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昨日~今日で、月一出張の山形は鶴岡市に来ています。昨晩は美咲クリニック理事長の今野先生に、市内の割烹『庄内ざっこ』に連れていっていただきました。

庄内は海のものも、山のものも美味しいものが多く、ダイエッターにとっては鬼門とも言える場所かもしれません。庄内のグルメと言えば最近は何といっても、本ブログでも再三紹介しているアル・ケッチァーノが有名ですね。奥田シェフの地産地消のコンセプトに基づいた料理は、素材本来も持つ旨み、パワーを最大限に引き出す食の原点ともいえる素晴らしいものです。

庄内ざっこは、地産地消として最もわかりやすい郷土料理が堪能できます。昨日は、旬のハタハタが美味しかったぁ。

ハタハタ湯揚げ

普通に素焼きで出たものも美味でしたが、湯揚げ(昆布だしで茹で上げるシンプルな調理法)がまたバツグン!

弁慶めし

弁慶めしという〆のご飯ものも旨い!何でも大きめに握ったにぎり飯に味噌を塗ってからへらな漬(青菜漬)の葉の部分で包んで焼いたおにぎりのことをこちらでは、“弁慶めし”というそうです。昔、おばあちゃんが握ってくれたとても素朴なんだけど、「う~ん、旨い!」という感じの美味しさがなんともたまりません。

郷土料理…これこそ、日本のアンチエイジング・メニューの原点と言えるのではないでしょうか。

山形県は鶴岡市に行かれた際には、ぜひ、「庄内ざっこ 」へ。美味しい日本酒、焼酎はもちろん、お店の大将の息子さんが、料理に合うワインも選んでくれますよ。

10月30日付けの本ブログでご紹介しました新しいスタイルのアンチエイジング雑誌『Health & Beauty Review(=HBR)(講談社刊)』の12月15日発売予定のMOOK本『HBR 美しくなる生活』のための取材が続いています。

先日のアンチエイジング・リゾートの取材の次は、いよいよ本丸。「アンチエイジング医療、その最前線をレポート!」です。ようやく、日本においても体の内側からのアンチエイジング医療(内科的抗加齢医療医療)を行う医療機関が増えてきています(それでも、日本抗加齢学会の認定医療機関はまだたった16施設しかありませんが…)。従来からある美容医療による外側からのアンチエイジング(見た目のアンチエイジング医療)ではなく、内科的なアプローチをメインにしたアンチエイジング医療とは一体何なのか?これを徹底的に解明することを目的とした企画!

DSCN0372今日の取材先は、日本で一番初めに抗加齢医療の臨床を始めたとされている『高輪メディカルクリニック』。院長の久保明先生は、私の内分泌代謝内科医としての師匠でもあり、公私ともに幅広くお世話になっています。それだけに、普通はインタビューしにくいようなこともズケズケ聞けてしまう(!?)ことに編集部としても期待が。。。

 

 

高輪メディカルクリニックは1996年に開院。2001年には現在のアンチエイジングドック(抗加齢ドック)の先駆け、ひな形となる“健康寿命ドック”を導入し、今年の4月には品川プリンスホテルのレジデンス棟に移転しリニューアルオープンしています。旧クリニックには何度かお邪魔していましたが、新しいクリニックは初めてです。

DSCN0405まずは久保院長にご挨拶。私が防衛医大病院で専門の糖尿病や内分泌の臨床を始めた頃に出会った教科書「内分泌代謝疾患クリニカルガイド」をお書きになったのが久保先生。従来のお堅い内分泌・代謝のイメージを払拭する衝撃的な素晴らしい内容の本でした。まさに「目からうろこ」もので、私の医師としての人生を変えた一冊でもあります。初めてお会いしたときに、その話をすると久保先生は照れながらも大変喜んで下さり、以来可愛がってもらっているのです。

 

突撃リポートなので、色々と突撃しちゃいます。自らが被験者となって、健康寿命ドックを受けることに!

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頸動脈エコーで動脈硬化度をチェック!

