ドワイルドな一歩
27時までやってるのが気が利いている。
しかし何で“お好み焼き”だったんだろ?
ドワイルド言ってる俺たちには、とても違和感のあるシチュエーションではあったが、出てきたソレは噂に違わずウマかった(笑)
豚玉、もんじゃと舌鼓を打ちながら、流し込むビールも次から次へと進み、今日の重要な「ある事」について、あれこれ話し合ってた。
今日、月曜あいにくmasayaはスケジュールが合わず、「よし、頑張ってくるゼ」と俺一人で青山まで行ってきた。
約束は昼だったが、いつも通りガソリン入れ過ぎた気だるさを少々伴いながら出掛けた。
その位の方が逆に、俺の頭の中は冴えわたるからちょうどいい。
アル中じゃないゾ(笑)
と、まぁ今日の所は中略するが、その「ある事」の結果はオーライ。
また新たな、そして大きな「dowild」の一歩を踏む事が出来た。
その時がきたら、ドワイルドな諸君にもお教えしよう。
dowild.s
GUCCIのカスタム・サングラス
今から5~6年前かな?
shigeとお互いに気に入って購入したイカしたサングラスがGUCCIから発売された。
レンズの形が二種類あって、それぞれ違うデザインをセレクトしたんだよね。
shigeは鋭角でシャープなモノを、俺はもっと丸みのある四角に近いモノを。
どっちにするか?って二種類からの選択だったんだけど、かけてみた感覚でお互い選んだんだ。
デザインやかけ心地といい、とても気に入っていて愛用していたんだけど、徐々に純正レンズの濃厚な色合いと、そのレンズ形状のちょっとしたニュアンスに納得できなくなってきたんだよね・・・
そんな思いから、2年ほど前に知り合いの眼鏡屋に持ち込み、色をブルーグレーのグラデーション50%をオーダー。
それと共に、レンズの形をもう少しシャープに削れないか?と相談したところ、快く引き受けてくれた。
少しづつ削る度に確認をしてくれ、何度も「もう少し!ココの角度が・・・」なんて注文をしてさ。
そして、10回目位の校正でまさに思い描いていたソレが出来上がった。
ちょうど、shigeがセレクトしたシャープな方との中間位かな?
自分にとって申し分の無い、納得のサングラスが完成した。
形は言うまでもなく、色合いの薄くなったグラデーションの雰囲気もgood!
ここまで俺のわがままに付き合ってくれた眼鏡屋の方に感謝・感激だった。
特に、顔に合わせるメガネって選ぶのが難しいじゃない?
(似合う、似合わないが顕著でね・・・。)
既製品をカスタムして出来上がった、自分だけのオリジナルは今も大切に愛用している。
dowild.m
COWBOY JACKET
「Allen」というブランドのランチオーナージャケット。
バージンウール100%、ブ厚い作りはズッシリと重い。
もちろん1950年代製。
ほぼデットストック状態のモノを、その昔おおよそ70ドル程で手に入れた。
日本の巷にある古着屋に並んでたら、ウン万円は下らないだろうな。
レッド×グレーの好配色、胸と背中に入るウエスタンヨーク、このデザインにゃ、やっぱりのくるみボタン。
古着とかビンテージって呼ばれるソレってサ、ブランド先行、ネームバリューの大きさに高値がつくよな。
まぁ、ソレはそれでよしとしても、それとデザイン、クオリティってのは必ずしも比例するとは限らないと思う。
やれネームタグが、あそこのブランドがって手に入れるよりも、年代を判別出来る知識、目利きが少しでも自分のモノになったら、デザインとか、ディテールで物選びしてみるのもどうだろう?
そういう目線の変え方一つで、ソレを作ったワーカーたちの“魂”に触れ、クラフトマンシップの素晴らしさを感じれると思うゼ。
dowild.s
LED ZEPPELIN
一昨日の夜中、とある事情で一時間ちょっと一人で車を運転していた。
深夜のロンリー・ドライブって話し相手もいないし、大音量で好きなミュージックを流すに尽きるじゃない?
家じゃ聞けないくらいの音量も車の中なら問題ないし、大音量だからこそ感じる”空気感”っていうのかな?受け止められる感覚も鋭くなる。
(もちろん運転には集中!)
そして、おとといのセレクトはLED ZEPPELINの「BBS SESSIONS]
LED ZEPPELINに出会い、夢中になっていた俺の中高生の頃にはこのCDはまだ発売されていなかった。
10年程前に発表になった、言わば未公開音源として発売されたモノだった。
BBCラジオでのレッドツェッペリンのライブ演奏で、1969年彼らのデビュー当時のライブ音源である。
今までさんざんレッドツェッペリンを聞いてきたのだが、このCDに収められている初期の生サウンドは衝撃的であり、ショックだった。
まるでリハーサルを思わせる「グルーブ感」、「ドライブ感」って言うのかな?ラフで勢いのある演奏はどれもが素晴らしい。
数ヶ月ぶりに、車で大音量で聞いたこのサウンドはヤッパリ最高!
