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昨日は、代官山でのBIOTHERMのプレスリリースのお手伝いの後、そのままAnti-Aging SPA CHIARA TOKYO で、2006年、第1回目のアンチエイジングアカデミーがありました。

このアンチエイジングアカデミーは、一般の方がアンチエイジングの医学的な内容はもちろん、美容、サプリ、フィットネス、ヒーリングなど様々な観点から、アンチエイジングを学べる講座です。私が色々な講演会やテレビ、雑誌でのインタビューなどでお話している内容を、ひとつのテーマを決めて60分、その都度その都度スペシャルゲストをお招きして、前半は私のミニ・レクチャー。後半はその時の特別講師の先生のお話を中心にディスカッションしていく形です。

1回目の昨日は、恵比寿アンチエイジングクリニックでダイエットカウンセリングやアンチエイジングダイエット指導をしてくれている栄養学博士の伊達友美先生を特別講師としてお招きして、「デトックスについて」の講義となりました。

30名ほどの聴講生を前に、アットホームな雰囲気の中、活発な質疑応答もあり、充実した講義が出来たと思います。第2回目は、「アンチエイジングにおけるメンタル面の重要性」をテーマに、ヒーラーのTO-RU先生をお招きして行う予定です。

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今日はフランスのコスメブランド、BIOTAHERMの新製品セルリピールのプレスリリースがありました。BIOTHERMは先日のブログでも紹介したように、スパから生まれた経緯があります。BIOTERM研究所はフランスのモナコにあるのですが、その研究所所長であるDr.ルシアン・オーベールもいらっしゃっていて、大変貴重なお話を聞くことが出来ました。

BIOTHERMのベースは太古の地球にあります。温泉成分は地球が産み出した人間の本質に働きかける、アミノ酸、ミネラル成分が濃縮されている。それを凝縮させたものが、BIOTHERMの製品には使われているとのことでした。私自身もアンチエイジングは地球を意識することとずっと言ってきています。地球の時間、地球の重力、地球の環境、そして都市型原人を実践すること。。。BIOTHERMの理念と相通ずるところがあります。

今日のセルリピールはセルライトケア用のボディ用クリームジェル。これを臨床的に検証してみたいものです。

写真は右からDr.ルシアン・オーベール、私、日本ロレアルビオテルム事業部のゼネラルマネージャーのステファン・リンデルクネシュ氏。

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今日はマリーシアガーデンクリニックにとんねるずの石橋貴明さんがいらっしゃいました。石橋さんと私は二人とも昭和36年10月生まれの44歳。当にアンチエイジングを意識し出す年齢でもあります。

石橋さんはご存知のとおり、超多忙な芸能人。さすがにここの所、目の疲れをはじめとしたちょっとした体調不良が気になり出したとのことで、眼科もあるMGCへ。病気ではない、体調不良をチェックすることが出来るのがアンチエイジング医学の売りでもあります。こんな感じで気軽に来てもらいたいものです。

 

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今日は朝10時からお台場のフジテレビで「恐怖の食卓」のドクターズミーティング(写真)。恵比寿AACの伊達友美先生も参加して、出演芸能人の食を大分析。今回は、なんとすべて女性芸能人。いつもに増して、多彩で興味深いキャスティングです。

午後1時からはキアラ東京に移動して6時間ぶっ通しで、Yahoo! BBで近日中に公開される動画コンテンツの撮影がありました。体の内側からのアンチエイジング方法と体の外側からのアンチエイジングを各6回ずつ、全12回分!の撮影です。ひとつのコーナーは実際は5分程度のものですが、1コーナー撮るのに30分くらいかけるわけです。結構、疲れます。。。

内容はインナーキュア編は伊達先生と一緒に考えたアンチエイジングレシピを解説。代謝アップ、ホルモンバランス調整、自律神経調整、免疫力アップ、デトックス、腸内環境リセットの6つ。

アウターケア用には毛髪のアンチエイジング、フェイシャルのアンチエイジング(2話)、ボディのアンチエイジング(3話)を作りました。

Web上にアップされるのが今から楽しみです。詳細わかり次第、このブログでもご案内します。

 

糖尿病専門のクリニックや病院にも自ら出向き、色々な先生方の糖尿病教室を聴いて回りました。そうして得られた結論が、「患者さんや家族の目線ではなく、無味乾燥な医学的なセオリーを大上段から説いているだけ」、「実践できない、あるいは継続し難い、紋切り型の生活習慣指導に終始している」、「医者が上から下に向かって行うNG的指導が多い」、「“糖尿病にならないように”、“糖尿病を悪化させないように”というネガティブな方向に落ちていかないようにという考え方に立つ指導である」 、、、

わかりやすく言うと、「難しい医学用語の解説が中心で、患者さんはわかったふりをして聞いている」、「カロリー制限、間食禁止、禁酒、禁煙など、今の生活を制限することを強要する」、「エレベーター、エスカレーターを使わずに1日1万歩、一駅分前で降りて歩いてみるというような、楽チン生活に逆らう日常を強要する」、「ストレス解消には休養が大切など、休むことが難しい環境で働いている人に出来ないことを強要する」。結局医師という立場からものを言うだけで、それは単なる医学という無味乾燥なフィールドの常識を、現代という環境に生きている生身の人間に押し付けているだけなのです。

