やはらかな春の雨ふる午後、肩を並べて歩く銀座のペイヴメント。さぞオシャレだらうなと想像の翼を羽ばたかせつつも、不埒な期待は胸にしまって「CHANELと日本の気鋭の漫画家とコラボレーション―― MIROIRS - Manga meets CHANEL 」に行ってきました。お誘いをいただいたのはCHANEL関連の出版も手がけてこられた熟達のCHANELER干場弓子さまです。



 

私にとってCHANELとの接点といえば、20年余のパリ暮らしの最後の数年を、カンボン通りの 裏手にあるCHANEL本社事務所の上に住んでいたこと。毎朝ノアールな制服に身を固めたエレガントな店員さんたちと“ボンジュール”してましたよ。







 

CHANEL銀座本社4階のスペースが赤・白・黒(ルージュ・ブラン・ノワール)の3つのコーナー仕切られて、書き下ろし漫画3つの、それぞれのストーリーに沿ってコラボされた、陳列物がディスプレイされています。



 

ドリンクも三色にリンク。









 

私は漫画となると、好きが思いを詰めて偏向めいたところがありますので、(イマドキの政治家の口真似を借りて)批評についてはお答えを控えさせていただきますが、ココシャネルの貴重なフォトグラフや、パリから取り寄せた年代物の作品なども展示されており、こちらは興味深々でした。



 

しかしながら、一番の収穫はCHANELGREAT COLLECTORであり、研究家でもある弓子さまから直々に伺った、CHANELにまつわるTabooな小咄のいくつかでした。肝腎なことはいつも目に見えないものです――それが真実。



 

 ココシャネルは「女性は40を過ぎてからがおもしろくなる」と言いましたが、弓子さまも私も、まさにその通り。いよいよ病膏肓の絶頂期が近づいたのかもしれませんね。

A woman does not become interesting until she is over 40.



 

なお、見学には予約が必要です。

❤︎




  今回の第三回緊急事態宣言発令直前に会期が終了!という、まさにギリギリ綱渡り的ラッキーイベントとなったビューティワールド2021。一番来場者数が少ないと云われていた最終日にお顔出しをしたのですが、なんのなんの。相当数の人人人で溢れてました。 
 


 

 PR>この6月からエステプロラボ関連SPAにて、シービーディー(カンナビジオール)オイル使用のマッサージ施術が大々的に始まります! 取り扱いオイルの性質上、資格認定性になっております。



 

 エステプロラボさんの華やかなブース。



 


 ドクターセレクトさんのクリニカルなブース。





 

 大人気で行列が途切れないSPICAREのカリスさん。







 お腹周りのぷよぷよ脂肪吸引その後、いよいよ完結編です。辛い拘縮にはこうしゅる!図らずもNMN点滴のパワーを体感しました。

 部分痩せは、リスクとリターンを天秤かけて、自分に一番マッチングした方法を選びましょう!今思えば、“脂肪吸引”—強烈なダウンタイムがあったとて、脇のはみ肉祭りがあったとて、“部分リバウンド永遠にさようなら”は、私にとっては悪くない選択でした。

 

つづき→WOM-Bangkok連載Dr.MANAのセンシュアルエイジング

 

 そんな時、まじまじ鏡見て気がつきました。フェイスラインの緩みです。痩せてた頃は結構シュッとした逆三角形顎ラインだったのだけど今や円満、まるまる顎。というか、隠遁マスク生活だからか、見事デブチンDouble chin(二重アゴ)ができてんじゃん!〜

  RF(ラジオ波)にハイフ(超音波)も結局は一時的効果だし、頻繁にするものではないし。ふむ〜。今度とりあえずゴッドハンズに相談に行こう!

