GWもあとわずかで終わりです。
あまり読書をする時間がありません(ノ_・。)


ただ今読んでいるのは雑誌『メフィスト』
今号は当たりです。
どの作品もとても面白い(≧~≦)


『かものはし』日日日

ホラー小説です。
最初はほのかに温かい雰囲気さえ漂っているのに、だんだん怖くなります。作者を全く知らない私は、青春ミステリかなと思って読んでいました。

それが“復讐”の物語だったなんて。
いや、どちらかと言えば、“歪んだ愛の物語”かな。


『パラドックス実践』門井慶喜

これは、すごく印象に残る作品です。
ある高校の“弁論術”の授業で行われる“パラドックス実践”。
ありそうもないことを、まるで真実のように演説する授業なのですが、その命題がすごい!
「テレポーテーションが現実に可能であることの証明」
「海を山に、山を海に変えられることの証明」
「サンタクロースの実在の証明」
ですよ!?
主人公はこれを証明できるか?というような内容なのですが、私は納得させられました(笑)
事件はなにも起きないのですが、私には主人公が“安楽椅子探偵”に見えました(笑)
鮮やかな演説が読めます。


『いろはにほへと』高里椎奈

可愛くて温かいミステリーでした。
謎解きに主眼を置いている作品ではなく、そういう要素もちょっとだけ入れてみた、という感じです。
読み終わったら優しい気持ちになれる、そんな読後感のよい作品でした。
登場する“ある動物”には度肝を抜かれましたが(笑)



私のGWは今日から4連休です。
読んでいるのも雑誌なうえ、遅読なので更新も間が開くかも。
気長にお付き合い下さい_(_^_)
この作品は2008年7月刊行予定です。
雑誌『メフィスト』5月号に一挙掲載されていました。


刊行がまだ先ということで、内容については一切語らないことにします。


読後感がとってもいい!
途中は
「???(゜ω゜?)」
ってなります。
注意して読みましょう(笑)


私は西尾作品は、『零崎曲識の人間人間』しか読んでないのですが、そちらとは違うタイプです。
でも、雰囲気は同じ。
西尾ワールドですね。


ミステリーあり、人間ドラマあり、コントもあり。
笑ったり、真面目に考えたり、ちょっとだけ怒ったり。
贅沢なお話だなと思いました。


だけど、一つだけ言わせてください!

「真剣に一気に読みましょう!」


じゃないと、本当に

「???(゜ω゜?)」

になります。


それこそがこの作品のからくりなのですが…。


これ以上は言いますまい^/^


〈世界シリーズ〉買いあさらねば。
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話題に上がらない“オススメ”が、もう一冊あります。
私はこの作品、一気読みしました。
だが、あまりにも話題に上がらない(T_T)


『閃光(FLUSH)』永瀬隼介


玉川上水で男性の扼殺死体が発見された。
被害者の名は“葛木 勝”
なんと、“三億円事件”の関係者だった。
その事実にいち早く気付いた捜査一課強行犯三係の老刑事“滝口政利”は、相棒の“片桐慎次郎”巡査部長と共に捜査を開始する。
たが、滝口達の動きに気付いた管理官“藤原孝彦”は、二人を捜査から外してしまう。
なんと“三億円事件”には警察官の息子が関わっていた!
その事実を隠蔽したい上層部が二人を切り離したのだ。
三十四年前、“三億円事件”の捜査に当たっていた滝川は、同じ理由で事件を解決出来なかった。
「時効なんて関係ない」
滝川は片桐と共に、独自に捜査を開始する。


内容はこのくらいにしておきます。
あまり詳しく書くと、重要な部分に触れてしまいそうなので。


すごくリアリティのある内容です。
たくさんの“三億円事件”関係者が登場しますが、どの人にもドラマがある。


警察組織を的にまわし、未曾有の大事件の捜査にあたる。
その緊張感からは一瞬も目が離せません!


ノンフィクション作品も書いている作者だからでしょうか?
プロットにも全く無理がなく、

「これが“三億円事件”の真実じゃ…」

と、本気で思います!


何となく手にとった作品で、まさかそんなに面白いとは思っていませんでした。
それを一気読みですよ?
“衝撃の一冊”でした。