ドラゴンクエスト日記 -126ページ目

035.ガライの町---消えた老人  on ドラゴンクエスト I

海に面した小さな町、ガライにやってきた。
リムルダールで買ってきた魔法の鍵を使って、町の半分を占める謎の建物に潜入するためだ。



マイラの村からガライの町まで、山を越えて森を越えてまた山を越え、到着する頃には二週間以上が経過していた。
アレフガルド大陸の右端から左端までを横断する長距離旅行だったのでずいぶん時間がかかったが、それでも冒険を始めた頃に比べれば、ずいぶんと楽に旅することができるようになったと思う。
セイチョウシテルンヤネ..( ゚Д゚)



そうしてたどり着いたガライの町で、鍵のかかった扉の前に立った。
町の半分以上を占める巨大な建物だが、以前立ち寄ったときはこの扉を開けることができなかったのだ。
しかし今日の僕は以前の僕ではない。



じゃじゃーん、と口ずさみながら道具袋から魔法の鍵を取り出し、おもむろに鍵穴へと突っ込む。
小気味いい音がして扉が開き、小気味いい音がして鍵が壊れた。何回経験してもこの瞬間が悲しいなぁ。
(´Д⊂ グスン



中に入ると・・・いったいここは何をするための建物なんだろう。
海水が入り込んできているらしく、ちょっとした池が広がっている。そのおかげで閉め切られたこの空間はとても磯臭い。

四、五人の人がこの場所で待機しているようだが、何をしているんだろうか。



入り口付近で所在なさげにしている男性に話しかけると、なんとここにはあの有名な吟遊詩人ガライの墓があるんだそうだ。

しかもしかも、どうやらその墓にはモンスターを引き寄せる竪琴があるらしい。
タテゴトガアルノヨ( ゚Д゚)  Σ(゚Д゚;)ツマリソレッテ...



そう。雨雲の杖をもらうために必要な銀の竪琴は、モンスターを引き寄せる不思議な魔力を持っているという話だった。
つまり、ガライの墓のどこかに眠っているその竪琴こそが、僕の捜し求めている銀の竪琴ないんじゃないだろうか!?



ようやく手に入れた竪琴の情報に興奮しつつ、今度は池の周りにいた兵士風の人に話しかける。
兵士が二人もいるところを見ると、どうやらここはガライの墓を守るための建物のようだ。
そういうこともあってかその兵士たちは墓への入り口がどこにあるかを教えてくれず、自分で探せと言われてしまった。ケチ臭いなぁ。



建物をあちこち探したが、どうにも入り口らしきものがどこにもない。
建物の一番奥まった場所で途方にくれていると、なにやら壁の一部分に妙な違和感を感じた。
・・・なんだろう。



気になって近づいてみると、おぉ! 隠し通路がこんなところに!
壁の一部に微妙な隙間が開いていたのだが、それが隙間の奥の景色と完全に同化していたので一目見ただけでは気づかなかったのだ。
目の錯覚を利用した隠し通路だったんだな。



ちょっとどきどきしながら隠し通路を抜け、細くじめじめした一本道を進む。
薄暗いその道を進んでいると・・・その道の先に、青白い顔をした老人が僕に背を向けてひとり立っていた。

なにをするでもなく、道の先にある地下へと続く階段を前に、黙然と立ちふさがっていた老人に話しかける。



その老人は、感情のこもらないうつろな瞳で僕を見つめ、そしてこう言った。
「ガライの墓から生きて帰ったものはおらぬ・・・。死にたければ、行くがよい・・・」



そしてそう言うと・・・僕の目の前から忽然と消えてしまったのだ!!
((((;゚Д゚)))エ? エ? イ、イマノナニ??



狭い一本道の通路で、姿を隠せるようなところは何もない。正真正銘、今の老人は姿を消してしまったのだ。

・・・ちょっと本気で怖かったっす。。。



妙に背筋に冷たいものを感じたけれど、気を取り直して地下へと続く階段に歩み寄る。



『ガライの墓から生きて帰ったものはおらぬ』



さっきの老人の声が頭の中で不気味に響く。
しかし行かねばならない。
銀の竪琴を手に入れないと、僕は先に進むことができないのだ。


===今日のリューン===
レベル 10
HP    38
MP    37
お金   3603
経験地 2447

道具   やくそう×3、かぎ×3、たいまつ、りゅうのうろこ、せんしのゆびわ、ようせいのふえ
武器   はがねのつるぎ
鎧    はがねのよろい
盾    てつのたて
==================