士は己を知る者の為に死す -26ページ目

士は己を知る者の為に死す

男は自分を理解してくれる人の為なら命を懸けて尽くす

主従関係は、征服支配よりも理解

そう!台風一家です。


台風のように騒々しい家族、或いはやくざ






「明日は、台風一家、爽やかな晴天となるでしょう」って、言うお天気のお姉さんに


「何言うとんじゃ、ボケ~・・・意味不明やないか、カス~・・・」なんて、突っ込みを入れてね




台風一過だと知った時の驚きと言ったら、あ~た!



があったら入れてみたい・・・もとい!があったら入りたい






いや~、知らぬはほっとけでんがなぁ・・・え?知らぬが









細かいことはどうでも よろし!







さて、台風は、何事も無く通り過ぎましたが、だからでしょうか?台風一過の爽やかな晴天も予報が外れ、薄暗~い空ですわ。




お天道はん恨んでも、どうにもなりまへん。





ぶつぶつ言わんと、元気出していきまひょ!














天気図上、強風圏には入っているものの、全く風が吹く気配のない大分県日出町。


台風第4号(GUCHOL)は、四国沖を紀伊半島に向かってまっしぐら。



大粒の雨が激しく降るでもなく、ゴーゴーと木々を揺らす風が吹くわけでもなく。まるで期待外れのゲド戦記



しか~し、台風第4号を追いかけるように台風5号(TALIM)接近中。大分には金曜日の22日明け方に再接近の模様。



え?土曜日、会社の後輩の結婚式なんだけど・・・ (^^;A




2012年6月117日 別府観光港にて



天気予報は、金曜日からずっと雨マークだったので、釣りに行くのは諦めていたのだが、日曜日に目覚めると、雨の匂いがしない。カーテンを開けてみると曇り空。


慌ててパコソンの電源を入れ、我が町の天気予報を見てみたならば、ずらりと並ぶ雲マーク!


しまったぁ!


こんなことなら、昨夜夜更かししないで早く寝るんだった。


そう、時計の針は間も無く正午をお知らせしようとしている。






そのまま直ぐに出撃したいところではあるが、洗濯物は干さなくては臭くなる。ご先祖様に線香を上げなければバチが当たる。新聞は読まなければ100円が無駄になる。ってんで、家を出る頃には2時を過ぎ、「こりゃあ、どう急いでも防波堤に着くのは3時だな」


釣具屋に行くと、店長に話しかけられ、最近の状況について情報交換する。


「ところで、カード更新の、ポイント10倍チケットがあるんだけど、なんかお勧めの物はある?」
「いや~、もう、だいたい持ってるでしょ~!リールも、竿も」
「まぁね。特に今欲しい物はない・・・だから、訊いたんじゃないの」
「あぁ、そうですね・・・あ!これなんか、どうです?折れない穂先」
「折れない穂先?タフテック?」
「いえ、ダイワの銀狼王牙です」
「ふ~ん」
「メタルトップなので、これは折れませんよぉ」
「ふ~ん」
「餌取の当たりも確実にわかります」
「俺、浮子釣り派」
「あぁ、そうでしたね。じゃあ、あんまりメリット無いです」
「おいくら万円?」
「え?買うんですか?」
「だって、10倍ポイントチケット、もったいないじゃん」
「ありがとう御座います」
「いいカモだなぁ」
「またまたぁ。お買い得ですよ。ポイント10倍」
「はいはい、で?おいくら万円?」
「え~っとぉ・・・」


カチャカチャ!カチャカチャ!カチャカチャ!カチャカチャ!カチャカチャ!カチャカチャ!カチャカチャ!


「はい!5万7千円で」

「で?いつ入荷するの」
「はい!それは、すぐにでも取り寄せますので」
「じゃあ、入荷したら電話して」
「わっかりましたぁ」



お店の戦略にまんまとひっかかって、竿を買ってしまいました。



さてさて、この前まで、何故か釣り人でいっぱいだった人気のない岸壁へと来てみると、これまた何故だか無人です。ってか、これが本来のこの場所の姿なんですがね。



ここでも、今実験中の軽い仕掛けを使ってみます。いくら浮力を殺しても、2号の仕掛けは、仕掛け自体が重い。元々、2号の仕掛けを使い出したのは、真夏のゼンゴ(小鯵)対策。ゼンゴの回遊する層を一気に通り抜けて、海底近くにいるチヌのところまで刺し餌を運ぶため。



