210系クラウン ATF交換編(^^ | ドラゴンホークのブログ

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   埼玉県さいたま市




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平成28年 ARS210 クラウンアスリート 165000km

8速AT

今年、お乗換えされたから、

COVID-19の影響でほとんど走れていないようですが、点検のついでで

ATFの交換をご希望されました。

 

当店は圧送交換では有りません。

排出・注入で十分と認識されている方のみ作業致しております。

しかし、多走行車のストレーナーは交換もしくは洗浄をお勧め致します。

 

前のオーナーさんの時にも交換されているとの事ですが、詳細不明でしたので、

ストレーナー交換します。

外して見ると、通常3個のマグネットが追加されているようですので、

過去に開けられた可能性が有りました。

たっぷり鉄粉が付着しております。

大粒の破片レベルは皆無でした。

 

ストレーナーを付ける前に少々洗浄。

レベルゲージ無しミッションなので、フィラーは側面ですが

マフラーが有りやり辛いです。

後ろ側のトルクスでも良さそうです。

ようやく買いましたアダプター付きエアー式注入器

これで独車のドレーンから押し込むのも可能に成りました(^^

汚れや全量を考慮して2回交換を実施。

排出温度を測定。

適正温度で、オーバーフロー(溢れさせる)油量調整タイプの為、

油温が重要に成ります。

エンジンのタイプ等で、温度がそれぞれ違う為、トヨタ(メーカー)に

車体番号で確認をすると30℃との事。

夏場ですし、エンジン掛けるとすぐに温度上昇してしまいます。

冷えるのを待って、リフト上げた状態でエンジン始動。

診断機片手にオーバーフローを・・・

 

翌日

ストレーナーを通過してしまう汚れがバルブボディで

堆積する前に交換したい所ですね。

 

変速ショックやタイミング、滑る感覚などがすっかり改善されたようです。