東京ゲームショウ2016(その129) | 私的PORTRAIT専科

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イベント等でお見掛けした方々の私的記録です。

9月中旬に幕張メッセで開催された東京ゲームショウ2016にて。
佐藤美央里さん=モンスターエナジーブース。





いわゆる「エナジードリンク」の市場規模がどのぐらいなのか分かりませんが、
「レッドブル」等の海外ブランドが日本でマーケティング活動を本格化する中、
様々な生活シーンの中で、それらを実際に飲む機会が間違いなく増えている筈。
(自分が働いている新橋周辺でも、プロモーションカーを頻繁に見掛けます)
「エナジードリンク」は、医療部外品である「栄養ドリンク」と成分が異なるらしく、
食品としてのカテゴリーは「清涼飲料水」となるようです(自信ありませんが…)。
差別化し難い商品の一つである為、スポーツやエンタメと関連付けたPRが多く、
現在のゲーム業界のトレンドの一つである「e-Sports」とコラボするブランドも。



ここ数年、東京ゲームショウに協賛・出展しているモンスターエナジーさんも、
スポーツやカーレース等、多数のコラボを経て「e-Sports」に辿り着いたようです。
(ちなみに同ブランドはテレビや新聞等、マス媒体の広告を行っていないとの事)
「モンスターエナジー」は北米に本拠を置くモンスタービバレッジ社が製造販売。
日本ではアサヒ飲料さんが独占販売権を取得して、国内流通を拡大させています。
そのマーケティング活動の一環として2014年から東京ゲームショウにブース出展。
世界的な「e-Sports」の盛り上がりが日本に波及して来た流れと無縁ではない筈で、
クールな競技ジャンルとして普及させたいゲーム業界にとっても渡りに船なのかも。
今回は、メインホールと北ホールそれぞれにブースを構えて配布を行っていました。




毎回、出展ブースはホールの壁面沿いの若干目立たない配置が割り当てられて、
おそらく、ゲームと直接関連しない企業である事を主催者側が考慮しているのかも。
ただ、中堅メーカーに匹敵する規模をを確保していて、存在感は充分感じられます。



ロゴやビジュアル等を掲出する為のトラス(金属製の支柱)をザックリと組んで、
壁面は全て製品の缶と同じクールな黒で統一した、無機質でカッコ良い雰囲気です。
ブランドロゴと同色の、グリーンの蛍光灯をトラスの内部に仕込んでライトアップ。
ブース内は、試飲缶の配布コーナーとゲームコーナーが半々ぐらいずつ占めていて、
ゲームメーカーとコラボする事で、単なるサンプリング出展ではない事をアピール。
装飾面で目を惹いたのがブースの右側に見える製品缶を模した巨大なモニュメント。
おそらく、同社が協賛している様々なイベント会場でも目にする事ができる筈です。




クールなモデルさん達が横立ちするバイクの展示コーナーも、昨年に続いて登場。
黒い壁面を廃鶏に黒いバイク、黒一色のコーデのモデルさん達と、まさに黒ずくめ。
ただ、会期前半はスカートスタイル、会期後半はパンツスタイルに着分けていた為、
出展風景に大きな変化こそ及ぼさないものの、記録のバリエーションになりました。
バイクの横立ち姿がキマるスレンダーなプロポーションのモデルさんが揃っていて、
特に佐藤さんは、昨年のモーターショー(→こちら )から大変身していてビックリ。
ユニフォームのフォルムや色が着る人のイメージも大きく変える事を再認識しつつ、
おそらく、佐藤さんご本人もTPOでメイクや表情作りを変えていたのだと思います。