見たこともない映画にキレる話 | こだのクソ

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死後評価される

月になりたい

こだです。
 
YouTubeって良いですよね、何も考えずに見れて。
疲れの溜まりやすい現代社会、
ぼーっとしながら娯楽を補填出来るのは非常に効率が良いです。
運が良ければ新たな知見を得る事も出来ますし、欠点と言えば時間泥棒な事くらいです。
僕が創立者って事にならねえかな。
 
もちろん個人差はあるでしょうが、YouTubeなどの動画サイトの普及によって、
テレビを見る時間が減った人は僕だけではないでしょう。
しかし、たまに見てみるとテレビも良い物です。
ドラマとかも今の時期面白いのが多いらしいじゃないですか。
 
そんなテレビについて、僕の中で印象的だった番組は金曜ロードショーです。
まだ素直に笑えた幼少期、金曜ロードショーを見て一週間を終えるのが日々の楽しみでした。
そんな事を考えていたら、ふと気になって、
ここしばらくの金曜ロードショーで放送された映画一覧を見てみたのです。
 
そこには誰もが一度は聞いたことのある作品が並んでいましたが、
当然ながら僕はその全てを見たことがあるわけではありませんでした。
 
 
そんな映画達の中で目が留まったのが「美女と野獣」という作品。
 
 
美女と野獣とは
2017年に製作されたアメリカ合衆国の映画。
フランスの民話『美女と野獣』に基づき1991年に制作された
ディズニーの長編アニメーション映画作品『美女と野獣』の実写リメイク作品である。
〔Wikipedea(情弱)より引用〕
 
あの天下のディズニー様の映画です。
僕と違って上品で博識な皆様の中にはご覧になられた方も多いのではないでしょうか。
 
ただし、僕はこの映画と相容れません。
そもそも話の内容も、簡潔に言えば男と女がデキる作品なので好きではないのですが、
一番気に食わないのはキービジュアルです。
 
美女と野獣は男と女がデキるとは言っても少し特別な背景を含んでいます。
男は若く美しい王子なのですが、
非常に我儘で傲慢な性格の為に醜い野獣の姿に変えられてしまうのです。
 
でも見てくださいよこの顔。
 
 
そんなに醜くなくね???????????
 
もちろん野獣に変えられているとの事で流石に人の顔ではありませんが、
野獣界ではそこそこ整った顔立ちと言えるのではないでしょうか。
僕より全然生きるのが簡単そうな顔です。
 
もちろん作品内ではさぞ醜い姿として扱われているのでしょうが、
視聴者から見たらそうでもないんですよね。
これがイマイチ釈然としないのです。
 
創作において、基本的に世界を救うヒーローも、
冴えない陰キャも作品内に反して外見はそこそこイケメンに描かれる節があります。
実写化された作品などでは特に顕著ですよね。
 
そんなギャップに辟易している僕にとって、
「美醜で人を決め続けるのは良くない」といったテーマを孕んでいるであろう
この作品における、「醜」は視聴者側から見ても共感できるほど鮮明な物であって欲しかったのです。
 
王子を野獣に変えるのは醜い老婆を装った美しい魔女なのですが、これも気に食いません。
魔女が実は美しい必要ありますか?
 
醜い老婆ならそのままでいいじゃないですか、
あの世界に醜い存在は野獣しかいないんですかね?
 
 
と、散々な物言いで美女と野獣について話しましたが、
前述の通り、僕はこの映画、見たことがありません。
以上、見た目で中身を判断する外内面共に醜い非モテ大学生でした、
 
腑に落ちない映画の話をしたせいか、話のオチも微妙な感じになってしまいました。
余計なことしか考えられないならYouTubeだけ見とけって話ですよね。
 
お疲れ様でした。