 大丈夫か!?Dr.MANA、美容医療アディクションへの道まっしぐら。



さて、Dr.MANAも医者の端くれなので、とうとうワクチン予約案内が回ってきました。となると、タイトルにある問題はとてつもなく気になる情報となります。なおご存じのように、現在国内で認可されているコロナワクチンはファイザー社製のみであることをお断りしておきます(2021/04/19現在)。

 

業界情報というか、同業者からの話を聞くと、今回ワクチン接種は医療従事者自らが治験をしているような案配になっていて、それなりに皆さんいつも以上に真剣です。

さて、ファイザーワクチンは2回接種となっています。1回目は多くが筋肉痛レベルで終わるとのこと、問題は2回目です。接種の翌日に38度以上の発熱、起き上がれないほどの不快感に襲われた方が40%弱、だるさ倦怠感ともなるとほぼ全員が感じたという現状です。

 

女性で若い人ほど激しい反応が現れるらしく、そうなられたナースさんの辛さは痛々しいほど。2回目接種の当日と翌日は、あらかじめ勤務休み取っておくことが必要ではないか論議されているらしいです。現実に台湾やハワイの会社は翌日が勤務休みになっているそうですし、金曜と土曜日だけ接種している大学病院もあるとのこと。

 ただし3日目になると、暗雲はパッと晴れて、ほとんどの人はケロッと治っているとか。

 

参考映像→『頭痛、発熱も 動けないだるさ 副反応経験の医師』
女子医の同級生、女医会前会長、前田佳子医師の弁 

 

奇妙なことに、副反応が出る場合には、若者グループは重い症状が現れやすく、高年齢グループ(60歳以上)は筋肉痛だけで終わる例が多いと。私も50を超して境い目あたりなので、どっちに転ぶが。不安がないとえいばウソになります。

それに再生医療をはじめている身体 なので、副反応がどれだけ激しく出るか、あるいは逆にマスクされるのか、いったいどうなっていくのか? 

 

正直なところ、不安がいっぱいの興味津々なのです。経過はまたご報告いたしますね。



 44日は二十四節気の晴明でした。春分から15日、清浄明潔にして万物に清新の気が みなぎる季節となりました。一方、韓国の寒食(ハンシク)は冬至から105日、今年は45日でした。それぞれの由来は違いますが、ほぼ同時期でどちらも先祖の墓参をします。冬の間に荒れた墓地の清掃と整備が大仕事。そんなことから、英語表現では墓掃除の日(Ancsters Day)とも言うそうです。

 

 日本の墓参行事は春秋の彼岸にお盆と暮ですね。同じ漢字文化圏ではありますが、先祖崇拝への仏教と儒教とのスタンスの違いなのでしょう。秋の墓参、韓国では旧暦815日の秋夕(チュソク)に寒食より盛大に行います。中華圏では旧暦99日、重陽の月に故郷や懐かしい人を偲ぶ風習が残っていると聞きます。

 

 中国では、地方によって異なりますが、清明の前後に踏青という行事も行います。萌え出ずる青い草を踏みしめて春を感じる、その後で宴会もやるのでしょうね。日本人の「花見て一杯」は独特です。梅も躑躅も秋の七草も、いくら綺麗に咲き誇っても、日本人はただボーッと眺めるばかりです。だがだけは別。観察していると、なぜか俄然お酒を飲みたくなるみたいです。去年も今年もCoronavirusによって、花見の宴は吹っ飛びました。奪われた機会の空白が、日本人の心性にどう影響するか案じられます。





武雄神社。





御船山楽園。

 

 もっとも日本では清明だからとか思う前に、花咲き鳥歌うの月光値千金。絶好の季節となりました。都会の片隅の夜から追放されたのなら、野に山に自然が招いています。

 

 二十四番花信風というのをご存じでしょうか? 冬本番の寒の入りの小寒から惜春望夏の立夏までの間にある二十四節気の八つ――小寒・大寒・立春・雨水・啓蟄・春分・清明・穀雨。それぞれの本朝七十二候ごとに、季節を告げる花が咲き、花の香を乗せて風が吹きます。春が目覚めて早春・仲春・晩春の三春に吹く風だけが「二十四番花信風」です。