さてさて、その次の日(昨夜)shigeと打ち合わせをしていた。
だいぶbeerもすすんできた頃(まったく何の打ち合わせだ?)ふと前夜のサウンドがよみがえってきたから、二人でDVDを観た。
映画であったという「LED ZEPPELIN 狂熱のライブ」
このライブ盤は、中高生の頃からCDとビデオともに何百回も聞いている。
1973年、ニューヨークのマディソンスクエアガーデンにて行なわれた白熱のライブ映像。
DVDとして発売になった時にも、真っ先に購入した程のお気に入りなんだよね。
LED ZEPPELINのスタジオ音源はもちろん良いしそんな音楽性も持っているが、ライブコンサートの映像を観ると彼らの魅力がさらに増す。
現代のコンサートのような大げさな演出も無く、ただメンバーが演奏をしているだけ。
それだけで、何万人もの観客を圧倒し高揚させている。
三十年以上経ってもちっとも色あせることなく魂に響くサウンドは、ブラウン管を通してでも魅了されてしまうんだ。
体全体で歌を表現するロバート・プラントはどこまでもセクシーで、ギター1本で様々な”音”を奏でるジミー・ペイジはまるで魔術師である。
打ち込みも助っ人も無しに、紛れもなく4人で表現しているサウンドはリアルでスケールが大きい。
そんな熱いライブ映像を観ながら、beer片手にドワイルドの打ち合わせも夜が更けるまで続くのであった!?
dowild.m
MA-1(The Real McCoy's)
1993年、フライトジャケットのデュプリケイターとして名高い「ザ・リアル・マッコイズ」が、当時、55,000円という高額な究極のMA-1を発売した。
昨日、紹介した“アルバート・ターナー社"のMA-1(ファースト・モデル)の本物を完全デュプリケイトした、圧倒的完成度を誇るドワイルドな一品だ。
オリジナルどおりに打ち込まれたアウターシェル。
ライナーは実物を分解し、材質、インターライニングの厚さ、そしてカッティング、ステッチに至るまで徹底的に再現されている。
実物がそうだったからという理由で、新たに作ってしまった“コンマー・ジッパー"当然、黒染めのブラス製。
左肩にプリントされた“U.S.AIR FORCE"のインシグニア、これもまた実物どおり。
もっと細かく言えば、“オキシジェン・タブ"、“スプリット&スラッシュ・ポケット"、“ICSコード"と、何の注釈も入らなければ、まさにオリジナルの新品デットストックとしか見えず、経年変化が持った者のみの楽しみになる。
極めつけは、色、素材から徹底的にこだわったタグ。アメリカに持っていったら本物としか信じられないんじゃないか?
と、あれこれ講釈をタレたけど、このMA-1には1つ逸話があって、本体のナイロンの素材も一から本物同様に再現した。
結果、経年変化の差にオリジナルと大きな差が出た。
さほど年数が経たなくても空気に触れているだけで、赤茶けてきてしまう(写真の肩あたりを見てくれ)
忠実に再現されたからならではの大きな誤算(俺はソレはよしとするが・・・)
多くのクレームが入り、新たに作ったモノ(変色しない)と交換という事態になった。
10年以上経った現在、交換しなかったソレを持つ“物"に“こだわりを持たないヤツ"らが、やれ貴重だ、レアだと高値で売りさばいている。
ソレを手にするまでのプロセス(過程)を考えてみた方がいいと思うゾ。
「The Real McCoy's」のスタッフたちが、ただならぬ努力の末、現代に蘇えらせた究極のマスターピースなんだから。
dowild.s
MA-1 MIL-J-8279B
街で着るファッションとしてのフライトジャケットの中でも、知らない諸君も少ないんじゃないかな?
タイプMA-1。
アメリカ空軍が開発した、インターミディエート・フライトジャケットだ。
1950年代から80年代までの驚くべき長期にわたって、アメリカ空軍の全飛行士たちが愛用したドワイルドな飛行服だ。
フライトジャケット=ファッションというスタイルを世界中に浸透させた、比類なき魅力をもつアイテムじゃないか?
