ドラゴンクエスト日記 -128ページ目

033.沼地の洞窟---ロ、ローラ姫!?  on ドラゴンクエスト I

マイラの村に向かうため、再び沼地の洞窟にもぐった。
うぅ、やっぱり今日も寒いなぁ。



冷えた洞窟を足早に駆け抜けていたとき、そういえばこの洞窟の中に鍵のかかった大きな扉があったことを思い出した。
ついでなので、ちょっと寄り道してその扉の先に何があるのかを確認しに行こう。



さして複雑な洞窟ではないので、すぐにその扉までたどり着いた。
鍵を使って扉を開き、その奥へと慎重に進む。
なんだか妙にこぎれいな感じだが、強烈な獣のにおいが道の奥から漂ってきている。
鋼鉄の剣を抜き放ち、油断なく構えながらゆっくりと進んでいく。



そして僕の目に飛び込んできた光景は、本当に驚くべきものだった。



なんと、その道の先にはドラゴンが退屈そうに寝そべっており、何かを探しているかのように尻尾だけがピクリピクリと動いていた。
そしてそのドラゴンのすぐ後ろには部屋があり、その中に純白のドレスを着た、とても美しい女性がテーブルに座ってお茶を飲んでいたのだ。



よもやこんな不便なところに住んでいるとも思えないし、部屋の前に寝そべっているドラゴンはとても彼女のペットには見えない。
遠目に見えるだけなのでよくわからないが、その美しい女性はとても一般市民とは思えない、風格というか気品といったものを身にまとっているように思えた。



もしかして、もしかすると、あの女性がそうなのか?
半年前にラダトーム城から誘拐され、東の方角に連れ去られたという女性がいた。
その女性の名はローラ姫。



この洞窟で美しい女性の姿を見た人がいるという話をどこかの町で聞いたが、まさかローラ姫その人だったとは思わなかった。
いや、まだローラ姫と決まったわけじゃないけど、誰であるにしてもとにかくここから助け出さないと。



今は無事のようだけど、ドラゴンがほんのちょっぴり気まぐれを起こすだけで、あの女性は一口で飲み込まれてしまうに違いないだろう。
とはいえ、今の僕ではまだドラゴンを倒せるだけの実力はない。このまま対決を挑んでも、三口ぐらいで飲み込まれるのが関の山だろう。



今はまだ早い。
僕がドラゴンに挑むには、まだ早すぎる。



囚われの女性をそのままにして立ち去るのは心が痛んだけど、うかつに手を出してドラゴンを興奮させてしまうと、僕のみならずその女性も危険にさらしてしまう。



言い訳じみていて情けないけど、とにかく今の僕では役不足すぎる。

こそこそしているところを他のモンスターに見つかると大変なので、足早にその場を立ち去ることにした。
≡((( T_T) イマニミテロ...


===今日のリューン===
レベル 10
HP    47
MP    37
お金   2761
経験地 2386

道具   やくそう×3、かぎ×5、たいまつ、りゅうのうろこ、せんしのゆびわ
武器   はがねのつるぎ
鎧    はがねのよろい
盾    てつのたて
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