その掉尾の六つの花だよりの風をご紹介します。

清明 44

初候…桐始華  桐の花が開く。     風告げる花 桐

次候…田鼠化鶉 ツチネズミからウズラへ。風告げる花 麦

末候…虹始見  雨後に虹かかる。    花告げる花 柳

穀雨 419

初候…萍始生   水面に浮き草生ず。  風告げる花 牡丹

次候…鳴鳩払其羽 斑鳩(イカル)羽を払う。   風告げる花 荼靡(ドビ)

末候…戴勝降于桑 ホトトギス桑に蚕を産む。 風告げる花  栴檀(センダン)

立夏 55

 

 春も夏も、これからですね♪



 パリに住んでいたころは、「私の身体はパリジェンヌと同じ素材でできている」と思い込んでいました。フランスではワインの良し悪しを「いかにテロワールを表現しているか」で判断します。Terroirとは土地。その土地における最適のぶどう品種をもって生育年の気候・土壌・地形など、その地ならではの風土を表わしたワインこそがTrès bienなのです。

人間だって有機体に変わりはありません。I/Oされるものは水や食物だけではありません。目から入る景色風物、鼻からの香り、耳から楽の音のようなフランス語、美食と全身で感じる花の都の空気…。私の身体はパリで満たされていたのです。そう思っても強ち虚偽とではないかも? ご安心ください、今はまったく和人です。

日本の神様は基督教と違い唯一つなんて吝嗇ではありません。日月風雨、山川草木、森羅万象、神様だって八百万もいらっしゃる。私も生まれてから半世紀、いろんな神様を拝んできました。巨石・大杉・大楠・リンガとヨニ・龍・蛇・狐・犬・馬・猿・河童etc。なんと広大無辺なことであるか。

 

 しかしながら、今回は驚きました。“なまずさま”でございます。



 

 神様との出逢いは、日本三大美肌の湯で有名な佐賀県嬉野温泉(他の二つは島根県斐乃上温泉と栃木県喜連川温泉)の温泉街にある豊玉姫神社。姫は龍神の娘にして美肌の女神であらっしゃいます。そのお使いが“なまずさま”

 お手水舎の温泉水で潔斎して、お参りの作法は「なまずさまの前に立ち、心を穏やかに整え…、二礼二拍手一礼…」。はい。「美肌の素肌健康、しわ退散、皮膚病退散 などの願いを込めて、聖水を、なまずさまにかけてください」と。

なんと、これはすべての皮膚科医及び患者様の願い望むことではありませんか。

なまずさま、ナマンダブ、もとい。なまずさま、畏み畏みお願い申し上げます」



 

ん?なになに「嬉野地区では、なまずさまを粗末に扱ったり、危害を加えると祟りがあるので、食用にすることさえ禁じているというほどです」とか。

 ええっ! 私、学生のころ銀座の『酒の穴』で、フロリダのcatfishの天ぷら食べたことある。Catfishってナマズじゃん。あと、中国の山奥で“なまずの仲間”とかも食べた。

こりゃタイヘン、皮膚科の神様とはつゆ知らず、大変な過去があったのだ。もう私はキズモノか、今さら謝っても時間を戻すことはできない。美肌祈願で来たけど、いかんともしがたい……。

いや、これは考え方をチェンジしよう。すでにしてDr.MANAは美肌のご神体を腹に入れている。「われは神とともに生きてきた、これからも神とともに、美肌の素肌健康・しわ退散・皮膚病退散。皆様の願いを成就するために精進しようぞ」と、改めて神さまにお誓いしたのです。日本の神様は度量が広くて大助かりです(ホッ)。



 

