この2人の関係性を【体癖】から考えた人は多分いないんじゃないかと思う。
最近、タロットカードにハマり、その中でも『トートタロット』に心惹かれるマリアです♡
トートタロットの製作者である、アレイスター・クロウリーの事は、前から興味があり、なおかつ結構好きだったんですけどね。
若い頃はイケメンなのよ、クロウリーさん♡
でも優等生タイプというより、ヤンチャ系よね。
で、歳をとると…こうなる。
まあ、貫禄がでちゃって〜。
しかしお腹でっぷりなおっちゃんになっても、女性にはモテていたらしい。
性魔術の実践やらなにらやら、精力的な人であったのだろう。
このクロウリーさんが作ったのが、トートタロット。
一方、それよりメジャーなのが、ウェイト版とかライダー版といわれるタロット。
↑よく見かける、これ。
オリジナルだけじゃなく、いろんな画家さんが、これを元にしてカードを作ってますね。
このウェイト版を作ったのが、アーサー・E・ウェイト博士。
魔法学校の同級生みたいなものか。
仲が良かったわけじゃなく、クロウリーはウェイトの事が嫌いだったらしい。
ウェイトさんはカトリック信者だけど、クロウリーは反キリスト教的思想だったから…。
と、理由をつけることもできるのだが!
わたくし、この2人の写真を見て思ったのです。
仲良くなるはずないじゃ〜ん!って。
クロウリーは、体癖でいうと、捻れ型7種が強くて、開閉型9種?が混ざってる感じ。
一方のウェイトは、上下型1種っぽい!
てゆーか、ほぼ間違いなく。
クロウリーは、捻れ7種+9種
ウェイトは上下1種だとすると、
考え方、行動パターンなど、
本質的なものが全然違うんですよね。
クロウリーが野生のライオンだとしたら、
ウェイトは、霞食って生きる仙人みたいな感じ。
7種の天敵が上下型1種だから、
クロウリーは本能的に「あいつ、嫌い!」ってなりそう(笑)。
出会った瞬間にね。
でもウェイトの方は、嫌われてるとかどうでもよくて、「あ、そーなの?」
むしろ、好きにやってるクロウリーのことを、ちょっと羨ましいとか、憧れめいた感覚があってもおかしくないなー。
タロットカードは、ウェイト版が先に出て、主流になっていく一方、トートタロットはクロウリーの生前には公開すらされなかったようです。
捻れ7種はめっちゃ負けず嫌いなので、悔しかっただろうなあ。
で、凝り性の9種が混ざってるから、「他の誰にも作れない最高峰を作ってやる!」と意気込んだんじゃないでしょうか。
ウェイト版とトート版の違いはいろいろありますが、一番違うのはカードに対する『執念』かも。
なのでトートタロットは、好き嫌いがはっきり分かれて、中には気分悪くなる人がいるらしい。
まあ…全体的にエロいからな❣️
わたくしは好きです、トートタロット♡
長くなったので、今日はこの辺で。
面白かったから、また違いとかはテキトーに語ろうと思います。