同時期に存在した、様々な国のフライトジャケットの中でも、最も完成度の高いモノだったと思う。
おおよそ30年間にわたって作られた歴史の中で、実施されたスペックの変更は計6回。
今日、紹介するのは通称“セカンド・モデル"とも呼ばれてる、MIL-J-8279Bというタイプ。
1950年代初頭に誕生した“テストサンプル"、続けて出た“ファースト・モデル(MIL-J-8279)"、次いで登場したモノだ。
こだわりの俺は、「ALBERT TURNER&CO.,INC」のソレを手に入れた。
当時、いろんな民間企業がMIL SPEC(軍規格)に乗っとり生産をしてたわけだが、ことマニアにはヨダレもんのメーカー、“アルバート・ターナー"。
この実物は一般には、40万円台~から取引きされてる位だ。
ファーストとの外観上の違いは極めて少なく、たった一つ、見ただけで判別出来る相違点はウインド・フラップの形状だけだろう。
しかし、その作られた経緯、歴史を知り、果てやついてるラベルでその素性を知る事で、貴重な情報まで分かる。とても興味深い。
兵士にとって、ソレは「装い」ではなく、生命を守るための「道具」だったワケだ。
その“本物"を纏う事に俺流、男のロマンがある。
dowild.s
OLD LADY
現在の所に住んでからだから、かれこれ15年位かな、近所にある行き付けのラーメン屋がある。
ギョーザ、メンマ、ネギからめというのをツマミに500ml缶のビールを4~5本やり、仕上げに“岩のりラーメン"ていうのが、俺のここでのスタイル。
正味、40分位のものだ。
客側に冷蔵庫があり、勝手に取って飲むセルフスタイルも気軽なのと、ツマミが安い。
そのせいもあって、飲み屋感覚でダベり、長居し、挙げ句の果てにラーメン食わずに終わる輩もいる。
まぁ他人がどうのは置いといて、昨夜は4本飲んで、仕上げのラーメンを食べ終える頃、隣に俺と同世代位の男と年老いた女性が座った。
どうやらラーメン屋の主と知り合いの様だ。
間髪入れずその女性が、俺の飲んだ空いてる缶を指差し「けっこう、ヤッたわね」と、言ってきた。
すかさず答える俺、「いや、いつも通りのこんな感じですよ(笑)」
赤の他人に話掛けられても、必ず受け答えするのが俺の流儀。それに痛く好感を持ったらしい。
ここから始まってしまった・・・
聞けば男はスナックのマスター、その女性は寿司屋30年、スナックのママやって15年、つい先頃引退し、客として飲む側に回ったのだという。
そう、75歳の“おばあちゃん"だ。が、しかし年老いる姿はこれどうしたっていたしかたない。
相反して会話するソレは、まさに女性を感じさせた。
「これも何かの縁、飲んで下さいよ」手際よくそのマスターが、次から次、ビールを持ってくる。
「いやー、しかしあなた本当、男前ね。マスターがカッコよくて通い出したお店だけど、あなたに乗り換えようかしら」と(笑)
長イスの為、俺に寄り添う“おばあちゃん"は肩に頭を預けてくる。
バックから写真を出した。
頑張って働いて〇〇大学を出した娘は中学の教師だそうだ。
娘さんの晴れ姿の時の写真、一緒に並んで写ってるソレは双方とも驚く程の美人だった、マジで。
俺のこと「俳優の誰かに似てる、誰だったかしらね?」とも言ってきた。
H.P上で顔写真を公表したことない俺。
俺が言ってるんじゃないゾ、言われた事あるヤツ教えると、宅間 伸、石橋 稜、マーク・ハントなんてのもあるな(笑)
想像だけでカンベンしてくれ。
楽しい時間は約1時間半に及んだ。
最初の4本入れて、空いた缶ビールは実に18本(もちろん全員で)
ラーメン食ったあとによく飲んだよ、この俺も。
バックから出した“おばあちゃん"のサイフには札束がギッシリ。
「今日のコレは私にオゴらせて」と、代金全部払い、呼んだタクシーでカラオケへと向かった(日曜で店を早閉まいし、行く前にちょっと立ち寄ったそう)
あっぱれな程、元気のいい“OLDLADY"だったよ。
無論、一緒に行こうと誘われたが今回は丁重にお断りした。
ラーメン屋で何やってんだ、この俺は。
いやはや、なんともドワイルドな夜だったゼ。
女は死ぬまで女、年老いても女性はあくまで女性だ。
dowild.s
ハンドソープ
ハワイの思い出で印象に残ってるモノの一つに「ハンドソープ」がある。
飲食店やショップ、ホテルの公衆トイレに設置してあるハンドソープは、フルー
ティな香りがしていて気持ちまでがスッキリするんだよね。
殺菌効果がどう、とかは知らないけれど、手を洗った後の残り香が気分良い。
(多分、日本のソレより菌や油は落ちないと思うけど。)
前にも書いたけど、アメリカ人の香りにたいするコダワリってハンパないな~、ってつくづく思う。
日本人が疎いのかな?