「嬉野温泉」九州は火山国で全国有数の温泉が各地に湧き出ております。「肥前風土記」に「東の辺に湯の泉ありて能く、人の病を癒す」と記され、江戸時代には長崎街道の宿場町として栄えたのが嬉野温泉。効能は、リューマチ、神経痛、皮膚病、婦人病、貧血症、切り傷、呼吸疾患など。その源泉は熱く煮えたぎるマグマではなく、むしろ地層の段差から滲み出てくるもので、天然のフィルターから長い年月をかけて滲んできたもの。

 違いは水に“触れる”だけでわかります。透明で匂いがなくどこまでの優しい肌触り。天然のトロトロ美容水。食塩と炭酸水含有で弱アルカリ性。ナトリウムを多く含む重曹泉は、皮脂や分泌物を入荷して洗い流し、血行も促進しますのでつるりとみずみずしい肌をよみがえらせます。 








――もろこし てんじく あすぱっく らの ふゆうさうが すなるてふ さいせいいりやう われも してみむ とて すなり (中印東南アジア諸国の富豪ら競うて行う再生医学治療、Dr.MANA自らをもこれを為さんとする)。

 

 数年来、クリニックで再生医療の周辺に関わっていましたので、その効果を見聞きしてまいりました。ワタクシ的には「今までずーっと、指をくわえて眺めていた」という表現が正しいと思います。再生医療を受けることは希望であり憧れでした。

 再生医療とはなにか? ここでは自己の幹細胞を利用した再生医療をご案内します。

 

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 エッセンスとして分かりやすくまとまっている、以下のHPをご紹介します。

https://natucli.com/regenerative/

https://granpro-clinic.com/dainishu.html

 

 厚労省に再生医療等提供計画を提出した医療機関の一覧です。

https://saiseiiryo.mhlw.go.jp/published_plan/index/1/2

 

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 経験者の声を聴いてみました。

「関節の痛みが取れて、ぴょんぴょん跳ねられるようになった」

 

「ジムに行かなくとも、走らなくても、筋肉がパンパンに張る」(同窓の医師)

  

「睡眠の質が良好になった。歩行時に爪先まで大地にくっつく感じで元気を実感する」

 

「富士山に初登頂した!」(引退していた医師70代)

 

「頭がとにかく冴えまくって四文字熟語がスラスラ湧いてくる」(実業家60代)      


「肥満体が自然に50㎏減量し、血糖値が下がって糖尿病から解放された」(実業家50代)

 

「元気横溢して近距離ならタクシーに乗らずに走って移動する」(芸術家60代)

 

「再生医療グループでは、朝の4時からLINEチャットが活発である」

 

――なんかなぁ。年齢を無視してチョー元気なヘンな人になってしまったみたい。 でも、言っている体感がホントだったら、スゴイ。メノポーズ以後の慢性関節痛を抱える私も「やってみたいぃぃ!」と思いました。

 

 日本で治療を受けている患者さんの多くは、最初に言いましたようにインバウンドの方。少人数のメディカルツーリズムやプライベートジェットでやって来る富裕層がほとんどです。日本人の患者さんに御目にかかることは稀でした。

 

 コロナ禍はマーケットを一変しました。国内需要拡大を目指して、クリニックも大幅値下げ。そうであっても元値が高いから、フトコロは痛んで辛い。しかし我慢すれば、できないことはないのです。

 清水の舞台から飛び降りる覚悟で、飛び降りました! 「今年を肉体と精神を改造する元年とする」、Dr.MANA一大決心しました。でも未練タラタラ、泣きの涙で大枚はたいて、最先端医療の最高峰である自己脂肪幹細胞治療を受けることにしました。「経験はなにものにも勝る宝である。これなんぞ福とならざらんや」と。


 何十枚にものぼる(厚労省提出用のものも含めた)書類に目を通して、サインしました。ちなみに最初の関門である脂肪採取は、皮膚をブロックごと取ってしまう方法と脂肪吸引する方法の2つがあります。