 

 

 

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DEXA法による骨密度(骨年齢)、筋肉量チェック!

 

 

 

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CT検査で内臓脂肪(メタボ度)チェック!

 

 

 

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検査後はデータの説明を受けつつ、インタビュー。

 

 

私自身、アンチエイジング医学・医療を専門とする医者として、普通の雑誌インタビューなどでは絶対に聞けないような、本音、裏事情をバッチリと伺うことが出来ました。中には流石に、「これはオフレコね」というようなものもありますが、アンチエイジング医療の過去・現在・未来をこれ以上ないくらい赤裸々に語っていただきました。

「健康寿命ドック(一般的にはアンチエイジングドック)はずばり、何歳から受けるべき?」、「クリニックによって微妙に内容が異なったりするが、それってどういうこと?」、「高輪メディカルクリニックでもたくさんのメニューがあるが、どの辺のを受けるのがいいの?」、「内科のアンチエイジング医療ってわかりずらくないですか?」、「アンチエイジングのサプリメントはずばり、何を摂ればいいの?」、「美肌と相関する内科的検査データ(血液、尿、血管年齢、ホルモン値など)ってあるのですか?」、「キレーション点滴ってアンチエイジングになるの?」などなど…

12月15日の発売をお楽しみに~!(久保先生、無理ばかり言ってすみませんでした)

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今月の22日(日)に第2回目となる日本健康医療学会の大会が行われます。私自身、常任理事としてたずさわっており、このブログでも再三取り上げています。本学会は疾病の予防、健康の維持・増進のための新しい医療の推進を主目的として、平成20年に設立されました。現在は医師、歯科医師、コメディカルを中心とした学会ですが、一般の方々の参加も歓迎しています。

 

今回の大きなテーマは『健康と生活習慣を考える』です。特別講演でお話しいただく先生方は、医科・歯科の幅広い分野から第一線でご活躍中の著名な先生方ばかり。がん、糖尿病、肝臓疾患、心臓疾患(冠動脈疾患)、高血圧、一般歯科などについての最新の知見をわかりやすくお話しいただきます。

多くの皆さまのご参加、お待ちしております。

日時:H21年11月22日(日) 9時~17時

会場:東京医科大学病院 6階 臨床講堂(地下鉄 丸ノ内線 西新宿駅前)

参加費:医師・歯科医師 10,000円  それ以外 5,000円

 

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順天堂大学大学院加齢制御学講座主催の『第17回 ワンダフルエイジング研究会』が11月19日(木)に開催されます。

今回の特別講師の先生はTVでもお馴染み歯科医の宝田恭子先生です。演題は「10年後も若々しくいるために~口元からアンチエイジング~」。口腔からのアンチエイジングをわかりやすく教えて下さることでも有名ですね。特に宝田先生ご考案のフェイシャルエクササイズは、シワ、たるみ予防に効果的であることが、抗加齢医学的にも分析されています。何よりも先生ご自身の若々しい美しさがそれを証明していますネ!

多くの方々のご参加、お待ちしております。

日時:2009年11月19日(木) 19:00~20:00

会場:ロート製薬㈱東京支社ホール

住所:港区海岸1-2-20 汐留ビルディング20F

会費:2,000円

(講演会終了後、ワインとお食事を取りながらの懇親会もあります。こちらの費用は、6,000円となっています。)

参加のお申込みは、順天堂大学大学院加齢制御医学講座内 杉坂宛にお電話03-3814-1134 か、E-mail:sugisaka@shirasawa-acl.net でお願いします。

 

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昨日は、洗礼式で代父(ゴッドファーザー)を務めるというとても嬉しいことがありました。受洗されたのは、まだ4カ月の赤ちゃん。

カトリック教会では洗礼を受ける際に、男性の場合は代父、女性の場合には代母を立てることになっています。外国の映画で見たことがあるかもしれませんが、カトリック信者としての先輩として、宗教上の親にあたるのが代父、代母。映画で有名な『ゴッドファーザー』とはカトリックの代父のことでもあるわけです。

