みお vol.2 感度最高No.1
俺はホッとすると同時に戸惑った。予想以上に可愛かったのだ。
「うち来る?」
「う、うん」
ひょっとして美人局では?とビビりながらもみおのマンションに入った。
(いきなり部屋にあげるか?)
「こういう事ってよくあるの?」
「あんまり。でも私としたいって言ってくれてたんで、ま~いっか~って思って。それに今は彼氏いないし」
と言う事だった。
だが俺は完全にはみおを信用してはいない。
部屋に入って1時間以上は取り留めのない話をし、様子を窺っていた。
続く
みお vol.1 感度最高No.1
俺がしきりに「会おうよ」とか「エッチしようよ」とか言ってたら、
「いいよ」ってな具合いで会う事になった。
当初、俺はあまり期待していなかった。
こんなにスムーズに事が運んだ事なんて今までなかったから。
ただ、虎穴に入らずんば…ってな感じで会いに行った。
当時の俺は出会いの恐怖心は若干麻痺していた。
みおとは約束した駅で会った。
駅で会うというのは俺の常套手段。
もっとも今回は相手を安心させる目的ではなく。俺自身の為だった。
それは彼女のメルアドには男性の名前の単語が含まれていたからだ。
続く。
俺が、2shotチャットをやりにくくなった訳...
今回は短編です。
その日はいつもの様に、チャットをしていた。
2ショットチャットで取り合えず入ってきたコを口説きまくり。
俺が作った2ショットチャット部屋の中に入ってきてくれるコは、
・単なる興味本位
・チャットでのエッチを期待してるコ
・新たな出会いを求めているコ
・彼氏を半分本気?で探しているコ
・あらし
と、さまざま。
もっとも、部屋のタイトルで
それぞれの目的に合ったコが来るんだけど...
当時の俺は、チャットエッチには飽きてきていたんで、
もっぱら、女の子を口説くことを目的としていた。
チャットで女のコが感じそうなコメントを書くのが
どんどんタルくなってきた頃で、
時期は、あき→ゆき→ちい→「この時期」→そら→・・・
の辺り。
口説くって言っても、メルアドをGet!できればいいかな~
って感じだ。
その時はどんなコを待ってたんだろう~?
名前も忘れたけど、ある女の子が入ってきた。
そのコは20代後半で、東京に住んでいて、
独身で彼氏はいるが、
今まで、エッチでイッた事もないといっていた。
「こっち遊びにおいでよ!」
「おもしろい事、連れて行ったるからさ!」
「今まで、ココで知り合ったコとは5人くらいあってるよ!
そのうち、3人は初イキさせてあげたよ!」
なんて、口ばっかのでまかせを言いながらも、
サッカーの話題とか、エッチな話も織り交ぜながら、
楽しい時を過ごしていた。
まー、会うことはないと思うけど、一応、キープだな!
相手は俺を気に入ってるからな~。
なんて、勝手に思っていていた。
「じゃー、連絡先交換しよっか?」
なんて、話をしたら
「あなた、りゅうでしょ!」
はっ?俺は何が何だか分からなくなった。
「私はあきよ!」
俺はやっと理解できた。
「誰、それ?知らない」
と言って、俺は彼女を部屋から出した。
でも、また入ってきた。
「りゅうでしょ!」
再度の書き込み。
「そうです。ゴメン」
何故だか、俺は謝っていた。
あきと俺とは、1回会った(ヤッた)間柄。
ただ、「あき」には俺以外の本命の彼氏がいる。
そんな状態。
(詳しくは、過去のブログ
『ハマる。』
を見てください)
ただ、当時はまだ、あきとは続いており、
毎日メールのやり取りをしていた。
さすがにバツが悪い。
「あき」は俺を以降「ハンター」と呼び出した。
この事は俺に精神的なショックを与えた。
2shotチャットで部屋に入ってきた相手が、
「あき」じゃないかと疑心暗鬼になりだしたのだ。
相手が関東以外に住んでると聞くと、一安心。
俺は、チャットで「あき」じゃないって分かるまでは、
年齢を2歳くらいごまかして、また、住んでるトコも大阪。
にしていた。
その後、俺のチャット部屋に入って来たコで、
10分くらいの会話で、俺のプロフを聞いた後、
「知った人かな~って思って。それじゃ」
と言って出て行くコがたまにいた。
おそらく、あきが、
「ハンターりゅう」を「ハンティング」しに来てたのだろう。
チャットは相手が嘘ついてても分かりにくいから怖い。
「メルアド交換しよう!」とか、
「会おう」とかいった時に、
女性が男性に抱く怖さは、この事なんだろう。
見えない相手は全く怖い。
でも、俺は2shotチャットはやめようとは全く思わなかった。
だって、楽しかったんやもん!
そのおかげで、そら以降の出会いも経験できました。
終わり。