～ライターのつぶやき～
「言の葉の庭」
ついに観ました。
新海誠監督の『言の葉の庭』です。
いつかゆっくりと鑑賞しようと、
自宅に用意はしていたのですが、
このところのバタバタ続きですっかりタイミングを見失っていました
それが、昨夜の深夜。
「今だ
」
という気になって、タップリと楽しませて頂きました
短い映画ですが、
それを感じさせない充実感に包まれましたね。
私は基本的に、
この監督のファンなんですね
皆さんも大好きだと思いますが、
いいなぁ～と思うのは、
あのイラストと色彩ですよね。
一気に引き込まれてしまいます
センスがビンビンに光っていますね
そして、
私が、何よりもこの監督のファンである理由は、
あの「セリフ」と「音」になります
琴線に触れる一つ一つの言葉が素晴らしいですね。
あれほど丁寧なセリフの連鎖は、他には味わえない体験ですよね。
鑑賞中は、
「自分がこれほど繊細な心を持っていたのか
」
と戸惑ってしまうほどです
これは、まさに、映画マジックですよね。
それに呼応するように、
声優の演技も素晴らしいものが映っていますね。
そして、
あの「音」です。
日本の風景が作り出す自然の音を、
見事にドラマの中に封じ込めていますね
この映画は、
「セリフ」と同じくらいに「音」が生きていますね
ホント、素晴らしい演出ですよね。
演出といえば、
深海さんの編集はまた素晴らしいんです
（褒めてばっかりですね
）
カット割りがなんとも憎らしいですねぇ～。
あんなシーンつなぎは、
実写映画でもあまり見かけないほどのセンスの良さです
若い作家なのに、
どうやってモノにしたんでしょうかね。
そのカットつなぎに合わせて、
素晴らしい「音」をも見事につないでいるので、
この映画では、
至る所で耳と目の両方で、
「ドキッ
」とさせられました
いやぁ～、
勉強になりましたね。
そして、
これから私も自身の作品で、
効果音についてあれこれと動く時期いなので、
「むむむ」
と考えさせられましたね
音に対して、改めて考えてみる必要がありそうですよ・・・。
久しぶりに、
他の作品も見返してみようかしら
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