神父様が聖水をかけて洗礼を授けるのですが、洗礼式においては代父である自分自身の心も洗われるようでとても感動しました。

最近、アンチエイジングメンタルが、食生活や運動習慣以上に重要視され、現代人では特に心のDetoxの必要性が言われています。

昨今の神父様やシスターに長寿が多いのは、食が比較的質素であること、規則正しい生活リズムの他に、祈りのある生活がメンタルストレスを軽減しているからであろうという説もあります(昔は殉教などということもありましたが…)。日曜日毎のミサに与ることは私にとって、宗教的な意義と共にとてもアンチエイジングに働いているのかもしれません。

写真は、碑文谷サレジオ教会で、主任司祭 小坂神父様から洗礼を受けるルカ佳拓郎君。

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昨日は午後から吉祥寺にある成蹊中学校・高等学校で講演をさせていただきました。対象は、中高のご父兄の方々。講演会のタイトルは『今日から始めるアンチエイジング~10歳若返るための抗加齢医学実践方法~』です。

このタイトルからして、実際の聴衆は、当然ながら9割以上がお母様方でした。。。(お父様も0ではなく、4~5名いらっしゃいました!)昨今、アンチエイジングという言葉自体の認知度は相当高まっています。ある調査によれば、成人では8~9割がアンチエイジングという言葉を知っているとしています。しかしながら、「病的老化を防ぎ、加齢のスピードをコントロールすることで、健康長寿を全うする」ことを目的とした抗加齢医学としてのアンチエイジングの存在を知っているかというと、こちらはまだまだな状況です…やはり、“若返り”的美容法としてアンチエイジングをとらえている方がほとんど。

そこで、まずは、抗加齢医学としてのアンチエイジングの説明から入りました。美容外科のリフトアップ手術やプチ整形のヒアルロン酸注入、ボトックス注射の症例写真でのお母様方の反応はスゴイものがありました。確かに美容医療や最新の科学的技術で作られる化粧品などによる外側からのアンチエイジング・アプローチはわかりやすく、結果もすぐに得られます。しかし、体の内側が老化していたのでは、それは“張りぼてアンチエイジング”に過ぎません。

実際に体の中を若々しくするためのアンチエイジング・ライフスタイル実践方法について『アンチエイジングのための10カ条』を揚げて説明しました。その中で、「アンチエイジングは中高生の頃から、あるいは小学生の頃から始めるべきである」というお話を食育のことと絡めて盛り込みました。0歳児であっても、加齢はしていくのです。病的老化を予防するためには、アンチエイジングなライフスタイルを長く実践していくことが重要です。ジャンクフード、インスタント食品やファストフードを極力減らし、3食きちんと食事を摂る。一口20回以上咀嚼し、一回の食事は20分以上かける。これらのことは、子どもの頃から親がきちんと教え込むことでもあります。自分の一人の親として、この辺のところは熱く語らせていただきました。

そうは言っても、最後の質問コーナー。やっぱり、お母様方…ご自分の美容に関する質問が多かった!?(笑)

今日は、那須にこの夏オープンしたリゾートホテル、『アイランドホテル&リゾート那須』に行って来ました(こちらのホテルのことは、8月3日の本ブログでも紹介しています)。今回は、ある雑誌の取材でお邪魔して来ました!

実は、某大手出版社から来春~刊行予定のHelth & Beauty 関連の雑誌(読者層は一応エイジレスですが、コアターゲットは30代後半~40代女性)のための取材です。この雑誌、今までにないアカデミック&ジャーナリスティックな視点に立った、全く新しいスタイルの媒体となることを目指しています。その告知的な意味も含めて、入門編となるMOOK本を12月15日に発売予定となっています。