これは、私が以前このブログに書いたこと(9月25日の『みのもんたに勝てるのか?』)ですが、医師という立場でものを考えたり、言うことが必ずしも正しい方法ではないのではないか?とこの頃から考え始めたのです。

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今日は、調子が悪く、たくさんの原稿書きがあるにも関わらず、さっぱり筆が進みません。こういう時は、気分転換にブログを書くに限る。

なにせ、昨日は午前中が統合医療ビレッジで、診療とその合間に日テレ「ザ・ワイド」の電話コメントインタビュー撮影(?)。午後から恵比寿AACで、診療と、取材、打ち合わせが怒涛の如く。メンズクラブの男のダイエット特集の企画の事前打ち合わせを伊達先生といっしょに行い、続いて美的のアンチエイジングドック(QOLドック)の取材。それが終わって、YAHOO BBの動画コンテンツでアンチエイジング特集の監修をやることになっていてその打ち合わせ。とどめは22時から、恒例のCX「恐怖の食卓」ミーティング@お台場。家に帰ったのが午前1時前…

今日は、アンチ・アンチエイジングな一日。でもカイロチームの山口先生に、スペシャル・リセット・カイロをやってもらって、大分、生き返りました!

 

(前日より続き)

糖尿病ががんと大きく異なるところは、その悪化を食い止めることが充分に可能だということです。糖尿病は予備軍といわれる境界型糖尿病の時から、もし食事や運動などの生活習慣を少しでも是正して、前向きに糖尿病と関わっていたら、このような合併症にならなくてすむのです。自分自身で病気の進行をストップ出来うる点でがんとは大きく異なるのです。

 

このような最後になったのは、果たして病気を放置し続けていた本人が悪いのでしょうか?いいえ、それはこの病気のことをきちんと知らせてあげることが出来なかった我々医療従事者の責任が大きかったのです。病気を治すことも大切ですが、病気を予防することやそれ以上、進ませないことをもっと患者さんサイドに立って実践していくことも医師の大切な役割であると実感しました。


もうひとり、私にとって忘れなれない患者さんがいます。その方は50歳台半ばの一部上場会社の取締役の方でした。知的な感じの男性で、肥満と糖尿病治療のために教育入院中でした。仕事のことでどうしても外出、外泊したいという希望だったので、こちらも彼の社会的立場を考慮し、やむを得ず許可を出したのですが、その患者さんは外出、外泊の度に酔っぱらって帰ってくるのです。教育入院の意味がありません。そこで私は教科書通りに「自分の体のことを考えてどうして我慢できないんですか!」と医師の立場に立ったものの言い方でついつい、説教モードに…はじめは割りと神妙な面持ちで黙って聞いていてくれたその方も、いつも同じように高圧的にいう私の言い方にカチンときたのでしょう。「先生、先生も病院の勤務がオフになったら、外で旨いもの食べて、酒も飲むんでしょう。今まで俺も結構真面目に苦労してきたんだよ。これからの人生、好きなもの食べて、酒くらい飲んで少しは楽しくやりたいんだよ。俺の人生、好きに選ばせてくれないか。」と言われてしまいました。これには愕然としました。

 

私が診ているのは当に生きた人間そのものなのです。教科書的には「糖尿病、肥満治療は原則禁酒、食事療法の遵守が基本である」になりますが、それはあくまで教科書の話なのです。一晩中考え抜いたあげく、私はこう提案しました。「それじゃ、○○さん。こうしましょう。私もいっしょにがんばります。あなたが入院中、私も病院の1600kcalの食事をいっしょに食べます。もちろん、勤務後のアルコール、間食も一切しません。毎朝、いっしょに体重計に乗って確認しましょう。それから、運動療法もいっしょにやりましょう。入院中だけは私に付き合って頑張ってください。退院後は○○さんの意志を尊重しますが、外来にだけはきちんと来てください。」

 

それからの残りの2週間、彼はひと言の文句も言わず、やり抜きました。私自身もその時初めて、糖尿病食のボリュームの少なさや紋きり型の運動療法の味気なさを実体験したのです。これを一生続けろということ自体、飽食、オートマチックな現代文明社会では、かなり無理があることに自分なりに気付いたのです。その患者さんは最終的には体重も減らし、血糖値も随分よくなって退院となりました。退院する時、「先生、患者と一緒のレベルで話をしてくれてありがとう。退院してからも少しはがんばろうって気になりました。」と言ってくれたのです。

 

この二人の患者さんから教わったことは、どんな一流の教科書を何冊も読んで得た知識よりも数倍貴重なものでした。それから私は糖尿病治療の柱である患者教育に心血を注ぐようになりました。糖尿病教室という糖尿病患者さんや家族のための授業があるのですが、その糖尿病教室をいかにわかりやすく、楽しく、誰でもどこから聞いても入っていけるようにするかを常に意識して作り上げていったのです。そして自分の糖尿病教室に多くの患者さんやその家族が興味を持ってくれることに、確かな手応えを感じるようになってきました。(続く)