しかし、ゼンゴがいない海では、ただ重いだけの仕掛け。


って、ことで軽い仕掛けで底まで刺し餌が届くなら、軽い仕掛けの方が食い込みがいいのではないかと、ただいま実験中。



しかし、仕掛けを回収してみると餌がない、当りも無かった。唐辛子浮子を改造ヘラ浮子に差し替えてみたが同じ。つまり、刺し餌が沈む途中で餌取の餌食になってるってこと。



皆さん、よく「フグは浮子に当りが出ない」とか「カワハギの当りはわからん」とか申しますが、基本的に仕掛けが馴染んでいれば、フグでもカワハギでも当りが出ます。当りがでないのは仕掛けが馴染まない、つまり、刺し餌が浮いている状態で餌を食っているからです。



さて、犯人がフグやカワハギだった場合は、お手上げです。チヌが大勢寄って、蹴散らしてくれない限りどうにもなりません。しかし、餌取がゼンゴであるのなら、重い仕掛けで一気に沈めてしまえば、かわすことは可能です。



いつもの2号にしようかと思いましたが、先週、購入して防水加工を施した100円の萱浮子0.8号があります。萱浮子の特性は知り尽くしていますが、果たして0.8号の仕掛けでゼンゴをかわせるものなのか?実験してみなければ。



仕掛けが馴染んだ後に当りが出るので、どうやら餌は底までもっているようです。


あとは浮力調整。浮子トップが出過ぎているので、ガン玉で調整します。


「これぐらいかな?」


ガン玉を付けて仕掛けを投入すると、馴染むと同時に、ズブズブと沈んで行きます。


「ありゃありゃ。重過ぎたか」


水面下20センチに棒浮子はあります。餌が着底したところで止まっているようです。


「いつの間に?」


さっきタナを取ったと思ったのに、もう潮が上がってタナが浮いています。やれやれ!



すると、浮子がスッと動いて見えなくなりました。


「ん?」


道糸が、スルスルと海面に引き込まれていくので竿を立てると、魚の手応えが。


41センチのチヌ様、おな~りぃ~。


茄子がママに 胡瓜がパパじゃ-2012_06_17 41戦地





すると、何時来たのか短い竿を持ったおっさんが「流石!」と右手の親指を立てる」


「いえいえ、たまたまですよ。たまたま」
「さっきから見ていたけど、かなりの腕前とお見受けしました」
「いえいえ、ほんの駆け出しで」


それから、そのおっさんは、烏賊釣りの餌木をヒュン!と投げた。


「あぁ、烏賊釣りか」


チヌが釣れたのは喜ばしいことだが、俺は、浮子が沈む瞬間のドキドキ感が楽しくて釣りをしているので、道糸で当りを見て取ったとしても俺の流儀じゃない。


ガン玉を少し小さい物に交換して、タナを取り直し、海底ぎりぎりを刺し餌が流れるように調整して、再び仕掛けを投入する。


そして、またまた、仕掛けが馴染むと同時に浮子が沈む。


「あれ?まだ重い?」


しかし、浮子はそのまま沈み続けて視界から消えた。犯人は、25センチのメイタだった。どうやら撒き餌にチヌが寄っているらしい。



仕掛けを投入すると・・・今度は沈まず、海面から浮子トップが5センチ出た状態をキープしている。が、スススーと海中に消えた。ヒット!今度は37センチのチヌだった。



茄子がママに 胡瓜がパパじゃ-2012_06_17 37戦地



それから、メイタだったり、すっぽ抜けだったり、当りが連発したのだが、夕暮れが近付く頃、ぴたりと騒ぎは収まった。



元々、夜釣りのつもりで来ている。「さぁ、これからが本番」と思ったのだが、夜の獲物は、鰻に穴子にカサゴ。



日曜日だったからなのか、夜遊びをするチヌはいなかったようで・・・







九州地方は、本日より本格的な雨だそうで・・・


今週は、釣りはお預けですな。


来週、会社の後輩の結婚式に呼ばれていて、何を着て行こうか迷っています。


親戚の結婚式なら、礼服で決まり。一式全て揃っているので迷うことはありません。まぁ、以前ネクタイが行方不明になっていて慌てたことがありましたが、そんなハプニング、毎回起こることでもないのでね。


まさか、迷彩服で花嫁より目立っても拙いし、スーツと言えば、紫やオレンジと、「今時、ホストでも着ないよ!」と言われるような色しか持ってないし。そろそろ、唯一まともなベルトも色褪せて来てるし・・・



こりゃあ、青山(と言っても東京の青山ちゃいまっせ。洋服の青山)に行って、全身コーディネートして貰いますかね?




