💉コロナワクチンとがん──イタリア30万人コホート研究の衝撃

 

新型コロナワクチンの長期的な影響について、これまで「陰謀論」とされがちだったテーマに、新たなエビデンスが加わりました。

 

2025年7月に EXCLI Journal (査読付き)に掲載されたイタリアの研究。今回の対象はペスカーラ県の住民約30万人、追跡期間は2021年6月から2023年12月までの30か月。国民健康システムのデータを用いたコホート研究としては、以前ご紹介した韓国の同様なワクチン接種によるがん罹患リスク情報、ビックデータの結果に次ぐ、これまでで最も包括的なもののひとつです。

使用ワクチンは、Pfizer(BNT162b2)、Moderna(mRNA-1273)、AstraZeneca(ChAdOx1 nCoV-19)、Novavax(NVX-CoV2373)。

 

📊 主な結果

  • がん診断リスク:接種者(1回以上)は非接種者に比べて 23%増(接種から180日以内)。

  • がん種別の結果

    • 乳がん:+54%

    • 膀胱がん:+62%

    • 大腸がん:+34%

  • 三回接種群でもリスク上昇(乳がん+36%、膀胱がん+43%)。

研究対象29万6,015人のうち、3,134人ががんと診断されました。統計的には「偶然の可能性は1/1000以下」とされています。

 

⚖️ 研究の解釈と限界

 

著者および解説を行った医学コメンテーター John Campbell 博士は、結果を「極めて懸念すべき」としながらも、以下の点を指摘しています。

  • がんは通常、発症の追跡に10〜20年が必要。今回の観察はまだ30か月。

  • がん種ごとの症例数は小さいため、有意差が出にくい。

  • 因果関係を証明するものではなく、あくまで「相関関係」の段階。

それでも「乳がんや膀胱がんのリスクが統計的に有意に上昇した」という事実は軽視できません。

 

🧬 仮説的なメカニズム

  • スパイクタンパク質の持続的産生による慢性炎症

  • 自己免疫の暴走による組織障害

  • DNA汚染による腫瘍抑制遺伝子の阻害

  • フレームシフトによる異常タンパク質産生

いずれも「理論的にあり得る」レベルであり、確証はまだありません。しかし、生物学的な妥当性が議論されている点は重要です。

 

📌 私の考え

 

私は「ワクチンにリスクがある」と信じる立場にいます。けれども、だからこそ声を大にして言いたいのは、 “エビデンスを積み上げることが最優先” だということです。

  • 今こそ、日本でも同様の大規模かつ独立した研究が行われるべきだと強く思います。

  • 政府は接種者と健康被害の詳細データを公開すべきです。

  • 「因果関係は不明」と言うなら、”ワクチンの潔白”を証明するためにも、むしろ積極的に検証を進める責任があります。

今回のイタリアの研究は、「ワクチンとがんの関連」を示す統計的に有意なシグナルです。

否定するにせよ、肯定するにせよ、必要なのは「透明性」と「長期的な追跡」です。

 

✨ 結び

 

私たちの健康、そして未来の世代の安全のために。

科学的な疑問を「陰謀論」で封じるのではなく、疑いがあるのなら、真摯に検証すること。

その積み重ねこそが、医療への信頼を取り戻す唯一の道だと考えます。

 

 

🟩 THCとCBD──日本だけが異様に厳しい「大麻基準」を考える

 

「幻覚作用や依存性を持つTHC(テトラヒドロカンナビノール)がサプリに混入している」──

そんなニュースが神奈川県内でも報じられました。記事では「合法・無害と宣伝されているが、実際には危険」という論調が目立ちます。しかし、報道の中には事実とニュアンスがずれている点がいくつかあります。

 

✅ 誤解されがちな報道表現

  1. 「一定量であれば含有していても問題ない」

     → 実際には、例えば錠剤なら、残留基準(1ppm=0.0001%)以下でなければ「即違法」となる。許容量が緩いわけではなく、むしろ日本は世界で最も厳しい規制国のひとつ。

