ジェイ・エイブラハム(Jay Abraham)は、「マーケティングの天才」や、
「世界ナンバーワンのマーケティングコンサルタント」と呼ばれる、
世界的に有名なマーケッターです。
ジェイ・エイブラハムは、世界中の企業経営者からアドバイスを求められ、
IBMや、シティバンク、マイクロソフトなどの「世界トップクラスの
多数の企業のコンサルタントとして活躍し、その主催するセミナーの
一回の参加料金が100万円を超えるという、マーケティング業界のカリスマ」です。
ジェイ・エイブラハムはとても重要だと思うので、1冊を1記事に
まとめずに、章毎にまとめていきます。
クラッシュ・マーケティング 序章
不況のときこそ事業を見直すべきである。
予想したように利益が伸びていなければ、その事業は
「行き詰っている」
と、いうことになる。
いままでは、市場に引っ張られて伸びていた利益というのは、
市場が干上がってしまうと、その事業・企業も道連れに干上がってしまう。
これは世間にとってあなたが飛びぬけた存在で無いから起こること。
「卓越した存在になる」
ことがあなたが干上がらないために必要なことかもしれません。
行き詰まり には以下の4つがある。
① .事業のあらゆる側面に成長思考を取り入れていない。
② 成果を計測・監視・比較・数値化していない。
③ 綿密なマーケティング戦略や計画、具体的な業績予測を立てていない。
④ 適切かつ具体的な目標の立て方が分からない。
誰にでもexファクターは存在する
誰にでも、どの企業にも「プラスのレバレッジ効果」を持つ要素(ex
ファクター)は20~50は存在する。
行き詰っている人・企業はそのexファクターに気付かず過ごしている。
自らのexファクターに気付き、それを活かせば、厳しい時期を乗り越
えられるだけでなく、かつてない成功をおさめることができる。
行き詰まりから抜け出す7つの策
① 数字を細分化する
商品別見込み客数、新規売上げ、平均売上げ、平均経路別割合など。
これらのデータから分析できる限りの相関関係、予測される結果、
異常などを読み解く。
② 体系化された戦略的プロセスを採用する
見込み客や初めての客を呼び込むための連続性、予測可能性、持続性のあるプロセス。
顧客を後押しして繰り返し購入を促し、その予測購入頻度から今日の
数字を見て、90日後、100日後の業績予測をできるようにする。
③ 足し算式ではなく、かけ算式に儲けを増やす
(例)コストコ
商品を売るよりも会員権を売るほうが儲かる仕組み。
会員が定期的に足を運んでくれるようにマーケティングをする必要がある。
(例)ビゲスト・ルーザー
「ビゲスト・ルーザー・クラブ」というオンラインクラブの
年会費をとっている。
④ 自分のビジネスにとっての試練を把握する
景気が悪くても、価格が高くてもその商品を購入してくれる顧客層は
確実に存在する。
その顧客層へうまくアプローチできれば買ってもらえる。
会社のイベントや見本市でのマーケティング効果が期待できなければ、
他社に全く知られていない流通チャネルを築く。
⑤ 市場から見た競合他社の魅力、優位点、差別性を知る
特定の顧客があなたより他社を選ぶ理由を理解し、先手を打つか、
対抗する手段を持つ。
⑥ あなたの商品やサービスの代わりに顧客が購入可能な商品やサービスを把握する
そうした顧客に、あなたを選ぶことが一番賢い選択だという事を証明する。
顧客を動機づけ、説得して重い腰をあげさせ、購買決定を促す。
⑦ すべての仕事に成長思考を取り入れる
すべての活動、投資、顧客や市場との関わり
(例)ケヴィン・トルドー
インフォマーシャルで商品を紹介し、それを見た1000人
のうち何人から問合せがあるかを調べ、そこから儲けを最大
にする価格をはじき出す。
普通、市場が商品・サービスに払ってくれるだろう金額を勝手に
想定してしまうが、市場の声に耳を傾けるというステップを踏んでいる。
序章は以上です。
章を進む毎にそれぞれをもっと深く掘り下げていきます。
今こそ、ライバルに大差をつけるチャンス