このMOOK本の大特集のテーマが「アンチエイジングの今」。その中で、アンチエイジング医学(医療)の現場をドクターが検証する的なコーナーがあり、そちらを引き受けることになったのです。抗加齢医学の専門医の目線で、その意味や一般ユーザーがどう利用すればより効果的なのかを分析するという画期的なもの。アンチエイジングクリニック、アンチエイジングドック、アンチエイジングレストラン、アンチエイジングフィットネス、アンチエイジングリゾート、アンチエイジングツアーなどなど。。。出来る限り私自身が自ら出向いて体当たり取材します。撮影ももちろん、私が自分のデジカメを使って撮ってきます。

アイランドホテル&リゾート那須では、オープン当初から杏林予防医学研究所の山田豊文先生のファスティング療法を導入しています。ファスティング療法自体は、既存の方法と特に変わったところはありません。オリジナルの健康ジュースだけをを1日3回。それを数日間行い、回復食を徐々に入れながら胃腸の機能を戻しつつ終了というパターン。

5~6年くらい前から、このようなプランのツアーや宿泊施設はありました。当時から、石原都知事、坂本龍一さん、小雪さんら著名人もやっているということで話題になりましたね。断食、プチ断食というと、ダイエットの面で語られることが多く、皆さんそれを期待して行っていたようです。当然、一週間~10日間くらい、普段の摂取エネルギー量の25~30%くらいになるのですから、そこそこ体重も落ちます。しかし、帰って来てすぐに普段の生活に戻してしまい、あっという間のリバウンド…ブームもあっという間でした(笑)。

私も2006年に、ヨーグルトプチ断食の本を書いていますが、そこで医者が提案するファスティング法はあくまでもアンチエイジング法のひとつであり、直接的なダイエット効果を謳ったものではないことを強調しています(⇒2006年1月13日の本ブログ参照)。今、ようやく、世の中的にもそのことが浸透してきたようで、都心のホテルなどでも、健康療法としてのファスティングプログラムを取り入れているところが増えてきました。

果たして、ブーム再来となるのでしょうか?その辺も踏まえて、今回、行って来ました。“Dr.A.Aの突撃A.Aレポート!”詳細は12月15日発売のK社刊のMOOK本で。

ホテル入口で

ホテル入口にて

 

 

 

ジュースジュース試食

 

 

 

 

 

特製ジュースをいただく

 

 

 

 

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今日は、カリスマ美容家の山本未奈子さんの出版記念パーティー@グランドハイアット東京に行って来ました。本のタイトルは『今まで誰も教えてくれなかった 極上美肌論』。今年の7月にSimplisse(シンプリス)という画期的な美容液を開発した彼女の渾身の一作(目から鱗の美容論が盛り沢山!)です。

Simplisse は本当にイイですね~。発売当初に、自らMNCのサイトでシンプリスを買ってみました。これも仕事柄、化粧品のサンプル等をいただく機会も多いのですが、使ってみての第一印象は、「バランスがいいな」でした。それまで長く、ベースで使っていたある美容液も結構、いいものだったのですが、変えてみようかなと。丁度、夏まっさかり。私はマリンスポーツ派なので、性能を試すにはうってつけの時期でした。

過酷な条件下ではたしてどんなものなのか。Iに関しては、角質ケアとその保湿効果をすぐに体感できました。Ⅱに関しては男の肌には若干、重い感じがしたのですが、ハワイにも持って行って日焼けして乾燥気味のところに使ってみるとこれが抜群にしっくりきたのです。ご著書の方にも書いてありますが、美容液のアンチエイジング的な効果などは皮膚のターンオーバー理論からしても1カ月~1ヶ月半は使用し続けてみないとわかりません。今の私の肌はもうシンプリス3ヶ月目に入っています。

閑話休題…パーティー報告に話を戻しましょう。

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まずは、未奈子さんのセミナーでスタート

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本の内容に沿った美肌の作り方のポイントをわかりやすくレクチャー。その後は、カクテルパーティーの懇親の場に。そこで、私も一言ご挨拶と未奈子さんと共同開発しているアンチエイジングサプリメントのご案内をさせていただきました。