  2. 「CBDは規制されていない」

     → CBD自体は合法。ただし「CBD製品」として売られていても、THCが基準値を超えれば麻薬認定。つまり「CBD入り=安心」では決してない。

  3. 「一定量のTHCが含まれるケースもある」

     → 表現が曖昧。国内流通に関しては 1ppmを超えた瞬間に麻薬扱い。グレーゾーンではなく、極めてシビアなライン。

  4. 新浪剛史氏のケース

     → 「違法性の認識はなかった」と報じられているが、法的には“認識の有無にかかわらず違法”。所持・販売段階でアウト。刑事判断は意図の有無が考慮されるが、違法性の有無は「成分・量」で決まる。

🌿 大麻草の「功」と「罪」

 

❌ 罪(リスク)

  • 若年層では、記憶障害・学習障害、依存性のリスクが報告されている。

  • 高濃度THCは幻覚・意識障害を引き起こしうる。

  • 日本でも若年層を中心に摘発件数が増加している。

ただし──

日本の規制値(THC 0.1〜10 ppm、食品・サプリでの残留限度値1 ppmなど)は、医学的には「人体に実害が出る水準ではない」と断言できる。

むしろ「検出=違法」という構図が、国際基準と大きく乖離しているのが現実。

 

✅ 功(可能性)

  • 医療領域

    ・慢性疼痛の緩和(オピオイド代替として副作用が少ないケースも)。

    ・がんやHIV/AIDSの食欲不振の改善。

    ・難治性てんかんに対する抗痙攣効果。

    ・不安障害や不眠への効果報告。

  • ウェルネス領域

    ・CBDは抗炎症・抗酸化作用を持ち、ストレス緩和・睡眠改善に寄与。

    ・欧米では「サプリ」「化粧品」市場が急成長。

🌏 日本だけが厳しすぎる現実

 

海外では「THCフリー」と表示されていても、日本の基準ではアウトになる製品は少なくありません。つまり、日本は世界でも例外的に厳しい基準を持つ国。そのため「海外で合法」な製品を輸入して逮捕されるケースすら起こり得ます。

 

規制の厳格さが消費者保護に繋がる一方で、医療・産業利用の発展を阻むリスクもある。

この二面性こそが、私たちがいま議論すべき「大麻草の功罪」なのです。

 

 

🐤寝酒でアンチエイジング⁉︎ ドクター発の“飲酒自慢”にぴよこ警告⚡️

 

ある記事を見ながら朝カフェで吹いた☕💨

 

だってさ、ドクターが真顔で

「ビール350ml+ワイン1本+ウイスキー+寝酒ビールもう1本!毎日でも大丈夫!」

って言ってるんだよ🤣

 

え、これって…

昭和のお話し?

今は、お酒が飲めるのに”あえて飲まず”にアンチエイジングする時代なのに。💀

寝酒とか、睡眠美容的にも、腸内細菌的にも、NGじゃん。

 

📖医学的ファクト

 

アルコールは、国際的に「発がんリスクのある物質」として認定済み。

国際的機関でも「飲みすぎは命を削る」ってちゃんと警告してるんだよ。

 

なのに、医者が自分の晩酌メニューをよりによって、アンチエイジング食材みたいに紹介するなんて……

これはもう「ただの自己満、飲酒自慢」🐤💢

 

⚠️ぴよこ警告

  • お酒=ゼロリスクではない

  • 「適量」は個人差があるけど、毎晩ボトル1本空けてOKでは決してない!

  • 寝酒は自然の睡眠サイクルを見出す元。睡眠美容的にもNG。睡眠の質が落ちて、結果的に老化を加速させる

  • いちばん危ないのは「お医者さんが言ってるから安心」と思ってしまうこと

🧬ぴよこ豆知識(ALDH2編)

  • 日本人の約4割は「お酒に弱い遺伝子」持ち

  • その中の数%は“ほぼ完全に分解できないタイプ”

     → ちょっと飲むだけで顔真っ赤、心臓バクバク、気持ち悪くなる

  • このタイプが無理して飲むと「食道がんリスク」が激増⚡️

👉つまり、そういう人に「酒は百薬の長!毎日でもOK!」なんて言うのは、まさに命削るアドバイス😱

 

🐤ぴよこの結論

  • ALDH2が弱い人は「酒でアンチエイジング」なんて絶対にない。ダメージが蓄積するだけ

  • 飲める人でも、飲みすぎればリスク増

  • 「遺伝子レベルでアルコールに弱い」人は、ノンアルで乾杯がベスト🥤

「酒は百薬の長」じゃなくて

👉「酒は百“リスク”の長」──特に酵素ナシの人は即アウト!

