TABASCO
雨も降り今日もムシ暑かったね★そんな日曜のひととき、いかがお過ごしでしたか?
暑いから食欲がないとか言わず、しっかり食べて夏を乗り切らないと(^^)v
そんなドワイルドな諸君は辛いモノお好きかな?
夏バテせずにシーズン乗り切るためにも辛いモノ食べて汗をたっぷり出すのが体にGood♪
韓国料理、タイ料理、インド料理、メキシコ料理と料理の種類を挙げただけでも実に様々なモンがある。
そのほとんどのスパイスの中心となるのがズバリ「唐辛子」だ。
そこで今日はそんな辛い料理そのものじゃなく、料理にスペシャルな辛さを加える魔法の調味料「タバスコ」のお話しをしよう。
レストランしかり、意外にいろんな飲食店で見かけるホットソース、タバスコ。
俺の場合、外よりも家で作る料理に使う頻度の方がワリと多い。
ナポリタンには当たり前、目玉焼きにタバスコと醤油、肉を焼いたときなんかもそう(ワサビ醤油もやるけどね^^)
ブラッディ・メアリーをパンチのある大胆なカクテルに変えてくれるし♪
二日酔いの朝にはトマトジュースにも入れる。
こと俺の周りだと、女性の方がタバスコ好きが多いように感じるが気のせいかな?!
中には料理の味が変わっちまうんじゃないかって位かける者も(笑)
今やいろんな国、数えきれないほどのブランドがオリジナル風味のペパーソースをリリースしてるが、王道、定番中のド定番は間違いないマキルヘニー・カンパニーの「TABASCO」だろう。
大部分の飲食店で置いてる馴染みあるラベルの例のアレだ。
1868年の創立以来ずっと変わらぬレシピで作り続けられてるホットなペパーソース。
マキルヘニー家の家長であるエドムンド・マキルヘニーがエイブリー島でレッド・ペパーの栽培を始めたのがこの有名なソースのルーツだ。
完熟した特別な品種の赤唐辛子を使うコト、ホワイト・オークの樽で発酵させウ゛ィンテージワインさながらの熟成を要する製造過程。
最終工程に入る前には、創業者マキルヘニー家の家族が自ら樽ごとに色や香りを点検するといった徹底ぶり。
この独特のフレーバーは、ほんの数滴たらすだけで料理をセンセーショナルに変化させる。
魔法のようなパワーを持つドワイルドソース、タバスコ。
侮れないゼ、コイツの利用法は無限だ☆
あくまでほどほどにね(笑)
dowild.s
T.REX
煌びやかで中性的なファッションで魅せるグラムロック。
70年代前半に流行した音楽スタイルで、ノリのよいキャッチーなサウンドが聴いてて気持ちイイよね♪
その後のニューウェイブやLAメタル、パンク、日本のビジュアル系などに強い影響を与えた音楽ジャンルである。
男性的な力強さを表現するハードロックや演奏技術や楽曲の構成力で聴かせたプログレが主流だった当時に、逆に中世的なファッションとシンプルなサウンドを展開した。
T.REX、デヴィッド・ボウイ、ロキシー・ミュージック、モット・ザ・フープルなど、この時代に一斉に魅力的なアーティストが登場したんだ。
その中で、今日は「T.REX」のマーク・ボランについて話そうか。
デヴィッド・ボウイと共にグラムロックのスタイルを築き上げた男だ。
その官能的なサウンドはイギリスのマスコミから"T・レクスタシー"と呼ばれ、今もなお世界中で根強い人気を誇っている。
T.REXの曲は今でもテレビのCMや番組のBGMでよく流れているよね。
1968年にアコースティック・スタイルの「ティラノザウルス・レックス」としてデビューしたマーク・ボラン。
70年代に入りT.REXとバンド名を短縮しエレキギターを導入し方向転換する。
そして71年のアルバム「Electric Warrior(電気の武者)」をリリース、「GET IT ON」や「JEEPSTER」が大ヒットし一躍スターダムに。
(電気の武者・・・、しかし凄い邦題だな。)