実は、ここ数年、多くの方に「先生が実際、摂っているサプリメントを教えて欲しい」という問い合わせをたくさん受け、そろそろ本物のアンチエイジング用ドクターズサプリを作ろうと思っていました。ところが、薬事法等の関係から、医者がダイレクトに広告塔のような形になってサプリメントを扱うのは難しいのです。

そこに登場したのが、山本未奈子さん。シンプリスブランドで本物のアンチエイジングサプリを作りたいと相談を受けました。まさに私にとっても渡りに船。「シンプリス ビューティーサプリメント」を作ろうということになったのです。現在、私自身が実際に摂っているサプリメントをベースにし、未奈子さんのとんでもなくハードルの高いリクエスト「出来るだけシンプルに、でもハイレベルなサプリを」に頭をかかえつつ、ヘルシーパスの田村社長と基本デザインは完成させることが出来、来年の3月には製品として販売出来る予定になっています。

過不足のないマルチビタミン・ミネラルをベースに、コラーゲンではないコラーゲン生成をサポートするアミノ酸(グリシン、プロリン、リジン)、アセロラ由来のVC、抗酸化成分として、CoQ10はもちろん、各種カロテノイド、AA成分として今、話題のレスベラトロールまで入れています。また、腸管デトックスのためのプレバイオティック成分も入れ込みました。呑む「シンプリス」に皆さま、乞うご期待!

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㈱ヘルシーパスの田村社長と

 

 

 

 

 

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食空間プロデューサーとしてTV、ラジオ、雑誌など多くのメディアでご活躍されている山本侑貴子さんとも久々にお会いしました。相変わらず、素敵なアンチエイジャーでいらっしゃいます!

 

 

 

 

 

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今日は、防衛医大老年内科教授の池脇克則先生がパーソナリティをされているラジオ番組『ラジオNIKKEI (短波) ドクターサロン』に出演(今日は収録のみ)してきました。池脇先生は母校 防衛医大の3期先輩にあたる大先生!大学時代はテニス部の主将も務められ、後輩たちの憧れの先輩でもありました。ご専門は脂質代謝。卒後も素晴らしいご活躍をされている本当にスゴイ先生なので、TVやラジオは慣れている私も、始まる前はとても緊張しました。

今日のテーマは、「アンチエイジング医療におけるベースサプリメント」。まぁ、この話なら、何とかなります。収録開始後は落ち着いていつものペースに。以下に、私が作った元原稿を参考までに載せておきます。

OAは、11月18日(水)21:45~の予定です。

・アンチエイジング医療とは、治療医療ではない。健康医療!患者さん、病人を診るというスタンスはNG。基礎疾患の有無や他に病気・疾病がないかは最初に十分チェックする。

 

・真の意味において、健康長寿を達成させるようなアンチエイジングサプリはまだ無い。これは、そのエンドポイントを「総死亡率の低下」に置いた場合、十分なエビデンスの取れたサプリメントが今のところ存在しないから。

 

・アンチエイジング医療における具体的なストラテジーは、

1.抗酸化

2.ホルモン補充

3.脱メタボ

4.免疫力のアップ

 

・近年、βカロテンやビタミンECoQ10 などを中心に、本当に大容量の摂取が疾患罹患率を下げ、ひいてはアンチエイジング医療にプラスに働くのか再検討が始まっている。

 

・実際、大規模前向き研究において、これらの有効性を示せるものが少なく、酸化ストレス仮説の臨床応用と考えられるサプリメントの摂取は大きな見直しを迫られている。

 

・しかし、加齢性黄班変性症に対するビタミンACEと亜鉛、銅の組み合わせは明らかに疾患の進行を抑制することがわかっていて、酸化ストレスが強く関与する疾患などにおいては有効性が認められているものも…

 

・少なくとも、「すべての健康にサプリメントは良い」というものではなく、この疾患(健康状態の弱点)にはこのサプリメントが良いというエビデンスに基づいた摂取が必要な時代になってきた。

 

・その中で、どうやら、ひとつの成分だけを大量に摂るというのはダメで、バランスの取れた成分摂取がポイントではないか?と言われだしている。 『PartよりWholeで摂れ』