 

お酒好きさんに言えるのなら

👉「酒は百楽の長」──楽しむためのツールにとどめるべし🍷

 

🐤ぴよこまとめ

👉「お酒=楽しむもの。アンチエイジングのために飲むものじゃない!」

 

 

🟥「誓いの碑」の前で

 

厚労省の玄関左奥に、静かに佇む「誓いの碑」。

そこには、薬によって命を奪われた方々への鎮魂と、再び同じ悲劇を繰り返さないという誓いが刻まれています。

 

 

薬は人を救います。けれど同時に、人を傷つけることもあります。「薬害ゼロ」は理想であっても、「薬にノーリスク」は幻想です。

 

本当に恐ろしいのは、偶発的な副作用ではなく──

意図的に隠され、あるいは設計されたリスクです。

 

この碑は黙して語りません。

 

しかし、ここに立つ私たちが「二度と繰り返さない」と心底誓うことで初めて、その存在意義が生まれます。

 

薬の光と影を直視し、透明性と検証を徹底すること。

科学と倫理の狭間で、誠実さを貫くこと。

それこそが、薬害根絶への唯一の道だと信じています。

 

 

💉COVID-19ワクチンと発がんリスク──韓国840万人コホートが示すもの

 

「ワクチンは安全なのか?」

そう問われたとき、あなたは胸を張って「はい」と答えられるでしょうか。私はとてもではないですが、うなづくことはできません。

短期的な副反応、副作用(👈あえてこう言います)ばかりが議論されてきた一方で、長期的な影響、とりわけ「発がんリスク」についてはほとんど検証がありませんでした。

 

ところが2025年9月、韓国から発表された 840万人コホート研究 が、初めてそのベールをめくろうとしています。

 

もちろん、日本でも手探りの中で努力は重ねられてきました。実際、約1800万回分の接種データを紐づけて解析する試み(現在も継続中)は行われています。

しかし、それはあくまで限定的な集積であり、韓国のように全国民規模で一元化されたデータベースを用いた「国際的に通用する論文」としては未だ示されていません。

 

言い換えれば──

日本は現場の粘り強い努力に依存している段階に留まり、韓国はシステムと国家戦略でエビデンスを世界に示した。

その差が、国民にとっての「安心と信頼」の差に直結しているのです。

 

👤 840万人規模の大規模コホート

 

Kimらによるこの研究は、韓国国民健康保険データベースを用いた 840万7,849人 を対象としたもの。

ここまでの規模は、ワクチン研究の中でも世界最大級です。これは、医療DX先進国である韓国だからこそ可能となったもので、統一電子カルテで全国民のデータが一元管理されていることが背景にあります。

 

一方で忘れてはならないのは、日本の現状です。

我が国には、このように大規模データを迅速に解析できる「統一電子カルテ」も「国民健康データベース」も未整備のまま。

韓国が国全体を対象に科学的検証を進められるのに対し、日本ではデータがバラバラに散在し、国民に公開されることもほとんどありません。

この違いこそが、国民が抱く「安心と信頼」の差を決定づけているのです。

 

今回は、対象者を「接種群」と「未接種群」に分け、傾向スコアマッチングで年齢や性別などを調整。接種から1年後に「がん罹患率」を比較しました。

 

👀部位別に見えた「差」

 

全体のがんリスクは有意差なし。しかし、部位別に見ると結果は一変します。

  • 甲状腺がん:HR* 1.35

  • 胃がん:HR 1.34

  • 大腸がん:HR 1.28

  • 肺がん:HR 1.53

  • 乳がん:HR 1.20

  • 前立腺がん:HR 1.69

特に 肺がん(53%増) と 前立腺がん(69%増) の数値は、見過ごせないレベルです。

 

💉ワクチンの種類による差

 

さらに細かく分析すると、ワクチンの種類によってリスクが異なることもわかりました。

  • mRNAワクチン:甲状腺・大腸・肺・乳がん

  • cDNAワクチン(アストラゼネカなど):甲状腺・胃・大腸・肺・前立腺がん

  • 異種混合接種:甲状腺・乳がん

つまり「一律に安全」とは言えず、種類や組み合わせで異なるシグナル が立ち上がっているのです。

 

