目の下の膨らみと凹みを両方治してクマ改善 | 美容外科医・Dr.安嶋“あじ先生”のブログ『あじブロ』

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あじまビューティークリニック・院長の安嶋康治(あじまやすはる)です。

クリニックで行っている美容医療のご紹介から、プライベートのお話まで、色々な事を書いています。
是非ご覧ください(^^)

◆形成外科専門医◆

こんばんは!



新年もたくさんの受診ご予約をいただき
本当にありがとうございます
ニコニコ

本年も、皆様に笑顔になっていただけるよう
一生懸命頑張ります
グー

宜しくお願いします!




さて、

今回の症例のご紹介はこちら。


あじクリで絶大な人気を誇る

目の下のクマ治療

脱脂脂肪注入

をお受けになられたモニター様です。



脱脂+脂肪注入とは?

クマの要因は、ひとつではありません。
様々な要因が重なり合ってできています。

これらの要因のうち、
膨らみ(眼窩脂肪の飛び出し)
●骨格的な凹み・脂肪の痩せ

の2つに対応するのが

経結膜脱脂術(脱脂)+脂肪注入の
コンビネーション治療です。



● 膨らみ(眼窩脂肪の飛び出し)を取る
→経結膜脱脂術

● 表面的な脂肪の痩せや骨格的な凹凸を補正
→脂肪注入術


脂肪注入では脂肪幹細胞も一緒に補われるため、
お肌もツルッと質感がアップします!



⬇︎今回のモニター様⬇︎

「目の下にクマがある」というのは

パッと見て皆さんが感じることと思います。


では、その

クマの原因は何なのか?


これがわからないと、

治療の方針が立ちません。

原因によって治療の方法が違うからです。



まず、下瞼に膨らみがあります。

眼窩脂肪による膨らみです。


でも、この膨らみはほんの僅か


むしろ、下瞼と頬の間にハの字状の溝

があり、周りも痩せが目立ちます

斜線部が靱帯による引き込みの溝、

囲っている部分がお肉の痩せです。



なので、

脱脂は最小限で行い、

メインは脂肪注入で

滑らかに仕上げる

というのが今回のクマ取りのポイント

となります。



⬇︎術前→術後3ヶ月の変化⬇︎



とても滑らかで凹凸が最小限となり、

クマがしっかりと改善しています。





クマ取りと言うと脱脂が有名ですが、
脱脂はボリュームを失う手術。

若くてプリプリの人はそれだけでそこそこ
クマが改善する人もいますが、
溝や痩せなどの凹み要素は
若い人でも見られますし、
やはり膨らみにも凹みにも対応した
治療方法の方が
圧倒的に仕上がりは美しいです。


\今回のモニター様の手術中の画像/

脱脂+脂肪注入の手術は、
まず脱脂から行います。

これ(⬇︎)は、脱脂が終わったところ。

膨らみがあったところは、土台が痩せて
いるため凹んで真っ黒な影ができています。

これでは、クマが治ったとは言えませんね。

これ(⬇︎)は、脂肪注入の後です。

脱脂のみの時点とは異なり、
凹みが無くなり滑らかに整いました。

このように、凹凸が無くなり影が無くなることで
クマが改善したと初めて言えるのです!


ちなみに、脱脂量はこれくらいでした。

脱脂し過ぎたから脂肪注入している訳では
ないんですよ。
丁度良く取っても、周りが元々凹んでいれば
それを治さないといけないんです。




クマ取りのポイント!

クマ取りは脱脂にあらず。
目の下を滑らかに整えるべし!





⬇︎術後のダウンタイム経過はこちら⬇︎


術後1〜2週間程度はむくみや内出血が

少し目立つこともあります。


ただ、マスクで隠してしまえば

さほど気にならない、という方が多いです。


注意経過や仕上がりには個人差があります注意





目の下のクマが改善すると、

とても明るく若々しい印象となります!


クマが気になるという方は、

是非、安嶋までご相談くださいニコニコ







今回の施術の概要


☑︎施術名

経結膜脱脂術

脂肪注入(CRF/シルキーファット)

☑︎ダウンタイムの症状・期間

術後数日をピークに痛み・異物感・目ヤニ・腫れ・内出血が生じ、およそ12週間で概ね改善します。

脂肪採取部は1〜2週間程度痛み・腫れ・内出血が生じます。

☑︎リスク

出血・血腫・感染・結膜炎・結膜下出血・凹凸・左右差など。


☑︎料金(税込)

495,000円

予防接種モニター随時募集中予防接種

(モニター適用には審査があります)

静脈麻酔 55,000円

目の下以外にも各所への脂肪注入が可能です。

(部位別料金となります)