 

・アンチエイジング医学的には、アンチエイジングドックやサプリメントドックなどを受け、自身の酸化ストレスプロファイルや体内のビタミン、ミネラルの充足レベル、有害重金属の蓄積度などを検査してもらい、オーダーメードなサプリメンテーションを受けるべき。

・と、いうわけで、アンチエイジングのベースサプリメントは、マルチビタミン・ミネラル。それに必要に応じて、抗酸化サプリメントなどを足すのがオーソドックス。続けないと意味がないので、何でもかんでもというのは、ユーザーサイドからすると無理がある。月1万円前後が一般的。

 

・注目の抗酸化成分は、アスタキサンチン(脂質、眼、脳にも良い)、レスベラトロール(長寿遺伝子Sir2を活性化、抗肥満・抗糖尿病作用も)。

 

・サプリメントツリーとは?

1.ベースサプリメント

本来、日常の食事から摂取すべき栄養素。MVM、たんぱく質(アミノ酸)、食物繊維、乳酸菌等。

2.ヘルスサプリメント

免疫力アップ、抗酸化力アップ、ホルモンバランス調整等。CoQ10、大豆イソフラボン、高麗人参、プロポリス等。

3.オプショナルサプリメント

主にハーブや薬草など、より医薬品に近い位置づけ。日常の生活ではほとんど摂取されない成分。ギンコー(イチョウ葉エキス)、エキナセア(ばれん菊)、セント・ジョーンズ・ワート(西洋オトギリ草)等。

 

・信頼できるサプリメント会社を見つける→日本抗加齢医学会などに参加しているとわかる

 

・健康維持・増進、病的老化(疾病)の予防は、サプリメントを服用することではなく、日々の生活習慣として、食事、運動、休養、睡眠などをいかにアンチエイジング的にするか。アンチエイジングライフの実践!サプリメントはあくまでも栄養補助食品であることを忘れないように。

 

・サプリメントを調べる際、以下のサイトをまず参考にするとよい。

 国立健康・栄養研究所のHP 『「健康食品」の安全性・有効性情報』

 

またまた、行ってきました、CHEF-1 Night ! 8月23日の第4回目に引き続きの参加です(第4回目の模様は本ブログ でも紹介しています)。場所は前回と同じ、南青山の「リビエラ青山」。

グルメなブロガーさんたちが、会そのものの様子や料理の詳細については、かなり書かれていますので、今回はCHEF-1 Night のメニューのアンチエイジング度を採点してみたいと思います。5段階評価★でつけてみます。

まずは、シェフのご紹介を(敬称略)。

「神楽坂 石かわ」石川秀樹

「パティスリー ポタジェ」柿沢安耶→体調不良のため欠席 

「龍の子」安川哲二

「LA BETTOLA da Ochiai 」落合務

「RIVIERA AOYAMA 」鈴木康司

「RISTORANTE HiRo 」ヒロ山田

「賛否両論」笠原将弘→柿沢シェフのピンチヒッター

【前菜】

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とろとろ胡麻豆腐(石川)★★★★★ フルーツトマトはリコピンの抗酸化作用に胡麻豆腐の胡麻にはゴマリグナン、不飽和脂肪酸がたっぷり。しょっぱなからAA的にもレベルの高いお皿の登場です。この後が、大いに期待されます!

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旬な野菜たっぷりのスープ~栃木県べジファーム中屋さんの畑から届いたばかりの根菜~(柿沢→笠原&山田)★★★★★ これは文句なしにAA!紫芋の方にはアントシアニンがいっぱい。加えて、キノコの食物繊維が腸管デトックスにしっかり働きます。初めに食物繊維を食べておくことで、後からの食事に含まれる過剰な糖質、脂質の吸収を抑え込むことも出来ます。

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アワビの稚貝 四川山椒のソース ワンスプーン(安川)★☆☆☆☆ 高級食材ではあるが、AA的には別に…コレステロールの観点からすると稚貝で良かったかなと。