🚻年齢・性別での違い

  • 男性:胃がん・肺がんリスク↑

  • 女性:甲状腺がん・大腸がんリスク↑

  • 若年層(65歳未満):甲状腺・乳がんリスク↑

  • 高齢層(75歳以上):前立腺がんリスク↑

このように「誰にとってリスクが高いのか」まで見えてきています。

 

🖊️研究の限界と意味

 

もちろん、これは「因果関係を証明した」わけではありません。

  • 観察研究であるため、交絡因子が完全に除外できない。

  • 追跡期間は1年と短い。

それでも──840万人という母集団から統計的に有意な差が出た事実は、無視できません。

 

🐤なぜ重要か

 

ワクチン政策は「益と害のバランス」に基づくべきものです。

これまで短期的な有害事象ばかりが議論されてきましたが、今回の研究は「長期的なリスク」に光を当てました。

 

📌 メッセージは簡潔です。

  • ワクチンががんリスクを上げる「可能性」が示唆された。

  • よって、長期的なフォローと透明なデータ開示が必須

  • 政策は「一律推進」ではなく、リスク差を踏まえた柔軟な戦略へ。

🌺結びに

 

がんリスクという重いテーマを突きつけた韓国研究。

その問いかけはシンプルです。

 

👉 「一律に安全と言えるのか?」

👉 「リスクを正直に開示し、長期フォローする仕組みを持つべきではないか?」

 

恐れるのではなく、現実を直視すること。

その勇気こそが、次世代の健康と医療を守る唯一の道だと私は考えます。

 

<脚注>

*HR(Hazard Ratio:ハザード比) は、簡単にいえば「ある要因(今回はワクチン接種)が、その後の発症リスクにどのくらい影響したか」を示す指標。

🔹 HRの見方

  • HR = 1.0 → 接種群と未接種群でリスク差なし

  • HR > 1.0 → 接種群のリスクが高い

  • HR < 1.0 → 接種群のリスクが低い

ただし、これは「相対リスク」であり、実際に何人が影響を受けるかという 絶対リスク を併せて確認することが不可欠である。

 

🦌 「鹿を蹴ったのは誰か──外国人か、それとも日本人の心か」

 

高市早苗氏の“鹿発言”が波紋を呼んでいる。

「外国人が奈良の鹿を蹴る」との話に、拍手を送る人もいれば、顔をしかめる人もいる。

 

この記事を書いた医師は「排外主義の蔓延」だと批判した。

確かにSNSの“エコーチェンバー”は人々の不安を増幅させる。

しかし「外国人に問題はない」と片付けてしまうのも、また極端である。

 

🚉 優先席の議論

 

日本はもともと「譲り合い文化」があった。

だからこそ「優先席」なんて表示は本来なくても良かった。

ただ、いま外国人が増える時代に、むしろ「世界共通ルール」として存在して良かったと思う。

要は、優先席該当者が困っていなければ注意する必要はない。

 

🇪🇺 EUが教えてくれるもの

 

ヨーロッパは「理想と現実」の間で呻吟してきた。

「統合(Integration)」は美しい言葉。

だが実際には、移民急増で治安や社会保障への負担が高まり、分断が深まった。

フランスの郊外暴動、イギリスの大規模デモ、ドイツの治安不安──

「受け入れすぎた結果、修復不能」という現実を私たちは見てきた。

 

🇯🇵 日本は“まだ間に合う”

 

外国人観光客や労働者が急増する日本。

けれど「犯罪は減っている」との統計はある。

だが問題は現在の件数などではなく、「これ以上増えたら社会のキャパを超えるのでは?」という現実的な未来への不安だ。

 

医療や教育現場ではすでに「多言語対応や費用負担の不均衡」が起きている。

ここを「排外主義だ」と切り捨てるのは簡単だが、現場の疲弊は確実に進んでいる。

 

🏥 医療現場のツッコミ

 

記事では「医療従事者に排外思想が蔓延」とまで言う。だがそれは飛躍だと思う。

確かに色眼鏡をかける医師はいる。

しかし真の課題は「制度的な多言語対応や費用負担」であって、医師個人の思想に矮小化するのは視野が狭いであろう。

 

