獣医院では菌坊はモテモテ・・・犬のマッサージ |  醗酵食で自然体に生きる                   埼玉の醗酵仙人 菌坊      

 醗酵食で自然体に生きる                   埼玉の醗酵仙人 菌坊      

自然に任せ、与えられた生命を大切に細く長く、「名もなく、貧しく、つつましく、そして美しく」120歳健康体を願い発酵食をベースにワンコいちごとの長寿食生活について語る。
主なテーマ
酵素、、醗酵食品全般、乳酸菌、栄養、美容、長寿、クラフトコスメ、犬ごはん

いちごの怪我の治療で今毎日獣医さんに通っています。

以前通っていた獣医ではなく、今回の怪我で日曜診療して頂いたところの、新しい獣医さんです。こちらでは24時間無休体制で、獣医さんが待機されています。獣医師の7,8人位おられ、大獣医院となります。また犬が動けないような場合往診も可能とのこと。

そのため通院の方も長く待たされることもありますが、色々なワンニャンが入れ替わり出入りするので、待ち時間が長くても退屈することはありません。

 

菌坊と目が合い近づいてくるワンちゃんも・・・・

この前のことですが、骨肉腫で通院されている。ワンちゃん。老体で足を切断するのが適切なのですが、老体であるがため、抗ガン剤での治療を継続されているそうです。1カ月の治療費は7万円とのことでした。・・・保険を考えないかんかな?

見ていても可愛そうな位で、かなり大きく腫瘍も膨らんでいます。だから殆ど座ったままですが。

飼い主さんの横に寄り添って座っていましたが。

菌坊の方を向いたので顎とほほをさすってあげたのですが、すぐ反対側を向いて無視・・・・。またこちらを向いたので、今度は背中を触ってモミモミしてやると、立ち上がってじ~っとしています。そのまま続けていると、雑種の大型に近い犬でしたが、少しずつ、少しずつお尻を寄せてくるではありませんか。しまいには菌坊の顎にお尻が当たるくらい、グイグイ強い力で押し付けてきて、飼い主さんより離れてしまいました。これには飼い主さんもビックリ!! 家の主人にもこんなことは全くしないのに、飼い主さんは止めなさいと言ってもドンドン菌坊にお尻を突き付けてきます。ここの獣医さんで飼い主さんと仲良くなった方でしょう?反対側の隣に座っておられワンちゃんの様子を見てアラッ向こうに寄ってるよと目を白黒させ驚いていました。

気持が良かったようです。老体と病気からもともと元気がなく無表情でしたが、気持ちいいという表情はそれほど見られなかったですが菌坊には充分伝わりました。。

そして、今度は2頭のフレンチブルドック黒と白が混ざるワンちゃん。最初黒ちゃんが歩み寄ってきて、顎、首下をモミモミ。そして飛びついて来たので、背中に手を伸ばし、揉んでやると、直ぐに背を向けて体制入れ替え・・・もっと・・・・と。そして暫く・・・・すると今度は白ちゃんの方が割って入ってきて、背を向けてじっとしています。オレも揉んで・・・てな感じ。白ちゃんもモミモミ・・・・飼い主さんは、スミマセン・・・もういいでしょ○○ちゃんダメ!!止めなさいと言っても全く動じません。残念ながら顔はアッチ向いているので、様子は分りません。

でも獣医さんに行くといつもこんな感じです。

他の犬も同様みんな背中モミモミが大好きです。どうも皆さんはご存じないようですね。菌坊は人から聞いた訳でもなく、いちごにしてやったら、きちっとすわって、背中をエビ反りして伸ばし、顎を上げて

気持よさそうにして、じ~っとしています。

 

背中マッサージのやり方

施術は尾っぽの方からです。お尻の方は不要です。4肢で立って上の平ら部分のお尻側から施術します。分りますね。犬のリンパ液出口は左胸の左手付け根位置辺りにありますから。

親指と人さし指で強弱繰り返しつまんで行きます。まあ人さし指はカギ状に曲げてつまむようにしてやることが多いです。途中背骨も親指で左右に押して刺激を与えてやります。いずれも犬の様子を伺い時には力強くつまんだり、刺激を与えます。ある程度の範囲が済んだら、手のひらで軽くなぜるように尻尾方向から頭方向へと、手の平を滑らして、リンパ液の流れを促します。

背中は背骨と背骨両脇の筋肉の刺激だけで大丈夫です。

筋肉の刺激はつまんで左右にグイグイ引っ張ったり、あるいは指を立ててトントンと叩くのも指圧も良いでしょう。必ず犬の様子を伺いながら力加減します。痛がるようなところ、コリがあれば、優しくもみほぐし、何時まで経っても同じところがいたがるようであれば獣医さんへ。

そして前足近くになったら、前足に向けて、側面もしっかり揉んであげましょう。

これを2スパン、できたら3スパン。

それが済んだら、できたら顔、頬、下顎、首元を同様に、特に首回りは凝るので念入りに。

ムネも忘れずにね。前肢付け根辺りもしっかりと。

これが済んだら、リンパ液を意識して顔面全方向、口元から首へと手の平を滑らせます。

2スパン目からは指圧とかトントンが良いでしょう。

毎日しなくてもいいですが時間がある時に、1スパンの背中だけでもスキンシップを図るためにされては?

リンパマッサージは過去ログを参照してください。

犬のリンパマッサージのすすめ

いちごのリンパマッサージはシャンプー時にするようにしました。その方が滑りも良く、全身のマーサージができるからですが、ただ今はシャンプー剤を使っていないので、滑りが悪くしにくいのでマッサージジェルに腐豆を加えて施しています。ジェルはすり込むのではありません。あくまでも滑り易くするための少量を利用します。施術後はシッカリお湯で洗い流します。

すべて菌坊式ですが、犬の様子を見ていれば身体に良いことが伺えます。