家も服も無かった頃の太古の記憶なのかな?
蟻んこのように雨粒で溺れることはないけど、体温は下がるし動きにくい。猛獣に襲われたら・・・
この満ち足りた世の中で、生きることに雨はさほどの障害にはならない。
「的屋殺すにゃ刃物はいらぬ 雨の三日も降ればよい」なんて、どどいつがあったけど、サラリーマンの僕には実感がない。
釣りに行けないのが唯一のストレス


それは、茨城の土浦駅でのことだった
切符を買おうと券売機の所に行くと、同行のAさんは、腕組みをして僕を待っている。
「切符、買わないんですか?」
「俺はこれ」
と、なにやら緑色のカードを見せる。
「何ですか?それ」
「Suica!これがあれば切符はいらない」
「ほほ~それは便利そうですね。僕も買ってみよう。どこで売ってるんですか?」
「それで買えるよ」
と、券売機を指差す。なるほど、確かにメニューにSuicaがある。早速購入。
「ふふふっ、これでおいらも都会人」
そそくさと自動改札機へ。Aさんは既に通過している。
「どれどれ、ここか?」
ところが、Suicaがスリットに入らない。むむ~、いきなり不良品か?
そこへ、Aさんが近づいてきた。
「どうしました?」
「Suicaが、入らないんです」
「え?」
「ほら、どうやらSuicaの方が、スリットより厚いみたいで」
「あの~(^_^;)、Suicaは、スリットに入れるんじゃなくて、そこのSuicaのマークのところにあてるだけでいいんですよ」
「え?これってSuicaが使えるってマークなんじゃないんですか?」
「そこがセンサーなんです」
「・・・」
やっぱり、田舎者は田舎者でしたぁ
もうひとりの自分が活動を始め、ネットの海を彷徨う。
嗚呼、ここにも僕が求める世界はない。喪失感と焦燥感。
しかし、ネットは広大だ。どこかにあるはず。求める世界が。
どんな世界を探しているかって?それは、漠然としたイメージで、言葉で説明することはできない。
でも、ぼくは確信している。その世界に触れれば解る。必ず僕の琴線は震えると信じている。
「会社と家庭だけが自分の世界」 では、もったいない。
一日中コンピューターをいじくっている自分がいる。それはそれで、まぎれもない自分ではあるけれど、それだけではないと囁く自分がいる。
違う職業の人達の世界を覗いてみたい。
('-^*)/