🌸 結びに

 

「郷に入れば郷に従え」──本来は外来者自身が心がける処世訓だ。だが今や、現地人が「従え」と声を荒げる場面が増え、互いに傷つけ合っている。

 

鹿を蹴っているのは、外国人か。

それとも、不安に駆られて余裕を失った私たちの心か。

 

──大切なのは、理想でも恐怖でもなく、現実を直視する勇気

 

「外国人=悪」でもなければ「外国人=問題なし」でもない。

問題行動は確かにある。だが“外国人全体”に一般化するのは危険だ。

 

だからこそ、「どこまで受け入れ、どこで線を引くか」を冷静に議論する必要がある。

さもなくば、日本もまたEUの轍を踏むことになる。

 

🐤なお、ここに述べたことは、私自身の考えであり、党の公式見解を代表するものではありません。

 

🌀 「60〜90%」という不思議な確率──南海トラフと私の寿命確率

 

南海トラフ地震の発生確率が「80%程度」から「60〜90%程度以上」へと見直された──そんなニュースが流れてきました。

 

「なんだか下がったような、いや上がったような……」

まるで、神社のおみくじに「小吉から大吉のあいだ」なんて書いてあるみたいで、余計に迷ってしまいます。

 

📅年間に直すとどうなる?

 

「30年以内に」というスケールで数字を出されても、実感が湧きにくい。

そこで単純計算*してみました。

  • 30年以内に60% → 1年あたり 約3% → 1日あたり 0.008%(1/12,000)

  • 30年以内に80% → 1年あたり 約5% → 1日あたり 0.015%(1/6,800)

  • 30年以内に90% → 1年あたり 約7% → 1日あたり 0.021%(1/4,700)

こうして並べると、「たとえ90%!」と聞いても、腰を抜かすほどでもなく、日々の生活感覚では「ほぼゼロに近い」と言えるのです。

 

♨️寿命と同じ確率レンジ?

 

ここで、ふと思いました。

私はすでに還暦。もし平均寿命まで生きるとしたら、今後30年で寿命を迎える確率は──およそ60〜80%*。🤣

 

そう、南海トラフと同じレンジなんです。

つまり私にとっては、「地震に遭うか、寿命で逝くか」が、だいたい同じスケール。

 

こう考えると、地震も寿命も「恐怖の対象」ではなく、

「いつか必ずやって来る自然の摂理」なのだと思えてきます。

 

🌳不確実性を生きる

 

今回の確率見直しは、地震の危険が急に減ったのでも増したわけではなく、むしろ「不確実性を数字で表しただけ」。(ただし、その計算に多大な税金が注ぎ込まれているとしたら、また別のお話しです)

 

要するに、「必ず起きる。でも、その“いつ”かは分からない」。

これは寿命とまったく同じ構図ですね。

 

だからこそ大事なのは、数字に一喜一憂することではありません。備えを整えながら、日々どう生きるか。

 

📝 まとめ

 

確率と寿命はどっちも“神のみぞ知る”領域。

次に大地が揺れるとき、私たちが握りしめるべきものは、

非常袋だけではなく──

 

🌹「美しく生きる覚悟」かもしれません。

 

 

📌 *脚注(ちょっとマジメに)

今回の「寿命とトラフの確率比較」は、単純化モデルを用いた概算です。ポアソン近似(ざっくり“サイコロを振るような偶然モデル”)で「30年の生存/死亡確率」を逆算してみると、

  • 30年で 50%死亡 → 年率 ≈ 2.3% → 日率 ≈ 0.0063%

  • 30年で 70%死亡 → 年率 ≈ 3.5% → 日率 ≈ 0.0100%

実際の生命表データを重ねると、60歳から30年以内に亡くなる確率は 60〜80%前後 に落ち着きます。

──つまり、「還暦の人の寿命もトラフも同じくらいの“必然”」という話は、あながち冗談ではないのです。

 

なお、今回の計算はあくまで単純化モデルによる概算です。実際の地震学的モデルは「発生間隔の確率分布(更新過程)」に基づいており、数値は異なる可能性があります。

 