磨いてこなかったもののひとつに、服のセンスがあります。黒のスーツは似合い過ぎるほど似合う私ですが、それ以外はさっぱり。



ってことで、嵐の得意なマネキン買いでもやりますかね。






我が町日出には、御茶屋さんがありません。



母方の祖母に、高級茶の味を憶えさせられた僕は、美味しいお茶でないと爆弾ドンッ



なので、遠く隣の隣の大分市まで、お茶っ葉を買いに行きます。



かなり遠いので、気安く買いに行けないのですが、昨日近所のスーパーで新茶を見掛け、そこそこのお値段だったので「これは旨いかも?」と買ってみたのですが・・・




いつもの御茶屋で買うお茶が10年経ってもこんなに酷くはならないだろうと思える程の不味さ爆弾ドンッ爆弾ドンッ爆弾ドンッ爆弾ドンッ




新茶の香りを楽しみにしていた僕は、怒り心頭、怒髪天を突く



やはり、スーパーのお茶っ葉は買うものではありません。





2012年5月26日


ぼ~っと浮子を眺めていたら、釣り仲間の整体師がやってきた。僕は既に35センチのチヌを釣って余裕綽々である。



士は己を知る者の為に死す-2012_5_26 35戦地




整体師は、ゆっくりと準備を整え、竿を出したのは到着してから1時間後だっただろうか?


その間僕は鯵とカサゴを釣り上げて「はい!お土産」と、キャバ嬢に貢ぐ課長よろしく、せっせと魚を献上する。


そしてそれが・・・満潮前の夜中まで続いた。


「いませんなぁ」
「いませんなぁ」
「チヌさんお留守ですなぁ」
「お留守ですなぁ・・・」



先週は、爆釣とまでは行かなくても、ぽつり、ぽつりとチヌが釣れ、飽きることなく楽しんだのだが、今週は様子が違う。


のっこみ期の小潮。大潮で産卵をしたチヌは、一旦深場で休憩するらしい。が、一ヶ月間卵を産み続ける彼女等である。次の産卵に向けて、ただひたすらに餌を食う。


だから、のっこみのチヌは馬鹿みたいに釣れるのである。


産卵から一週間も経てば、彼女等は腹ペコのはずなのだが、ここはチヌの餌場ではないのだろうか?



バシャバシャ!


「ん?」
「やった!」
「え?」
「やりました」
「ほほ~」


バシャバシャ!


「また、やった!」
「え?」
「チヌさん、おるじゃん!」
「てめぇ!俺に喧嘩売ってんのか?」
「はよ釣らな!」
「むむぅ・・・」


すっかり天狗になった整体師、閻魔様からやっとこを借りてきて、滑らかに滑る舌を引っこ抜いてやろうかと本気で考えた。




2012年5月26日


昨日、天狗になった整体師。誘いもしないのに、うちの近所の岸壁で待ち伏せをしてやがった。その岸壁を見渡す道路が、通り道だから隠れようが無い。


「今日も行く?」
「そうね」
「じゃあ、俺、餌も買ったし、先に行っとくわ」
「はいはい」


開始早々に整体師が30センチのチヌを釣る。益々天狗の鼻は伸び、それで釣りが出来るのではないかと思うほどになった。


ところがである。こちらは、釣れども、釣れども、フグ!フグ!フグ!