その後もアルバム「THE SLIDER」や「TANX」、シングル曲「METAL GURU」、「TELEGRAM SAM」、「20TH CENTURY BOY」がたて続けに大ヒットし一斉を風靡する事になるんだ。
幼少時から音楽とファッションに夢中だったマーク・ボラン、10代の頃からファッションモデルもやっていたそうだ。
T.REXとして活動を始めた当初、テレビの音楽番組「TOP OF THE POPS」では顔にラメを塗り、サテンの派手な衣装を着て出演し話題になった。
そんな格好もマーク・ボランには不思議と似合ってしまう。
その奇抜なファッションは他のバンドやファンに影響を与え、グラムロック・スタイルを確立した。
デビュー前は魔法やファンタジー、ロマン主義などの本を読みふけっていたと言われている。
前に書いた「LOAD OF THE RING(指輪物語)」に影響を受けたというのは有名な話。
彼のスタイルは演出なんかじゃない、ホンモノだ(笑)
また作曲においても、素晴らしいメロディ・メーカーなんだよね。
30年以上経った今でも、"第二のビートルズ"と呼ばたメロディアスでポップなサウンドは今でも全く色褪せない。
彼の楽曲は今でも様々なアーティストによってカバーされ、TVやCMでも頻繁に使われている事でも分かるよね。
レコーディング曲が馴染みが多いと思うが、ライブ演奏もなかなかイイよ♪
自分がメインのバンドなのに、彼の姿はエゴの強いギタリストの様なんだよね(笑)
歌もそっちのけでレスポールを弾きまくっているマーク・ボラン・・・。
洗練された音楽とファッションで、未だに神秘的な魅力を放ち続けているT.REXの世界。
一度足を踏み入れると抜け出せない・・・、そんなドワイルドな魔法に掛かってしまうかもしれない。
dowild.m
Hatsushima
ここは、俺にとっての第二の故郷のような場所なんだ。
東京を抜け伊豆半島へ、
玄関口の熱海港からフェリーでわずか25分で着いてしまう周囲約4kmの小さな島、晴れていると国道からはっきり見えるほど近い場所にある。
もう何十回行っているのだろう?(笑)
思わず年に何回も足を運んでしまう、それくらい好きな島なんだ。
周りを囲む澄んだ美しい海、豊富な魚介類、大切に保護されている自然、のんびりと流れる時間、そして温かい島の人達・・・。
間違いなく最高の時間を過ごすことが出来る、そして毎回そんな期待を裏切らないで迎えてくれる初島。
身近なダイビング・スポットとしても有名な、「天然の漁礁」と言われるほど豊かな海。
ダイビングもいいが、気が向いたときにできるスノーケルでも十分楽しめる。
日焼けで火照った体を冷やすため、チャポンと海の中に入りCOOLダウン。
スノーケルを装着し、澄みきった海の中に広がる美しい世界の中へ。
豊かな表情はどれだけ散策していても飽きることがない。
そこには、たくさんの魚達が群れをなし、様々な生物が生息している、大昔から変わらない生態の姿。
たまに沖合いの方には、イルカの群れが現れるんだ♪
アクティブに海で遊んで過ごす・・・、ビーチとはまた違った醍醐味である。
そんな環境において魚介類が美味しくないわけがない(笑)
漁師さんが営む食堂では、その朝採れたての新鮮な魚が店先の水槽で泳いでいる。
鯵、メジナ、カサゴ、イカ、サザエ、伊勢海老・・・、水槽からあげてその場でさばいてくれるんだ。
また魚介類だけでなく、岩のりやところてん、畑で栽培している野菜などまで、ほとんど自家製の食材を利用しており、そのどれもが間違いなく美味い(OK)。
贅沢な食材だよね~(笑)
朝一から海で泳ぎ、美味い料理を食べ、太陽の下で冷えたビールを飲む・・・。
そんな何事にも変えがたい、素晴らしい時間を過ごす事ができるんだ。
最近ではプールや温泉、キャンプ場などもオープンし、新しい楽しみも増えている。
日帰りでも気軽に行くことができるから、まだ行ったことの無い方はぜひ一度足を運んでみては?
