💉コロナワクチンとがん──イタリア30万人コホート研究の衝撃
新型コロナワクチンの長期的な影響について、これまで「陰謀論」とされがちだったテーマに、新たなエビデンスが加わりました。
2025年7月に EXCLI Journal (査読付き)に掲載されたイタリアの研究。今回の対象はペスカーラ県の住民約30万人、追跡期間は2021年6月から2023年12月までの30か月。国民健康システムのデータを用いたコホート研究としては、以前ご紹介した韓国の同様なワクチン接種によるがん罹患リスク情報、ビックデータの結果に次ぐ、これまでで最も包括的なもののひとつです。
使用ワクチンは、Pfizer(BNT162b2)、Moderna(mRNA-1273)、AstraZeneca(ChAdOx1 nCoV-19)、Novavax(NVX-CoV2373)。
📊 主な結果
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がん診断リスク:接種者(1回以上)は非接種者に比べて 23%増(接種から180日以内)。
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がん種別の結果:
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乳がん:+54%
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膀胱がん:+62%
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大腸がん:+34%
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三回接種群でもリスク上昇(乳がん+36%、膀胱がん+43%)。
研究対象29万6,015人のうち、3,134人ががんと診断されました。統計的には「偶然の可能性は1/1000以下」とされています。
⚖️ 研究の解釈と限界
著者および解説を行った医学コメンテーター John Campbell 博士は、結果を「極めて懸念すべき」としながらも、以下の点を指摘しています。
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がんは通常、発症の追跡に10〜20年が必要。今回の観察はまだ30か月。
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がん種ごとの症例数は小さいため、有意差が出にくい。
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因果関係を証明するものではなく、あくまで「相関関係」の段階。
それでも「乳がんや膀胱がんのリスクが統計的に有意に上昇した」という事実は軽視できません。
🧬 仮説的なメカニズム
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スパイクタンパク質の持続的産生による慢性炎症
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自己免疫の暴走による組織障害
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DNA汚染による腫瘍抑制遺伝子の阻害
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フレームシフトによる異常タンパク質産生
いずれも「理論的にあり得る」レベルであり、確証はまだありません。しかし、生物学的な妥当性が議論されている点は重要です。
📌 私の考え
私は「ワクチンにリスクがある」と信じる立場にいます。けれども、だからこそ声を大にして言いたいのは、 “エビデンスを積み上げることが最優先” だということです。
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今こそ、日本でも同様の大規模かつ独立した研究が行われるべきだと強く思います。
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政府は接種者と健康被害の詳細データを公開すべきです。
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「因果関係は不明」と言うなら、”ワクチンの潔白”を証明するためにも、むしろ積極的に検証を進める責任があります。
今回のイタリアの研究は、「ワクチンとがんの関連」を示す統計的に有意なシグナルです。
否定するにせよ、肯定するにせよ、必要なのは「透明性」と「長期的な追跡」です。
✨ 結び
私たちの健康、そして未来の世代の安全のために。
科学的な疑問を「陰謀論」で封じるのではなく、疑いがあるのなら、真摯に検証すること。
その積み重ねこそが、医療への信頼を取り戻す唯一の道だと考えます。