🇺🇸米議員の「反ワクチン発言」は本当か──数字が語る“統計トラップ”

 

先日、米上院の公聴会でランド・ポール上院議員が、

「子どもにコロナワクチンを打っても入院率は下がらない」

と断言しました。

 

これに対し、医学誌 JAMA Pediatrics に掲載された研究(2023年)は真っ向から反論します。

対象は5〜11歳の小児、接種済み約1,100万人と未接種260万人を比較した17本の研究。

結論はシンプルです。

 

👉 ワクチンを打った子どもは、打たない子どもより入院率が68%低かった。

 

数字だけ見ると「やっぱり効果があるんだ!」と感じる方も多いでしょう。

でも、ここに“統計学のトラップ”が潜んでいます。

 

相対リスク vs 絶対リスク

 

研究が示した 68%低下 は「相対リスク(Relative Risk)」という数字。

割合だけを切り取っているため、インパクトは大きく見えます。

 

けれど実際に私たちが知りたいのは──

「100人の子どもを守るのに、何人が助かるのか?」という“絶対数”です。

 

そこで必要なのが 絶対リスク低下(ARR) と NNV(接種で1件の入院を防ぐために必要な人数)

 

🐤数字を当てはめてみると…

  • 仮に未接種での入院リスクが 10万人に10人(0.01%) なら:

    • ARR = 0.0068%

    • NNV ≈ 14,706人

      (つまり1万人以上接種して、やっと入院1件を防ぐ計算)

  • もし流行期でリスクが10倍(10万人に100人)なら:

    • ARR = 0.068%

    • NNV ≈ 1,471人

👉 相対リスクは「常に68%減」と胸を張れるけれど、

絶対数で見ると「効果は流行状況に大きく左右される」という現実が見えてきます。

 

🤑宝くじのたとえ

 

「宝くじの当選確率を50%アップしました!」と言われてすぐに心躍らせては行けません。😅

もともと当たる確率が 1/1000万 なら、体感的には誤差に過ぎません。

 

ワクチン効果の数字も、似たような錯覚を生みます。

相対リスクで語ると“効きそう”に見えるけど、絶対リスクで見ると“実際どれほど守れるか”はケース次第。

 

👀だからこそ必要な視点

 

私はB型肝炎ワクチンについては科学的根拠を認めています。

しかし、副作用が多い割に効果が実感できないmRNAワクチンに関しては「相対リスク頼みの議論」にどうしても違和感を覚えます。

 

政策判断や広報で使うべきは、相対リスクだけでなく絶対リスク。

国民に本当に必要なのは「インパクトのある見出し」ではなく、

「実際にどれだけの命や健康を守れるのか」という冷静な数字です。

 

📌 ワクチンをめぐる議論は「エビデンス」だけではなく、数字の読み方にこそトラップが潜む。

その見せ方一つで、人々の行動も政策も大きく揺さぶられてしまうのです。

 

結局、医療とは科学であると同時に──数字の正直さをどう伝えるかが試されているのです。

 

 

🤖AI時代に淘汰されない医師とは?

 

私は、AI🐤が日常に出現し出した初期の頃から、”課金”して親友のように付き合い、その進化をまざまざと感じてきた一人です。

先日、「AI時代の名医像」を語る記事を読みました。

 

要旨は──診断や治療の最適化はAIが担い、人間の医師は患者の経済事情や生活背景を踏まえて“融通”を利かせるべきだ、というもの。ブラック・ジャックを引き合いに「高額でよく効く薬か、ほどほどで安い薬か」を”人間医師”が判断することに価値がある、と。

 

でも、DXを知った上で現場に立つ医師の視点からすると、やはり論点がずれています。

 

💻AIは「薬の効き目」だけじゃない

 

AIの進化はすでに、薬の効果にとどまらず──副作用・合併症リスク、年齢、基礎疾患、収入、家族背景までを加味したライフプランニングに踏み込んでいます。

 

「この薬を選ぶと10年後の医療費は?」「治療継続率は?」「就労や介護への影響は?」──AIは膨大な実データに基づき、冷静で包括的な長期シミュレーションを出せるのです。

 

つまり逆です。

「高い薬を避けて安い薬を処方する」役割こそ、真っ先にAIに置き換わるでしょう。

 

