公衆電話 | ライダーユージーンのつぶやき

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最近、めっきり見かけなくなった“公衆電話”。これは、京都市内にある公園に隣接した電話ボックスなのですが、携帯電話の普及で見かけなくなりましたが、公衆電話には設置するとある利点があると考えます。

というのは、かなり昔になりますが、関西で起こった“阪神淡路大震災”の時、固定電話や携帯から、固定電話への通話が不可能となり、唯一通じたのが、公衆電話でした。3年前に起こった“東日本大震災”のときも、京都から東京へ携帯から携帯が繋がらないことがありました。このときも、公衆電話から電話すれば、おそらく、固定電話への会話は出来たと考えられます。この利用は、電話の回線は限られているので、各中継基地のキャパがオーバーしたため、制限がかかって繋がらない事態を生じたと考えられます。そこで重要な役割を担うのが“公衆電話”が威力を発揮します。公衆電話の回線は、第一番に優先される仕組みになっています。例を挙げると、NTT西日本のホームページによると、


大規模な災害や交通機関の事故等が発生した場合には被災者の方々の通話を確保するための措置を講じます。 災害救助法の適用が想定される規模の災害によって、交通機関の遮断等の社会的混乱が発生し、関係事業者における携帯電話及び固定電話の通話規制が発生する可能性がある状況等を総合的に勘案し、必要と判断される場合には、公衆電話から発信する際の通話料等が無料となることがあります。(災害を受けた地域に設置する場合が無料)


となってます。この場合は、設置に関する事項ですが、公衆電話を優先するということがお分かりになると思います。(公衆電話では通話料は掛かると思います) 京都市内には、およそ1km四方に1つは設置されているようです。いざというときに、利用するのがよいでしょう。ただし、災害時には無駄に携帯や固定電話から電話しないよう心がけるのが一番大事だと思います。





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