KIS-MY-FT2 東京ドーム2日目「Synopsis」 純粋に何もかも忘れて楽しめるライブ | ドラゴンボーイの憂鬱@レンタルスペース自由が丘サクラボロー

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それから、もう1つの趣味は美容ネタ

 

 

いやはや、友達に誘われてキスマイのライブに行ってきました。

大手のライブに最後にいつ行ったのか思い出せなかった。

懐かしい東京ドーム。

 

 

宮田くんのファンです。

宮っちが中2の時から応援していました。

 

でもキスマイはそんなに好きじゃないのでもうキスマイ担というわけではありません。

その上もはやあの事務所の(名前忘れた)アイドルのファンですらありません。

スノだけ好きでうっすいファンです。

 

キスマイコンに入ったのも多分10年ぶりくらいじゃないかな。

…といかにも乗り気じゃないような書き出しですが、ライブは良かったです。

 

やっぱり大手のライブはお金かけてるのがはっきりわかる。

ライブの2時間ほどは普段のうさも忘れて楽しめるんだろうなあと思えた。

 

キスマイやエビがデビューした頃は本当に華のある人材がいなかった。

よくデビューできたなと思っていた。

だから私にはいつまでもキスマイはいまいち感がある。

 

今回観ていて感じたのはキスマイもベテランアイドルになったなということですね。

こなれているっていうのかな。

大人になったというのかな。

本来はアイドルというのは子供相手のものだし、若いうちだけのもので本人も大人になるまでにはアーティストや俳優にならなくちゃならないはずなんですが、日本の場合はちょっと違うんですね。

アイドルのままおじさんになれる。そういう息の長い商売です。

だから歌もダンスもプロ並みじゃなくても許される、それが日本のアイドルです。

Kpopと比べちゃいけないんです。そもそも存在が違うんだから。

日本のアイドルはファンの癒しなんですね。

 

キスマイも若い時は色々と足りないところがあったと思うんですが、今や全てのファンを幸せにできるアイドルになった。

大人だし、もはやおじさんの域かもしれない。丸くなったと思う。

それだけ遠い存在になったとも言えるかもしれません。

観ていて感無量でした。

 

キスマイの曲は特別に好きだと思ったこともなかったんですが、ライブにぴったりなんですね。

いや本来レベルの高い方々が作っているので良い曲なんですよ。

ジャニタレ(ごめんなさい、他の呼び方がわからない)が歌うと良い曲なのかどうかわかるのに時間がかかるだけ。

ライブでペンラを振ったりのったりするには絶妙な楽曲だと実感。

セトリも良かったと思う。概ね満足です。

 

正直知らん曲ばかりだったけれど、未だファイヤービートをやっているのにはびっくりしました。

 

当然私は購入していませんが、ペンラが8千円。

会場を見渡して一体おいくら万円グッズが売れているのかと思い眩暈がしました。

 

アイドルというのは大きな大きなプロジェクトなんです。

顔出ししている本人たちだけでは成り立たないビジネスです。

だから本人たちも自覚を持って生きるべきだし、それだけの見返りもあるはずです。

簡単にスキャンダルとか許されないお仕事です。

それも全て飲み込んで今のキスマイはやっているという感じがしました。

 

アイドルの円熟期。

 

個人的にはトークで宮っちの個人仕事がたくさんあってうれしかった。

激応援していた頃から全くタイプじゃなかったんですが笑、嘘じゃなく良い子なので今でも変わらず好きです。

ああいう宮っちみたいな人間は社会の潤滑油として必要です。特にこの殺伐とした世の中では。

だからいつかは絶対に花が咲くと思っていました。

地道にやってきたから認められて今やりたい仕事をたくさんできていると思い、大いに尊敬しています。

あと、相変わらず超汗かきで30代になっても変わらないなあと懐かしかったです。

 

しかしライブまでの雷雨や久しぶりの大きなライブと体力を使い切って、日曜日はほとんど寝たきりでした笑。

 

今の私の推しも花咲かせてやりたいけれど…。

こればかりは実力よりもむしろ運と努力以外のもので花咲く世界なので。

とりあえず幸せでいてくれと祈ります。