 いざ脂肪採取へ、われ行かん――そうだ、つい先だってお腹の脂肪吸引したんだった。(私が選択したクリニックは腹部から脂肪吸引するスタイル!!)われ、ドジを踏みたるか? 本当に大丈夫なんでしょうか。

 

(つづく)



 

 






 ココ・シャネルはいろんな警句名言を残しました。例えば20歳の顔は自然の贈り物。50歳の顔にはあなた自身の価値が表れる」

 私、Dr.MANA50歳にして"美の伝道師" たる天命を知ったのですが、お風呂に浸かって太腿にお腹が乗っかっていることも知ったのでした。これはイカン、遺憾の極みです。

 シャネルは「エレガンスとは拒絶すること」とも言っています。そうだ、勇気をもって拒絶するのだ! と、腹部周辺脂肪吸引を決意した経緯については前編(WOMのウェブサイト参照) にてお話ししました。

 

 手術の前夜は、脂肪たちに「今までお世話になったわね」と永の別れを言い、のんびり長湯しつつ "くびれ復活" を妄想しながら寝に入ったのです。当日、オペ室の眩しい照明に目をつむったら、時を置かず夢の世界にまどろんで、目覚めたらもうお腹周りはミイラ状態のグルグル巻き、無痛で完了。一番楽な静脈麻酔で痛みもなんということでもなく、休憩室のベッドに横になっていました。これって楽勝ジャンと、家に戻って安静第一の速攻就寝。

 

 翌日、しずしすと腹巻型圧迫帯を緩めていくと、痛めつけられたお腹が現れてきます。内出血がかなり痛々しい。細くなっていないとは言いませんが、術後のむくみか "妄想のくびれ" とはちょっと違う。ん????

 

続き(お腹の脂肪吸引中編)はこちら→WOM-Bangkok



  3/18付けの新聞には、来日したアメリカのブリンケン国務長官のオンライン記者会見の発言が載っていて、「多様性が米国の最大の強みであると、バイデン大統領は信じている。我々の多様性を真に反映した政府であることを確実にしなければならない」と、新しい政権の政治理念を述べました。

 私は“やっとアメリカらしくなった”と思いました。前政権の4年間に世界中が翻弄されて、ウンザリしていたことは間違いありません。「分断から統合へ」、トリッキーさは影を潜めアメリカの真の実力が発揮されるようになるのでしょう。それが日本や世界にとっていい結果となるかどうかはわかりません。日本人にとっては手強いパートナーとなる可能性も大きいのです。それでもまぁ、副大統領にはカマラ・デヴィ・ハリス:Kamala Devi Harris がいるし、前よりはマシになるとは思うのですけどね。



 

 多様性の強みとはどういったことでしょう。

 アメリカ(United States of America)の歴史は移民と多様性の物語と評されます。建国以来世界で最も多い移民の数(5千万人以上)であり、今も毎年70万人以上を受け入れています。かつてメルティングポットmelting pot(人種と文化の坩堝)と称され、新たに入ってくる人々は故国の風俗習慣を捨て、新しい新天地に順応していくAmerican Spritsが奨励されてきました。しかし近年、アメリカは順応から多様性に軸足を移したようです。少数民族の集団は文化遺産を復活させ、移民の子どもたちはバイリンガルとして育っていると聞きます。絶えず流入する人々は国民に新しい刺激を与えます。故国を離れて未知の大地に渡る勇気と柔軟さは、国民の独立心と楽観主義を培って、リスクに怯まないチャレンジ・スピリットに結果するのです。最近の大きな変化は、多様性に対する差別や偏見への糾弾です。性別・肌の色・言語・宗教・性的指向などへの差別は「人としてあるべきでない」ものとされ、社会の空気を一変しようしているほどです。

