの大変だった日々が帰って来ると思うと、

ちょっと不安になりますね




私が提出するのは、

もちろんオリジナルの物語になりますから、

毎月2・3本のペースであらすじ作ることになりますね


(興奮しますねぇ~)




あの宮﨑駿監督も、

若いころに作成した膨大な企画書の中から、

その後、

時代に合った物語を映画化していったそうです。

あの数々のジブリアニメの原型は、

その殆どが、公開の数十年前に出来上がっていたということですよ。

この企画を作るという作業は、

年齢がとても重要なんだと思いますね~。

若いうちが大切なんですよね、きっと。

私の年齢ならば、

一年に20から30位の企画書を作っていてもおかしくないでしょうね。

来年は、

初心に帰って、

気合の入った一年にしたいと思いますよ




この企画会議、

我々二人の住まいの間を取って、

新百合ヶ丘で行うことになりました。

ここは、

私の出身校である日本映画学校の地になります。

これも奇遇ですね。

ますます初心に帰ろうという気になりますね


2016年・・・・

早速良いことが起こりそうです




オーディオキネマ(脚本・演出)

山中勇人

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