タミヤ1/25 SU-100です。
パテ処理完了ののち暫く放置していました。
他のキットを少しずつ進めていたことも理由の一つですが、どちらかというと模型以外の事柄、
FDやゼファーのちょっとしたメンテや、特に庭に生えてくる雑草との闘いをほぼ毎日続けて
おります・・・その宿敵(?)はコイツ、カラスビシャクといいます。
*写真は下記WEBから引用させていただきました。
他にも色々な野草が掲載されていますので興味おありの方は是非訪問下さい。
雑草としては珍しくはないようなのですが、地中結構深めに球根を持っている事と、むかごを
作って周囲にばら撒く増え方をするので根絶が非常に厄介なんだそうです。
自宅庭は私の入居前数年放置されていたそうなので、その間にとんでもない状況に。
毎日数百個の球根を掘り出しては処分しているのですが、数日するとまた別な所に生えてくる
というまさにいたちごっこを繰り広げているのです・・・
基本的に毒草ですが球根が漢方薬の原料になるそうで、何と日本薬局方に収載されているとか。
関係ない話が長すぎましたね。
SU-100は溶きパテの痕跡を消す目的もあり、少々厚めにサフを吹きました。
まあまあ何とかなったかなと思います。
あらためて見ても、スケールに見合ったディティールでは無いですね。
単に1/35を拡大しただけのような印象が強いです。
間延び感を如何に塗装で埋められるかが勝負の分かれ目と思うのですが、そんな技術は持ち
合わせておりませんのでどうなるか?
アルミ線に置き換えたハンドルですが、こうしてみるとさほど違和感が無いように思えて
きています。排気管はまだ接着していないのですが、ここは何らかの素材に置き換えようと
まだ検討を続けています。最有力として考えているのはウェーブのプラパイプ、薄肉Φ4.5mm
なのですが、北見の模型店にはこのサイズだけ在庫が無い!
来週末、旭川まで出向く予定がありますのでそこでも探してみます。
サフ吹きが終わりましたのでいよいよ塗装開始!なのですが、ずっと疑問に持っていたことが
ありまして、今回そこを解決しようと思っています。
いわゆる「ロシアングリーンはどの色が正解?」問題です。
今更何を!?の話題になってしまうのですが、ここはどうなんでしょうね。
個人的に模型の塗装はクレオスのラッカー系がファーストチョイスなこともあり、これまでは
136と137を素直に使っていたのですが、どうにも「コレジャナイ」気がしていて。
今回は気まぐれで買ってあったカラーモジュレーションセットを使おうと思い立って引っ張り
出したら、これが136/137と色味が違ってどうよ?と。
ソ連時代の塗料は質が悪くてすぐに退色するのでコレという色合いが決められないという
意見は聞いたことありますがそれでもどうよとこのタイミングで悩んでしまったのでした。
そこで個人的な興味もありクレオス#512のロシアングリーン4BOも入手し並べてみることに
したのですが、以下のような色合いの違いでした。
右の2色は1本しかないのでフタを開けたままでみっともないのですがw
左から
#135 ロシアングリーン(WWII ソ連戦車前期)
#136 ロシアングリーン(WWII ソ連戦車後期)
#303 グリーンFS34102(これが最も近いのではと言われていましたが・・・)
#512 ロシアングリーン4BO(1947以降ロシア陸軍)
#CMC10 モジュレーションセット ベースカラー
どうでしょうか?全部色味が異なります。
#135の退色した感じは#512、#136/#303のそれがCMC10に見えなくも無いか?
更にスケールエフェクトを考慮するともうどうしたらいいのか、訳が分かりません。
何となく#512はロシアというよりもむしろ中国や北朝鮮車両の色に見えるのですが。
T-90等の現用車両はもっと緑色、濃いですよね。
確かに悩ましいかもです。もっとも#135はまるでアマガエルの色のようで以前よりこれは
どうなんだ?と思っているカラーではあったのですが。
並べてみてあらためて迷いが強くなってしまいましたわw
こうなったらカステンのロシアングリーンとガイアのライトグリーンあたりも入手して
比べてみたくなってしまいました。
とりあえずSU-100についてはモジュレーションセットを基本に各色使い分けて面ごとの
色合いを変化させていく方向性か?それが私にできるかが最大の問題ですが・・・
進捗があったらご報告申し上げます。
それではまた!