 1960年代初頭の大統領で、自らもアイルランド移民の子であったジョン・F・ケネディは「アメリカは対等な地歩から人生を再出発した移民の社会であり、古い伝統の記憶がまだ失せぬうちに未開の分野を切り拓こうとする人々の国である。それがアメリカの秘訣なのだ」という言葉を遺しています。



 

 日本はどんなふうに見られてきたのでしょう。昭和の日本人は海外旅行にスーツにネクタイで出かけ、分厚い眼鏡に首から下げたカメラでパチパチ写真を撮って…、といったイメージかもしれません。外国人から見れば髪も肌も顔も同じ色で、日本人は見分けのつかない金太郎飴のようにブキミだったかもしれません。外見だけではありません、つい最近まで――顔だけじゃなくココロも一つの「一億一心」でありました。

 孫子の兵法は「敵を知り己を知れば百戦危うからず」と説きますが、戦前の軍国主義は敵も己も知ることなく、火の玉となって鋼鉄にぶつかっていった生卵だったのです。結果は花と散って完敗! 戦争に負けて「今度は産業復興だ」とシャカリキになり、全社一丸真っしぐら、殺人ラッシュや徹夜残業の挙句に、驚異の高度成長”ジャパンアズナンバーワン”賞を勝ち取りました。「なんだ、戦争しなくても豊かになるんじゃないか」と思ったも束の間、バブルはシャボンの泡と消え、それから無為の30年でジリ貧となっています。




 なぜ「一億一心の火の玉」は多様性に負けたのでしょう? そもそも同質集団は脆いものです。思考パターンが共通であれば未来予測も単一化します。計画と実際が齟齬することは当然です。その際に、できるだけ多くの想定内をもっていれば迅速に対処できますが、想定外の事態には立往生するしかありません。

 同質集団をさらに悪化させたのは中世以降の農村協同体における「同調圧力」でした。同調圧力は協同体から異能と有能を排除し、十人一色の凡庸の集団としました。そしてひと握りの顔役によって、百年変わることのない仕来り通りの支配を継続させました。村の寄合では顔役の顔色を読まなければいけません。場を弁えるのが第一ですから、いいアイデアだって言っていいものか考えます。突飛な考えなんて発言できるはずもありません。くわばら、クワバラです。

 日露戦争でロシア艦隊を全滅させた連合艦隊司令長官東郷平八郎元帥は、「百発百中の一砲能く百発一中の敵砲百門に対抗し得る」と豪語しました。日本が負けるまでこの発言を「おかしい」と言った日本人は皆無です。「味方の一砲が敵の一砲を砕くと同時に味方の一砲も砕かれてゼロとなる。その後に残った敵の九十九砲はやりたい放題ではないか」。誰だってわかることですが、それが言えなかった――忖度と言います。



 

 これを書いていましたら、東京オリンピック組織委員会の開会式演出統括者が、女性の容姿を蔑視して笑いものにする演出プランを1年前に提案し、それが暴露されて辞任しました。大会のテーマが「多様性と調和」だったのですから、目を覆いたくなるようなできごとです。これでは多様性も獲得できず、強靭さも身につくことができません。

 ショックです。問題をもう少し掘り下げ、考えをさらに広げて、続きを書かなくてはならないと思いました。――中途半端になってごめんなさい。



 在仏日本人会に美肌関連の記事を書かせていただきました。
 フランス生活は憧れはありますが、肌悩みは深い。何しろ大陸性気候、年がら年中乾燥しております。水の違い、気候、食べ物の違いetc けれどだからこそのフランス、パリのライフスタイルが成り立っている訳で、全てを引き受ける覚悟が必要です。パリには不機嫌なフランス人がいてこそ面白い!?
 腹を括った上で、知的美肌対策をとりましょう。そんなのわかりきってます、保湿でしょ? ハイ。保湿はもちろん美肌の王道ですが、それ以上に大事なことがあります。答えは以下で。

<ヒント>



❤在仏日本人会HP フランス砂漠から肌と心の潤いを守る術 / Dr.MANA