個人で稼ぐ力: スモールビジネス起業のすすめ ウズウズ知恵の共有シリーズ (ウズウズ出版)
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起業後3年のうちに10社中7社が倒産するというデータがあります。
しかし、スモールビジネスに絞れば、起業に失敗するリスクは極端に減る。
「時代は個人の時代になりつつある」
アイデア次第で個人でもいろいろなビジネスができる。
例えばインターネットビジネス
・オークションやフリマ
・趣味や特技を個人対個人で教えるマッチングサービス
・空いた時間を切り売りするマッチングサービス
・空いた部屋を宿泊場所として貸し出すマッチングサービス
・家の駐車場を空いている時間だけ貸し出すマッチングサービス
・自分で出版することのできるサービス
・動画を撮影して番組を持つことができるサービス
もはや、個人でできないビジネスを探す方が難しい。
次の2点に留意すれば家族を養えるだけの収益をあげるビジネスを築くことができる。
【ある一定レベルの技術】
【誠実さ】
安定した収益を生み出すビジネスモデル構築
(著者の例)
■ネットショップ事業
■コンサルティング事業
■電子書籍出版事業
■広告収入
安定した経済基盤を築くことが重要。
1.自分で稼げる力が身についている。
2.一つの事業がダメになっても全く問題ない。
3.自分が死んでも経済的に問題がない。
自分だけで稼げる力こそが本当の意味での「安定」ではないか。
自分で稼げる力を持っていれば企業勤めでも重宝されるでしょうし、独立という選択もできる。
2については、事業を複数運営することにより達成できる。
3については、もし自分が死んだとき、収益をもたらしてくれるビジネスを残しておけば家族の生活は困ることがない。
うまくいかない事業の理由
(著者の例)
ホームページ制作事業
自分でホームページを作ることができるスキルがあり、元手もいらないということから始めたが、失敗した。
ホームページから収益をあげるノウハウを持っていたのでお客様にそうしたデザインや構成を提案したが、好みに合わず、変更させられ、完成したら売上げが上がらないとのクレームがくるという悪循環が起こった。
子供の成長記録ブログサービス
人生の目標と事業がマッチし、ビジネスモデルも悪くないということで始めた。
うまくいかなかった理由として3つあった
1.物を買うことが目的でない人に買ってもらうことの難しさ
2.無料ユーザーを多数集めて運営を継続していくことの難しさ
3.増え続ける個人情報を抱える難しさ
子供の歳に合わせて商品を勧めるが、そもそもこのサービスを使う人は物を買うのが目的ではない人が多い。単に無料で子供の成長記録をつけられるから使っているだけ。
無料ユーザーが多数集まってきて収益は出ないのに経費ばかりが出て行く。
個人情報が増えすぎて小さな会社が情報を守りきれるのかという不安がある。
しかし、自分個人の考えだけで「もうやめる」とは言えない。
このときに学んだことは、
ビジネスを始めることは簡単だけど、やめることは難しいということ。
新しい事業を立ちあげるときは、必ずやめるときのことを頭に入れて事業計画を立てる
順調に伸びている事業とその理由
例…
オーダーメイド商品のネットショップ
① 注文
② お客様から支払い
③ メーカーへ発注
④ 製造
⑤ メーカーからお客様へ直送
⑥ メーカーからお客様に送ったものを月末に締め、翌月メーカーへ支払い
このビジネスモデルの優れているところは、まず、
在庫を持っていないこと。
メーカーから直送のため、発送作業がない。
資金繰りの心配がない。
お客様に待っていてもらえる。
思いを込めることで価値を高められる。
大手が参入してこない。
リアル店舗にも、モールにもないイメージの商品。
オーダーメイド商品なので、お客様は喜んで待っている
メッセージなどを刺繍・刻印するなど手間をかけることで、商品の価値が上がる。
大手からすると市場規模が小さいが、スモール企業にとっては十分な市場規模である。
どこにいけば買えるのか分からないような商品なら、多くの人はインターネットで検索する。「こんなところで買えるんだ!」となれば自分のショップで買ってくれる人が現れる。
コンサルティング業
利益優先ではなく、お客様の問題解決を一番の目標にしている。
契約を長引かせる目的は一切なく、いち早くコンサルティングが必要のない状況になることを目的としている。
ノウハウを惜しみなく教え、とことん親身になって対応している。
お客様の満足度が上がり、他の方に紹介してくれるようになる。
経営者の多くが何かしらの勉強会やコミュニティに参加し、常に情報交換がなされている。
ホームページ制作業がうまくいかなかったとあったが、コンサルティングのお客様限定で行っているものはほとんどが作り直しが発生していない。
それはノウハウを伝えているから。
商人の心構え
ビジネスを安定させるには、複数の事業を作ることが大切だが、それには一つだけ前提条件がある。
それは、『確固たる安定した収益をあげるビジネスをまず作り上げる』ということ。
一つの安定させた事業
逆説的な言い方をすると、「なぜ結果がでないのか、なにが足りないのか」と思うことがあった場合、それは、
その努力は独りよがりのものでお客様のことを本当に考えたものではない
自分が気持ち良くできる作業しか努力していない
心のハードルが低いことしかしていない
えてして、お客様が求めることは心のハードルが高いことが大半です。
お客様が求めていることは安心感です。
例えば、ネットショップの運営している人の顔写真を載せる。
お客様の笑顔の写真付きで感想を載せる。
売上げの増加に繋がる本当の努力というのはこのような心のハードルを乗り越えて行動すること。
常にお客様が何を求めているのかを考えて行動する。
自分で稼ぐ力
安定したビジネスモデルをつくるには、3つの考え方が大切。
1. 複数の事業を立ち上げる
2. 安定した収益をあげる主力事業をつくる
3. 人のつながりを大切にする
安定した収益をあげるには、2つのキーワードが大切。
1. ある一定レベルの技術
2. 誠実さ
ある一定レベルとは、お金を払ってもらえるだけの価値あるレベルです。
今の時代、インターネットを使えば知識や技術を得たい人はどんどん吸収できるようになっています。
プロというのは、そのレベルからさらに抜け出した人たちのことですが、そうした方々は当然、報酬金額が高いのです。
すると、多くの方が「ある一定レベル」の人たちから選択することになるのです。
プロ同士ではレベルの差が分かることでも一般の人からみたら判断することは難しいのです。
こうしたことから、今の時代、お客様が一番求めていることは抜き出た技術よりも誠実さだと思うのです。
自分に対してどこまで親身になってくれるかが重要です。
あなたの能力はあなたが創造している以上に価値があるのです。
たとえ、その能力がニッチであっても、インターネットがその能力を欲している人に繋げてくれます。
まずは一度体験して、確認してみたらどうか。
まずは空いている時間を使ってビジネスごっこを始めてみるのです。
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