と言っても、電話出演ですけど。。。(電話でのコメントでも「撮影」というのですね。初めて知りました)

何についてかというと私の元々のホンチャン分野である糖尿病について。TBSの看板ドラマ「渡る世間は鬼ばかり」に出演している俳優の藤岡琢也さんが持病の糖尿病から重症肺炎を併発し入院したため、番組降板ということになったとのこと。その糖尿病について、医学的コメントを電話インタビューという形式で急遽協力することになったわけです。

生活習慣病の代表選手である糖尿病は40歳以上の場合、わが国では10人に一人の割合でいるとされています。当初は自覚症状的にも症状が乏しく、健診などでひっかかっても放置されやすい病気です。しかし、無自覚な内にも高血糖が放置されると、高血糖状態は全身の血管を蝕んでいきます。そう、糖尿病の本体は血管が悪くなる病気ともいえるのです。

細い血管がまずやられていきます。糖尿病性微小(細小)血管障害といい、糖尿病の三大合併症の網膜症、神経症、腎症を招きます。それぞれ、視覚障害⇒失明、手足のしびれ⇒麻痺⇒壊疽による切断、慢性腎不全⇒人工透析に。大きな血管も同時にやられていき(大血管障害)、動脈硬化が進行し、心筋梗塞や脳梗塞につながり、最悪これで命を落とします。

また、高血糖は白血球の免疫部隊を腑抜け状態にするため、免疫、抵抗力が落ち、風邪をこじらせやすくなったり、普通の人はやられない弱い菌やカビなどに容易にやられてしまうのです。糖尿病患者さんに虫歯や歯周病が多いのも高血糖によるものです。

藤岡さんも腎症になっていたようです。腎症で透析をするくらいになっていると糖尿病の病期としてはかなり進んでしまっています。私がこの道に進んだのは、自分が医者になって初めて死を看取った患者さんが、実は糖尿病の末期で三大合併症はもちろん、動脈硬化進展による脳梗塞も起こしていた方だったことにあります。

「生活習慣病である糖尿病という病気は、予防出来る病気であるのに、なぜ、こんなになるまで本人は放置してしまうのだろう?これは医者の怠慢もあるのではないだろうか?我々医師がきちんとした方向性を与えて導いてあげられれば、こういう患者さんを減らすことが出来るはずなのに…」と、大変悔しい思いでこの患者さんの最後の脈を取ったことが、本当に昨日のことのように思い出されます。

その時に、「(この手で)日本の糖尿病患者をひとりでも多く減らすこと」が私の大きな目標、そして夢になったのです。(続く)

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今日は京都の四条アンチエイジングクリニックの日です。同志社大学アンチエイジングリサーチセンター教授の米井嘉一先生も、PHPの取材のために、クリニックにいらっしゃいました。四条AACでこうして三人が集まるのはこれが始めてということで、天野院長先生とアンチエイジングドックの検査室で記念写真。

米井先生とは3月3日からアンチエイジングクラブ2006というmedi produceの企画で、安比高原のAPPIスキー場で、「スキーリゾートで学ぶアンチエイジングの3日間」で一緒に講師をさせていただくことになっています。スキーをしながら、アンチエイジングを勉強してしまうという画期的な試みです。坪田一男先生、白澤卓二先生、斎藤一郎先生といったアンチエイジングのスペシャリストの先生方の下、受講者の皆さんにとってためになる情報を提供するため、準備しているところです(スキーも楽しみ!)。

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フランスの化粧品会社 BIOTHERMはフランスのスパから生まれたブランドで、そのパッケージングは割と無機質なものですが、機能性を重視した雰囲気が感じられ、あまりフランスっぽい感じがしません(どちらかというとアメリカ的な印象)。フィトメールなんかはその点、フランスっぽいかな?

BIOTERMはメンズラインも充実していて、メトセクを自認する私もHOMMEを使っています。そのBIOTHERM からセルライトケア用の新製品、セルリ ピールが発売されます。今回、そのPRのお手伝いをすることになり、今日はその打ち合わせが日本ロレアル㈱!!の会議室でありました。

ボディのセルライトケア用品はこれまでにもいくつかのブランドから発売されていますが、この製品の新しいところは、従来のマッサージのためのものだけでなく、ピーリング作用がプラスされているところ。セルライトの原因である脂肪球へのダイレクト作用に留まらず、皮膚の角質層に働きかけるところが新しいのです。効果は2週間目から出始めるという研究もされているそうです。

今回のBIOTHERMはそういう従来の化粧品独自のアプローチに留まらず、ライフスタイルそのものにアプローチするプログラムを業界初の試みで取り組んだところに、その意気込みを感じます。詳細はこの段階ではあまり明らかに出来ないのですが、アンチエイジング医学の考え方に非常にマッチしたスゴイ企画だと、感激しました。

来週の28日17時~(火)@代官山 CARATO71 、頑張ります!!