7月中旬に道北方面日帰りを決行した旨書かせていただきましたが、その理由となっていた
FDの外装メンテ・・・というか再塗装が終了し先日無事に帰ってきました。

撮影場所は町内「太陽の丘えんがる公園 虹のひろば コスモス園」の駐車場です。
背景に見えるのが敷地びっしりに植えられた色とりどりのコスモスです。
FDの前方に園が広がっておりまして開花状況もほぼピーク。それは見事なものですよ。
一見して夕方のような絵面ですがまだ14:00頃。北海道の日没は既に17:00頃まで早まって
いますので、ちょっと油断するとあっという間に日没がやってきます・・・
FDの外装ですが何を直したのかと言いますと、過去の貰い事故やドアパンチなどで修理した
塗装のクリア層が経年劣化でもうボケボケといいますかおそらく剥がれてくる直前まで傷んで
しまっていましたので、思い切って再塗装に出したのでした。

左リアフェンダー上。ムラが出来て斑点のように濃淡ができています。
一部気泡のように見えるのは既にクリアが剥離してしまっている部分ですね。

こちらはルーフ。運転席ドア、キャッチの上部です。フェンダーよりも酷い状態でした。
FDのデザインで特徴的なのは60年代カーデザインのような流線形であることで、これが海外で
「レトロロケット」という渾名をつけられた所以でもあるのですが、その結果として最も陽に
照らされ、磨くとどうしても力が掛かってしまうショルダー部でもあるので傷むのが早く
なってしまったのかなと推察しています。
現状板金塗装では最後にクリアを吹いて磨き仕上げがスタンダードなのでこうなるのかとも
思います。新車時のメーカー塗装を維持されている個体だと話は違うかも知れません。
で、FDの塗装に際して費用面で大きく問題になる点ですがこのクルマ、車体後部を再塗装
する場合デザイン上ルーフがモールで切られていないので、例えば右側面の板金修理をすると
して再塗装の痕跡が後々出るのが嫌な場合はそのままルーフ~左側面を全て一気に塗らなくて
はなりません!小さいドアパンチの修理に車体面積の・・・そう1/3は塗るハメでしょうか。
実際私は過去2回、でかいドアパンチをやられて泣く泣く板金修理をしていますが、2回とも
今回同様の再塗装をしています。それ以外に追突事故を喰らっての修理も3回ありますので
出した板金工場の社長(旧友)いわく「後ろ回り、塗装が5層も重なっていて落とすのが大変
だったわ」とジト目で言われてしまいました。
今回の修理で古い塗装やパテを全て落とし、あらためて再塗装しました。
併せて良い機会と考え、劣化して浮いたり縮みヘタっていたウィンドウやドア周りのモール類
を全交換し、更に塗装の下で明らかにひび割れていた左右のリトラカバーも交換(これが劣化
して高速走行中に分解して吹っ飛んでいくのはFDの持病ですw)。
今回は車体前半分とドア・リアバンバーの再塗装は見送ったのですが、その代わりプロの手で
軽くですが塗装面を研磨してもらい、累積した磨きキズもかなり目立たなくなりました。
掛かった費用ですが・・・具体的には伏せておきます。中型バイクなら買えるかも?
保険修理ではなく時間と手間暇をかけて実施しましたのでそれなりにはなりました。
FDの場合は一部外装を除いて比較的潤沢に純正パーツが出てきます。
今回は必要だったモール類などは全て出てきました。価格は現役時に比べ当然上がってますが。
現在は車庫保管並びに月イチ運行なので今までよりは劣化のペースは遅くなると思います。
そのうち前半分も綺麗にしたいトコロなのですが目立つ問題も無いのでまあ我慢ですね。
再塗装と言うよりもう立派な修理のレベルの実施後です。

左リアフェンダー。

右ルーフ上。
本来はこのくらいキレイなんですよね。すっかり忘れておりました。慣れって恐ろしい・・・
写り込んでいる電線やガイシの鮮明度合が再塗装の前後で全く違っています。
いったいどれだけ塗面が荒れていたのでしょうか。
上記の劣化はずっと気になっていた部分でしたので、憂いが解消されて大満足しています。
そしてせっかく久方ぶりに車体の目立つ痛みが無くなりましたので、それ以外の痛みをDIYで
直してみる事に。
フロントバンパーのリップ部分、気をつけていても時折路面にヒットしてしまうのですが、
その際の歪みが原因で塗装が割れてしまったり、酷い時には欠けてしまったりする事も。
都度自分で補修して直しているのですが、その後も何度か「やっちまって」いますのでここも
暫くぶりに手直しすることにしました。
FRP用のパテで割れや欠損部を修正し、ペーパーで下地を作ったのちサフを吹きました。
サフですが・・・エアブラシを外に持ち出しカステンのグレサフをブーっと。特に問題無し。
その上からホルツの純正色を吹き、更にクリアーを重ねてから最後にポリッシャーを使って
コンパウンドでひたすら磨いて終了です。

純正色はホルツもしくはソフト99が一般的だと思います。塗料としての評価はソフト99の
ほうが高いらしいのですが、色合いは個人的にホルツが好みです。
どちらにしても現車合わせではありませんので色合いに差は出ますね。
今回も出てしまっていますがマスキングの切り場所を工夫すれば目立たなくなるでしょう。
バンパーそのものの飛び石などによる塗装の痛みはある意味どうしようもないのでこのまま。
コンクリやアスファルトで固められた都会とは路面状況が違いすぎますので。

そしてこちらも痛みの激しかったフロント左右ワイパーも取り外し、DIYで塗装し直しました。
記憶では2000年代前半に一度ワイパーアームのみ自分で塗り直しているのですがその後は
手付かずのままでいましたので結構サビが浮いていて見すぼらしい状態でした。
「サビ落とし~下地作り~防錆塗料で下塗り~つや消しブラックで本塗り」の手順ですね。
ここも屋内保管&晴れの日だけの走行に徹すれば以降再メンテはいらないかな?と。

以上で今回のFDボディメンテナンスは終了です。
それなりの費用は掛かりましたが、実は最も懸念していたある事が明確になったのが最大の
収穫だったかもしれません。
塗装に際して装着されているサイドスカートを外し、その下のボディの状態を確認しましたが
「腐っている部分は一切ありませんでした」
車体系のメンテでシャシー周りを確認して異常が無いことは判っていたのですが、ボディの
腐食も一切発生していないこともはっきりしましたのでこれは安心感が大きいです。
過去、屋外駐車の期間が長くありましたので心配していましたが、今後日頃のメンテナンス
をきちんと継続してあげれば更に長く維持してあげられそうですね。
このようにmyFDがリフレッシュされましたので、早速今月の走行に出かけようと思ってます。
日帰りでそれなりの距離を移動できる目的地を既にチョイスしました。
明日に備えてもう寝る事にします。ってもう日が変わってしまいますね。マズい!
それではまた!