【迫力料理】

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富士幻豚のバルダット(山田&鈴木)★★★☆☆ ロールキャベツのようなものなのですが、これは本当に美味しかった。家では絶対に作れないですね。食材としての豚肉は肉の中ではビタミンB群が豊富でAA的といわれています(ただし、バラ肉など脂が多すぎるの部位はNG)。

【プリモピアット1】

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湯葉、とんぶり、生うにのパスタ(石川)★★☆☆☆ ミシュラン三つ星の料理人でも、パスタはちょっと無理が…冷製パスタとしてはありなんでしょうが、生うにの味だけが引き立ってしまっていました。もちろん、この生うには絶品!ただし、ここでもAA的にはコレステロールが…湯葉ととんぶりはとてもAAなのですが。

【プリモピアット2】

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トリュフ風味の一口リゾット(落合&鈴木)★☆☆☆☆ トリュフです!もちろん、美味しいです。今日のメニューの中でもうっとりです。でも、イタリアンのこのパターンのリゾットはチーズの量も多いし、AA的にはザンネン…

【サラダ】

サラダディッシュ

豚肉と有機野菜のサラダディッシュ(鈴木)★★★★☆ このサラダはバランス良くAA的にまとまっていました。5色以上の有機野菜を使い、上質の豚肉やエビをアクセントにしていて、まんべんなく多種の栄養素を取り入れられます。問題は、スポンサー企業の×××さんが持ってきた4種類のドレッシングでの食べ比べというところ。AA的には、こういう調味料が入ってしまうだけで、台無し…(これをふりかけて食べないといけないのなら、★☆☆☆☆になってしまうかも)

【メインディッシュ】

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仔牛のスペアリブ 麻辣風(安川)★☆☆☆☆ もし、トリッパであれば、3つだったかも?味も凡庸でした。安川さんのいいところがあまり出せなかったんじゃないかな?と思いました。

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茄子と秋刀魚のグラタン(落合)★★★★☆ 魚料理としてのメインであれば、やや味付けが濃く、仔牛のスペアリブ 麻辣風を食べた後では重すぎな感じでした。しかし、AA的には茄子のアントシアニン+秋刀魚のEPA、DHAは反則技的にスゴイ!

【デザートの盛り合わせ】

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水羊羹 柚子の香り(石川)★★★☆☆ 水羊羹はそりゃデザートとしてはAAですよね。。。でも、羊羹、大嫌いなんで一口でお終いにしました。

胡麻団子(安川)★★☆☆☆ 炭水化物+油は、いくら胡麻が入ってたって、AA的にはNG。でも、胡麻団子、大好きなんです。ぺロり、いっちゃいましたぁ~。

栗のジェラート オレンジソース(山田)★★☆☆☆ 美味しかったぁ~。栗、嫌いなんですが、美味。でも、AA的には…

【デザート】

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北海道産ヤーコンとハスカップのロールケーキ(柿沢)★★★★★ どうやらお弟子さんが作ったらしいですけど、これ、スゴイです。こんなAAなロールケーキつくるんなんて、やっぱり単に美人なだけではない天才パティシエさんなんですね。血糖の上昇を抑え、プレバイオティックに働く注目のAA成分ヤーコン!これに、抗酸化力バツグンのハスカップの組み合わせ。脱帽です。おまけに、美味しい。たいてい、デザートは三分の一しか食べないのですが、これは三分の二以上、食べてしまいました…

途中、恒例の「料理の鉄人」コーナー(今回は石川VS安川で、食材はマツタケ)もありましたが、実食していないので、割愛しました。

さてさて、AA的には前菜、デザートに★5つが付く結果になりました。野菜もの、魚もののAA度は素材の性質上高いのは当たり前ですから、肉や炭水化物系はどんなに高級食材や珍味を加えたところで分が悪いのは仕方ない?

あくまでもアンチエイジングメニューとしての採点でありますので、誤解のないよう。

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写真左:司会のサッシー指田さんと 写真右:鉄人達(フィナーレに落合シェフがご挨拶)