半日経っても、チヌはおろかメイタの一匹も釣れない。


整体師もあれからは、餌取と格闘している。


「いませんなぁ」
「いませんなぁ」
「チヌさんお留守ですなぁ」
「お留守ですなぁ・・・」




万策尽きて、捨石の際でベラと遊んでいると、それまでとは少し違う浮子の動き。


「ん?・・・」


海面間際の浮子トップがひょこひょこと浮いたり沈んだりを繰り返す。


「これは、もしや?」


先週もあった、ここのチヌ独特の当り・・・って、言うか、針が付いた刺し餌を喰った後も、海底に落ちている撒き餌を拾って喰っている。つまり、餌を食べようと海底に口を近付けると浮子が沈み、餌を拾って体が水平になると浮子が浮くのである。


そっと、竿を立て、道糸を張ってやると、違和感を感じてその場から移動しようとしたのか、スッと浮子が沈む。竿先に乗ったところで、ちょいと竿を立てる。腕の動きに同期して、竿先は曲がり、やがて竿の胴に乗る。


「やった!」
「え?」
「やりました」
「ほほ~」


バシャバシャ! 35センチのキビレチヌ



士は己を知る者の為に死す-2012_5_27 35戦地


「やった!」
「え?」
「やりました」
「ほほ~」


バシャバシャ! 25センチのメイタ



「やった!」
「え?」
「やりました」
「ほほ~」


バシャバシャ! 25センチのメイタ



「やった!」
「え?」
「やりました」
「ほほ~」


バシャバシャ! 30センチのチヌ



俺が連続4枚釣り上げると、天狗の鼻はポッキリ折れましたとさ!



めでたし めでたし





お~っほっほっほっほ!


浮子を作ると言うほど大袈裟な作業ではない。改造と言った程度に手を加える。



最近、棒浮子はとんと不人気らしく、釣具屋の売り場からどんどん姿を消していく。まぁ、大分だけかもしれないが。


で、棒浮子フェチの私としては、非常に不愉快。釣り道具もパコソンよろしくモデルチェンジが早い。去年買った新発売の竿が、今年は廃盤になっていたりする。


そんな中で、私の浮子コレクションだけが更新されないまま時が過ぎてゆく。


しかし、玉浮子全盛の昨今にあってもヘラだけは棒浮子が不動の一番人気。


そこで私はヘラ浮子を改造してチヌ釣りに使ってみることにした。


昼夜兼用ファイバー7点点灯の電気浮子は、初日に撒き餌の直撃を受けてポッキリ。浮子に当たらないように撒き餌を撒くようにすれば事故は防げるかもしれないが、そんな気を使う釣りはしたくないので、暫くは保留。



で、萱あるいはバルサ製の浮子を改造してみた。



士は己を知る者の為に死す-改造浮子




上が改造前で、下が改造後である。


まぁ、改造と言っても、ブランコとケミホルダーを瞬間接着剤で引っ付けただけだが。


錘負荷は、現地でトライ&エラーで、確かめるしかない。大体の目安として5Bの水中浮子とスイベル、針の重さで「5」と書かれた一番長い浮子でケミホルダーがかろうじて水面に出る程度。


もちろん、ヘラ釣りのように、ヘラの食いに合わせて浮子をチョイスするような繊細な釣りはしない。



この中のどれかが、水中浮子とマッチして、使い易ければそれでいい。水中浮子の交換は、スイベルを結び直さなければならないので面倒だが、当り浮子はワンタッチで交換できるので、適当な水中浮子に合わせることにすした。



が、5Bの水中浮子を付けたら、一番大きな浮子でギリギリだったので、万事休す。次回は3Bの水中浮子で試してみよう。



まぁ、玉浮子でも釣れないことはない。ただ、私は棒浮子が好きなのだ。棒浮子をこよなく愛しているのだ。


ただ、それだけのことだよ。




ついでに撮った海辺の花



これは、浜昼顔


士は己を知る者の為に死す-浜昼顔






そして、宵待ち草?


士は己を知る者の為に死す-宵待ち草?




そして、名前を知らない花


士は己を知る者の為に死す-名無し




こちらは、マナーの悪い釣り人に釣られ、日干しにされてしまったクサフグ


士は己を知る者の為に死す-日干しにされた草河豚



毒が強くて、免許を持ったプロしか捌けないし、時々ハリスを噛み切られるけど、無益な殺生はいけません。この釣り人はきっと河豚地獄に落ちるでしょう。エコエコアザラク エコエコアザラク



良い子の皆さんは、決して真似しないように。





そして、改造した浮子で釣った魚がこちらです。




士は己を知る者の為に死す-40センチ

士は己を知る者の為に死す-35センチ




雨の中、折れそうになる心を鼓舞して、ようやく夕方にゲットした、おチヌ様です。