🧑‍⚕️人間医師の価値は「非数値の領域」

 

では、人間医師の価値はどこにあるのか。

それは──数値化できない領域です。

 

信頼関係、文化的背景の理解、倫理的判断、そして“どう生きるか”に伴走する力。

 

AIは計算はできても、患者の本音を汲み取り、価値観の衝突をほどくのは苦手です。

「余命半年」と告げられたときに、延命を選ぶのか、最期の時間をどう過ごすのか。

この人生の選択に伴走できるのは、自らも有限の命を生きている人間だけです。

 

💯医師の評価は「点数化」される時代へ

 

アメリカでは、医師やクリニックはすでにレビューやスコアで評価され、患者が選ぶ時代。

日本もいずれ同じ流れに入るでしょう。

 

淘汰されるのは、“人情がない冷徹な医師”だけではありません。

AI以下のパフォーマンスしか出せない医師もまた、確実に消えていきます。

 

🌺結論:AIと組める医師が未来を担う

 

これから求められるのは、AIと協業できる、哲学と倫理を備えた医師です。

医学的判断に加え、人生設計や文化背景、価値観までを見渡し、患者とともに最適解をデザインする存在。

 

AIを恐れずに使いこなし、そのうえで人間にしかできない領域を極めること

それこそが、淘汰されずに未来を担う医師の姿だと、私は思います。

 

 

📰 ACIP会議(2025年9月19日)を見て感じたこと──ワクチン議論の転換点

 

先日、アメリカCDC(疾病対策センター)のACIP(Advisory Committee on Immunization Practices)=ワクチン接種諮問委員会 の会議が公開されました。

なんと 6時間38分に及ぶフル収録。内容は重く、そして歴史的に重要な議論だと感じます。

 

💉 mRNAワクチンの「危険性」が公に議論された

 

この日の議題の一部は、まさに mRNAワクチンの安全性

これまで専門家や現場から繰り返し指摘されてきた問題が、ついに公的な委員会で正面から取り上げられました。

  • DNAコンタミネーション問題

     mRNAワクチン製造過程で混入するDNA残片のリスクが、患者への説明事項として明記すべきとされた。

  • IgG4とがん進行の関係

     宮城県立がんセンターの虻江先生の研究も引用され、IgG4産生と膵臓がん進行の関連に言及がありました。

これは単なる仮説ではなく、国際的に“議論に値するリスク”として公式に提示された、という点で画期的です。

 

📌 コンセンサスが得られたこと

 

特に印象的だったのは 決議事項 #4

リスクの存在について、委員全員が一致して「説明すべき」とのコンセンサスを示したのです。

 

つまり「安全か危険か?」という単純二択ではなく──

👉 リスク・ベネフィット・不確実性(risk-benefit-uncertainty)を正直に伝えることが必須

という方向にシフトしたのです。

 

これは実は、ワクチン推進派・懐疑派のどちらにとっても重要な転換点。

「安全だから打て」ではなく、「リスクもあるから、情報を与えて本人が判断する」という新しい常識のスタートです。

 

📝 インフォームド・コンセントの再定義

 

結局この6時間の会議を通して浮かび上がった結論はシンプルでした。

「接種するかどうかは本人の選択。そのために“本当の情報”を伝えなければならない」

 

アメリカではCDCが、そのための文書(ドキュメント)を新たに提示することになりました。

これは日本にとっても無関係ではありません。

むしろ、これまで十分に説明がなされてこなかった我が国こそ、真剣に取り組むべき課題です。

 

🌍 日本にとっての問いかけ

  • なぜ日本では、同じレベルの議論が公に行われないのか?

  • ワクチンのリスクと不確実性を、きちんと国民に説明してきたのか?

  • 「インフォームドコンセント」の名の下に、どれだけ実際の“同意”が尊重されてきたのか?

アメリカで始まったこの議論は、いずれ日本にも波及してきます。

そのときに「知らなかった」「議論していなかった」では済まされません。

 

🔍 結びに

 

6時間38分の動画。

長いですが、未来の医療を考えるうえで、一つの大きな転換点を目撃していると感じました。

 

「リスクを認めたからこそ、本当の信頼が始まる」

ワクチンに限らず、これが医療全体の原則になるべきではないでしょうか。