康夫「太郎ちゃん、やばいんじゃない?」
太郎「やばいよ!やばいよ~!」
康夫「ふざけてる場合かっ!」
太郎「だって、もう笑うしかないでしょう。支持率22.9%だよ?」
康夫「いいじゃない、どうせ最初っから低空飛行だったんだから」
太郎「的な?」
康夫「ギャグやってる場合かっ!」
太郎「みたいな~?」
康夫「怒るよ!」
太郎「国民も怒ってらっしゃる」
康夫「総務大臣の更迭はまずかったよね~。どう見たってあの社長は越後屋じゃん」
太郎「へぇへぇ、悪代官はわたくしでございますよ~だ」
康夫「そこまでは言ってないけど・・・」
太郎「だってそう聞こえるもん」
康夫「何で、社長のクビを切らなかったのよ?」
太郎「拙者も切ろうと努力したで御座る」
康夫「あら、侍言葉かい?じゃあ、あっしも乗せて頂いて、何が理由があるんで御座いやすかい?」
太郎「うむ、代わりの社長を探したが、皆に断られた。紀州屋に豊後屋に紀伊国屋」
康夫「そうりゃそうで御座いやすねぇ。自分から苦労を買って出るようなもんでさぁ」
太郎「昭一殿がさぁ、クビにしたら、任命責任を追及するって」
康夫「獅子身中の虫で御座いやすね。ひでぇやつだ。大臣にしてもらった恩も忘れて。おまけに酔払い会見で辞任しやがった」
太郎「他にも、反対勢力から色々言わたで御座るよ」
康夫「それで、ビビったで御座るか?」
太郎「だってぇ」
康夫「そこが、純一郎殿と貴殿の違いで御座るな」
太郎「どういうことで御座るか?」
康夫「純一郎殿は、反対勢力の脅しをマスコミに公開して国民の支持を取り付けたで御座るよ」
太郎「その代り、党内にいっぱい敵ができたではないか」
康夫「どうせ味方にもならない連中で御座る。敵になったところで国民の支持の前では、屁の突っ張りにもなり申さん。返って支持率を上げてくれるで御座るよ」
太郎「そんなもんで御座るか?」
康夫「田中外務大臣を切り捨てた時の痛手で反省したので御座ろうなぁ」
太郎「そうであった、純一郎殿も同じ間違いをしていたで御座る」
康夫「であるからして、貴殿も社長のクビを切ったらよかったで御座る。さすれば、人気は鰻登り。正義の味方」
太郎「的が増えても?」
康夫「私利私欲の党員の支持よりも、国民の人気!」
太郎「そうかなぁ?」
康夫「そうで御座るよ」
太郎「じゃあ、今からクビを切って来るで御座る」
康夫「次期社長のあてはあるで御座るか?」
太郎「うん!康夫殿、よろしく」
康夫「え!?・・・」