
🇮🇹 イタリアから届いた警鐘──コロナワクチンと「がんリスク」研究の最前線
コロナワクチンと「がん」の関係。
これまで「陰謀論」と片付けられることが多かったテーマですが、ここに来てイタリアから相次いで正式な論文が出てきています。
今日は、その代表的な3本を紹介します。
① ペスカーラ30万人コホート研究(EXCLI Journal 2025)
📌 イタリアのペスカーラ県、住民約30万人を30か月追跡した大規模コホート研究です。
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対象:11歳以上の住民 296,015人
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追跡:2021年6月~2023年12月(30か月)
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結果:
・ワクチン接種者は 全死亡率が低下
・一方で、がん入院率が23%高かった(HR1.23, 95% CI 1.11–1.37)
・特に乳がん、膀胱がん、大腸がんで有意差が見られた
ただし──
研究者自身も「これは予備的観察」としており、感染歴の有無や“接種からどれくらい時間が経ったか”で結果が変わることを強調しています。
つまり「因果関係を断定はできないが、無視もできないシグナル」という位置づけです。健康な人が接種群に多い “healthy vaccinee bias” や未測定交絡因子を完全には排除できない。より長期間/大規模なデータ・がん登録とのリンクデータが必要。
② ゲノム異常と膀胱がん(Case study, 2025)
こちらはイタリアの臨床医が発表した、とても衝撃的な症例研究です。
対象となったのは、31歳の健康な女性。コロナ禍で一般的に行われていたように、2021年にModerna社のワクチンを3回接種しました。ところがその約1年後、突然、ステージIVの膀胱がんと診断されました。
若い女性にここまで進行した膀胱がんが現れるのは非常に珍しく、医療チームは「なぜこんなことが起こったのか」を徹底的に調べました。
🔬 詳細な遺伝子解析
この研究の特徴は、通常の病理診断だけではなく、がん細胞の遺伝子やたんぱく質を多角的に解析したことです。いわば「分子の指紋」を全部調べたのです。
すると──
という、異例の所見が報告されました。
⚖️ どう解釈すべきか
この研究は「症例ベース」──つまりたった1人の患者の記録です。したがって「すべての人に同じことが起きる」とは断言できません。ただし、ここで重要なのは、
一般化はできないにせよ、「なぜこんなに急激にがんが悪化したのか」という疑問に対して、分子レベルで説明しうる“手がかり”を提示した意味は大きいといえます。
これまで、欧州におけるワクチンの副作用といえば「アレルギー」「心筋炎」など比較的短期的なものが話題でした。しかし、この報告は「体内の遺伝子レベルでの変化」を指摘した点で異例です。
もちろん、科学的に因果関係を証明するには、他の患者でも同じ現象が再現されるかを調べなければなりません。ですが、
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稀な年齢層で
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進行の速いがんが
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分子レベルで“通常と違う挙動”を見せた
この事実だけでも、研究者や臨床家が真剣に追いかける理由になります。
結論として、この症例は「一般化できないけれど、見過ごすには惜しいシグナル」。
mRNAワクチンとがん進行の関連を考えるうえで、今後の大規模研究や長期フォローの必要性を強く示しています。
③ “Turbo Cancers” レビュー(Journal of Independent Medicine 2025)
最後に、「ターボがん」現象をまとめたレビュー。
世界中から報告されている「異常に速く進行するがん症例」を整理したものです。ワクチン接種後に迅速進行性のがんが複数報告されているというもの。
ただしこれはあくまで、症例報告が中心でコホート研究ではな炒め、因果を証明したものではありません。
📝 まとめ
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大規模コホート(疫学データ):がん入院リスク上昇を示した(ただし因果は未確定)
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症例報告(臨床データ):遺伝子レベルでの異常進展を示唆
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レビュー(仮説):世界で報告される“ターボがん”を整理
いずれも「まだ決定打ではない」が、背景になんらかの要因があるのは確か、という段階に来ています。
日本のマスメディアは一切報じませんが、こうした国際的なエビデンスを国会でも正面から取り上げ、検証を始めるべきではないでしょうか。
📌 文献
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Acuti Martellucci C, et al. EXCLI Journal. 2025;24:690–707. doi:10.17179/excli2025-8400.
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Cirillo D, et al. Case study on bladder cancer progression post-mRNA vaccination, 2024.
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Marik P, Hope J. Journal of Independent Medicine. 2025;1:185–194.