先日、我が家にそんなアメリカンなハンドソープが届いた。
(っていうか、設置されていた!?)
-アメリカ生まれの手にやさしいハンドソープ-
「Dial(ダイアル)」ってメーカーのモノ、もちろんMADE IN U.S.A。
すでに洗面所には殺菌用のキ〇イキレイがすでにボトルに詰め替えられていたのだが・・・
その隣にアメリカンなソレ「Tropical Melon」が。
そしてキッチンにも、もう一つ「Mandarin Grapefluit」。
「帰ったらキ〇イキレイで消毒殺菌、洗い物の後なんかはコレで気持ち良く!」
だそうな。
お陰さまで、いつも手を洗うのが楽しくなったよ。
手を洗った後に、思わず手の匂いを嗅いでしまう自分・・・
チョット切ない!?
dowild.m
COOKING
夜食というか、サクッとツマミを作って、ビールをやった。
この度の引っ越し祝いしかり、つい先日やったmasayaのバースデーパーティも、料理担当はこの俺なんだな。
ごく一般の男たちと同様に、料理なんて女のやるもんだって思ってたこの俺だが、30歳過ぎた位からかな、酒飲みながら、せっかく食うんならウマイもんでも作ろうってのがキッカケでやり始めた。
そんなにビックリするほどレパートリーがあるワケじゃないが、煮物、炒め物と一通りはやる。
なかでも仲間内で好評なのは、やっぱりパスタだな(ツマミじゃないか)
和風であれクリーム系であれ、俺が隠し味で必ず使うのが、“こぶ茶"だ。
その昔、六本木の某有名イタリアンレストランでシェフやってた友人から聞いたネタなんだけど、その店でも、もちろん使ってたらしい。
ソレ聞いた当時、あんまり気軽に人に教えないでとか言ってたけど・・・(秘伝かよ!?)
最近じゃあサ、タレントが料理で前面に出てきて、あれ?お前なにやってるヤツだっけ?みたいなのも多いしな(別にいいんだけど)
アレ入れると、コレ入れるとってやってるから知ってるヤツも多いんじゃないかな?
でもマジ、料理なんてやってない時聞いたソレは、「へェ~っ」なんて思ったもんだよ。
肝心な麺なんだけど、いろいろ試したが、やっぱり“Barilla"が一番ウマい。
絶妙なタイミングで仕上げるアルデンテはミスったコトがない(笑)
とまぁ、話を戻すが、昨日の最後の仕上げにmasayaが“サッポロ一番"を作ると言った。
言っちゃあなんだけど、料理なんてからっきしダメな男。
作るの遠目に眺めてたけど、野菜を炒め、お湯を沸かしてどんぶりにスープを別に用意して、麺が煮えたら一旦ザルに入れ、それからどんぶりに分けてた。
それはそれで、器用でまさにラーメン屋みたいな作り方だが・・・インスタントラーメンの作り方じゃねーだろ!と、心の中でツッこんだ。
食べた・・・明らかに麺が延びてる・・・けなげに聞いてくる 「マズイっすか?」
精一杯の愛情で答えた 「いや、ウマイよ・・・」
で、一体何の打ち合わせだったっけ???
dowild.s
E-1 MIL-V-5876
ラジオ・キャリング・ベスト “E-1"の最初期型。
その名の如く、小型の個人用救命無線機(サバイバル・ラジオ)を携帯出来るアメリカ陸軍航空隊の開発したベストだ。
1947年、アメリカ空軍誕生と同時期に生まれた。
もっとも、小型無線機が開発されたのは第2次世界大戦終了直前の事なんだが。
当時の技術上の制約で、無線機全体を一気に小型化するのは難しく、無線機本体と電源を分離する事で問題を解決した。
その為、両脇に収納ポケットがある。
厳密にいうとコレの前に、コットン製のC-1というサバイバル・ベスト、そして後にE-1の第2型とあり、ソレは当時のフライトジャケットの色の移り変わりと同様に、グリーン、セージグリーン、グレーとカラー・バリエーションもある。
が、しかし唯一ネイビーボディを持つコイツが一番イカしてる(笑)
ファッションだ、カッコいいなどともの申してる俺だが、軽薄な気持ちでこういうアイテム(実物)を着用してるワケじゃない。
かつて戦争という過酷な状況の中で、命懸けで大空を駆けた勇者たちに敬意を表して、こういうギアも愛している。
dowild.s















