今日は旭川まで足を延ばし、JFA高円宮杯U-18プリンスリーグ北海道の第6節、
旭川実業高校vs北海道コンサドーレ札幌U-18の試合を観戦してきました。
ご存じの方も多いでしょうが、今シーズンコンサドーレは絶不調。
現時点で20チーム中19位と2016年以来のJ2降格が現実味を帯びています。
先日チームの公式リリースがありましたが「今シーズンはペトロビッチ監督と心中する」と
公言されましたので、あとは的確な補強を含めクラブの奮起に期待するのみの状況。
大金を払っているスポンサーならいざ知らず、ただの1サポーターの立場の私としてクラブに
対して何かを言える、言うべき立場ではありませんのでただ「勝ってくれ」と願うばかり。
そんな状況でも、やはり入れ込んでいるクラブの試合は見たいものなのです。
ですが遠軽から札幌ではどうしてもある程度の思い切りが必要。
特に今年のような「時間とお金を掛けても勝ち試合が見られる可能性は・・・」となると
設立初年度からずっと見続けている自称古参サポとしてもなかなかねぇ。
こんなこと書くと「それでもコンサポか!」と怒るヒトもいるのでしょうが<それは単なる
あなた個人の価値観に過ぎないでしょw>と笑っていなせるお年頃でもあります。
そもそもそんな疑問を持ってしまったサポーターにでも「もしかしたら」と期待を抱かせて
スタジアムに足を運ばせることができるクラブにならなきゃならないのですよ。
そもそも「でっかいどう」という地域性なので、毎週末全道各地から観戦客を札幌に呼べる
存在にならなきゃ話にならないわけで、だからこそチーム名の頭に「北海道」をつけて、
札幌だけのチームじゃないんですよとアピールしたんですし。
というわけで(どんな?)今日はコンサU-18にとってはアウェイゲームとなる一戦に参入して
きたのでした。旭川までなら参戦の敷居、メチャ下がりますので。
関東在住中だけでなく、大阪在住中にもユースの試合は機会があれば良く応援に行ってました。
埼玉のしらこばととか2012年のJユースが強く記憶に残っていますね。
場所は旭川市の西部、忠和公園にある多目的広場Aコートです。実は昨年も観戦に来ました。
試合前のプチ練習風景。ピッチ全体を撮影しておくの忘れてました・・・
11:00キックオフの試合でしたが、良く晴れてこの時期の北海道としては暑い日中でした。
知る限りではゲーム中の気温は26℃あったようです。湿度が低いのでただ暑いだけなのは
まさに北海道でもありますね。
試合前の整列。
私はイメージとしてバックスタンド側アウェイ席のコーナーまじかにキャンプ用イスを
持ち込んでがぶりつき?で観戦していました。
場所が場所だったからか、ゲーム中にボールボーイの真似事を3回ほどいたしましたw
スタメンの写真撮影中ですね。
試合前に、アウェイ側の観客に挨拶に来てくれました。
私なんかはただ見ているだけなのですが、おそらく事実上毎試合応援に来てずっとチャントを
歌っているサポ数名の方々に対する礼儀であろうと推察しています。
いやホント休まずにずっとチームを鼓舞し続けていますから。
私からも最大級のリスペクトを送らせて下さい(俺も若かりし時はなぁ・・・)。
エンジンを組んで・・・もとい円陣を組んでキックオフ。
基本試合中は真剣に試合を見ていますのであまり写真はありません。
なのでシャッターチャンスは主にセットプレイです。
今日のゲームでは感触としてコンサU-18の支配率が70%を越えていたと思います。
ですがトップチームと同様、なかなか点数が入りませんでした。
そんな中前半、ペナルティエリアで相手DFのファールでPKを獲得。
観ていても「あ、それは駄目だわ」とわかる典型的なプレイでした。
ここぞとばかりにキッカーのシュートに合わせてシャッターを切ったのですが・・・
あれ~、ボールが写ってない。とにかくコンサが先制しました。
前半は1-0で終了。
後半は私のいる側に向かってのコンサの攻めですので正直「面白すぎ」でした。
タッチラインから3mくらいしか離れていないトコロに陣取っていましたので選手が目の前を
走る走る走る!いやもうご馳走様です。
ユースのユニ、背中のスポンサー「松尾ジンギスカン」だったんだ!
恥ずかしながら初めて知りました。
因みに腰にあるイラストはキャプテン翼の富良野出身、松山くんです。
コーナーキック。
実業のキーパー君、とても良い活躍をしていたと感じました。
決定的なシュートをスーパーセーブで防いだり、目の前からのシュート3連発をことごとく
跳ね返していたりしてましたから。いや、大したものだと思います。
後半ロスタイムになると良くある相手陣内でのボールキープ。
これを目の前でやってくれてもう大迫力です。
選手の息遣いや足がバチバチ当たる音、たまに「イテッ」という選手の声とか。
ホント写真の距離感で若人の真剣な戦いが見られておじさん元気をいただきましたとも!
結局前半のPKによる得点を守り切ってコンサドーレU-18が勝利しました。
この結果、6節終了時点でコンサドーレが首位に立ちました。
このまま勝ち続けて来年のプレミア昇格、いや復帰を実現してもらいたいものです。
試合終了。
ユースの良いところは試合後に相手チームのベンチと応援団にも挨拶に行くトコロです。
なんだか清々しいではありませんか。
最後に我々アウェイサポ(ですよね)と一緒に勝利の・・・ホッピング?
流石に未成年者に向けて「すすきのへ行こう」は歌えませんからね。
でも2012年のJユース優勝の時は勢い余って「やっちゃった」んじゃなかったっけ?
コンサベンチのほぼ正対する場所で、スタッフの皆さんが観戦していました。
私はライトなサポなので過去トップチームに関わった方々しか判別つきません。
中央のお三方、財前ヘッド、石川ダイレクター、曳地GKコーチですね。
その他旭川ユース関連のコーチ陣及び関係者が来場していました。
試合終了後は速やかに撤収です。
これはおそらく用具類運搬用のハイエースかと。スポンサード車両みたいですね。
他にチーム名入りのマイクロバスも駐車していましたので、そちらがユース選手用のチーム
バスだったのかなと思っています。
因みにコンサカーの後ろに駐車している白いスイフトが私のですw
13:00頃に競技場を出た後、予定していたタミヤSU-100用の部材を求めて市内の模型店に
立ち寄り無事に購入できました。ついでに余計な(?)キットもw
ウェーブの肉薄パイプΦ4.5mmです。本当は4.7~4.8だと都合が良さそうなのですが
そんな半端なサイズは流石に無いですしね。
HGビアレスは前回再生産時の生き残りだと思われます。バンダイスピリッツ名ですから。
何故かこれまで買っていなかったので、今回ある時にと思い入手しておきました。
最近ニューキットも出してますし(プレバン限定ですが)待てばそのうち再販がかかるとは
思いますが、まあ何時になるかは予想できませんので。
以上、「久し振りに生でコンサの勝ち試合を見られました。ヤッター!」の巻でした。
それではまた!