午後のロードショーで懐かしい映画が放送されていました。
SF映画の名作『ブレードランナー』です
![](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/039.gif)
この映画、
私にとってはとても思い出深い作品です。
(以前、このブログでも書きましたね
![](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/193.gif)
あれは、私が小学5,6年の頃です。
その日は、
午後の時間を、
実家のキッチンにあった14インチのTVの前で過ごしていたのですが、
その時偶然に放送されていたのが、
映画『ブレードランナー』だったのです
![](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/139.gif)
幼い私には、
到底、作品の内容は理解できなかったと思うのですが
![](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/029.gif)
そのビジュアルと音楽に釘付けになってしまったのです。
今でもよく覚えているのは、
映画が終了すると同時に、
あまりの衝撃にしばらく放心状態であったことです
![](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/193.gif)
そして先日、
録画していたこの映画を観てみたのですが、
その吹き替えの声優に仰天してしまいました
![](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/242.gif)
そこには、
あの大木民夫さんが出演されていたのです
![](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/176.gif)
タイレルという重要な役どころでの出演でした
![](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/176.gif)
私が大木民夫さんの大ファンになったのは、
押井守監督の映画『攻殻機動隊』なんです。
この作品が、
私を大木さんに出会わせてくれたと思っていました。
しかし、
私が映画の世界にのめり込むキッカケになったSF映画にも、
大木民夫さんが出演していたという事実には、
どこか偶然とは思えないものを感じてしまいました
![](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/173.gif)
現在制作中の『研ぎ師伊之助深川噺』も、
その大木民夫さんと仕事がしたくてシナリオを執筆しました。
今思うと・・・
こういった行動に出た私の衝動も、
つまりは、
あの小学生時代に芽生えたものが、
成長して形になったということかも知れませんね
![](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/193.gif)
この事実に気がつくことで、
今の仕事の意味も、
どこかスッキリ理解できるような気がしましたね。
ホント、
人生って不思議なもんですよね
![](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/189.gif)
オーディオキネマ(脚本・演出)
山中勇人
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2016年2月
『シナリオの読み方を知る!』
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