俺にとって、心と身体が満たされ、心底リラックスできる楽園のような場所。
これからも通い続けるであろう、このドワイルドな初島が大好きだ。
dowild.m
YEAR OF THE DRAGON
先日、シンガポールから帰ってきてる妹分のdowild.みぃーことmiharuが家に泊まりにきた。
これがまた俺に負けず劣らずの酒豪で(笑)昼の3時から飲み始めて、夜中の2時くらいまでの実に11時間ぶっ通しで飲んじまった(^o^;
とまぁ、そんな飲んでる時の会話でダンナのケンの話になった。
生粋のアメリカ人の彼は俺と誕生日が2日違いの同い年なんだが、ホント性格やらなにやらソックリなんだ。
で、お互い辰年なワケ。
ケンのドラゴン好きは尋常じゃないと・・・
まったく一緒でこの俺も龍=ドラゴンはけっこう意識して気になるトコがあるんだな。
というワケで今日はちょっと「龍」のお話しを☆
東洋の龍も西洋のドラゴンも“蛇神”をルーツとしてる場合が多い。
一つの土地に定住して都市国家を築くためには、安定した食糧供給が必要だ。
効率的な食糧生産には水源が不可欠であるため、古代文明の多くは大河のほとりで発生した。
そこで人々は、ある生き物を神聖視するようになる。
魚類のような鱗と、河川のような長くくねるフォルムから“水神”を想起させ、全身を大地に接して移動する様から“地の神”とも見なすコトもできる生物・・・そう、蛇だ。
稲妻や空に架かる虹、竜巻など雨に関する気象の多くが、蛇を連想させるからでもある。
脱皮を繰り返すコトから不死と永遠のシンボルともされてきた。
同じく古代中国の人々も蛇を神聖視していた。
のちにコレが“龍信仰”へと発展してゆくワケだが、その進化は相当古い時代のコトらしい。
最古の漢字と言われる甲骨文には、有角の蛇を象った「竜」の文字がある。
神秘性と同時に拭いがたい不気味さが感じられるのと、虎などの猛獣に比べて見劣りしやすいがために、現実の蛇と聖別するための装飾が加えられたのが龍だろうというコトだ。
一方、西洋の「ドラゴン」の語源となった古代ギリシア語の“ドラコ”は、大蛇、大トカゲ、ワニ、さらには鯨などの大型水棲生物全般を指す語である。
ヨハネ黙示録に登場する赤龍のように“龍”と“蛇”という二通りの呼称で用いられるケースもあるコトから「蛇神」と「蛇を原型とする合成獣」のコトを総称して龍蛇=ドラゴンとなったのだろう。
ケンが言う、俺はドラゴンの神に守られてると(笑)
「燃えよドラゴン」が大好きだとも(笑笑)
神格化された歴史と、生まれた辰年によってミョーにそんな気になってしまう俺だった・・・
蛇はどーも苦手なんだけどね☆
dowild.s
Backpacker
ティアドロップ型のデザインが、発売当時は非常に革新的なモノだった。
そのデザインは、現在もほとんど変更されるコトなく受け継がれている。
まさにバックパックのひとつの完成型といえるだろう。
masayaもなかなかいいモン紹介したじゃないか(笑)
こと70年代のアメリカにおいては、生活に必要なアイテム一式をバックパックに詰め込んで、ウエストコーストを目指す若者で溢れていた。
気に入った場所を見つけては、のんびりと一夜を過ごすワケだ。
なにも遠くへ行くコトもないし、何日間もかける必要だってない。
実に様々な“多くのモノ”をバックパックひとつの中に収め、日常を離れてみるときっと何か見つけ出せるかもしれない・・・
持ち物を詰めたバックパックのジッパーを閉じた瞬間に、日常の現実から解放され快感が全身を走り抜けるコトだろう♪
訪れた先でバックパックを開け使うモノを取り出し、自分が何を持ってきたか点検してみる。
そして持ってきたモノを見ながら、自問する・・・
今の自分とはコレなのか?
見当違いなモノがあったら、それが今の自分だと悟ればイイ。
期待を超えた役立つモノがあるなら、それもまた今の自分だと思えばイイ。
そんな“自分”を背中に背負って一歩、また一歩と非日常のもう少し先へと歩いてみる。
その一歩ごとに純化されるような、エキサイティングな気持ちになれたならば、パックの中身こそ自分が今生きているコトの証であろう。
日常の場所に戻りバックパックを解放して初めて、そこに入ってるモノすべてが、旅に出る前の自分であるコトに気付くハズだ。
バックパックひとつで旅に出る前の自分と、旅から帰ってきた自分とのあいだにほんの少しでも差があると、懐かしい自分にも出会えたりするもんだ。
たぶん、体に馴染んだバックパックの中には、ドワィルドな自分の人生の過程がぎっしり詰まっているからだろう。
そんなmasayaは今日、バックパック背負って初島へ行っちまった・・・
なぜ俺を置いてった(笑)
dowild.s
GREGORY
最近すっかりアウトドア・モードに入ってしまった、dowild.mです。
だってさ・・・、もう夏じゃない(笑)。
ということで、今日はそんな俺のアウトドアに欠かせないグレゴリーのデイパックについて話そうか。
これはもう10年以上前に手に入れた物なんだ。
かなり使い込んでいるのでボロボロ・シミ有り状態(汗)だが、使用には問題ないしかなり愛着もあるのでまだバリバリ現役で愛用している。
これは今は無き青タグが輝く、今となっては入手も難しい希少なヤツだ。
「他のブランドのデイパック比べて、何でグレゴリーはこんなに高いのだろう?」
なんて購入した当時、疑問に思ったものだ(笑)。
でも店で実際に背負ってみると、なるほど納得する着心地(背負い心地?)であった。
「バッグは背負うのではなく着るのだ」
というコンセプトのもと、体にフィットするバッグを30年以上も追及し続けている「GREGORY」。
グレゴリーの最高品質へのこだわりや人間工学に基づいたデザイン、その革新性は身に付け愛用することで初めて理解するんだ。
15歳の頃に初めてバックパックをデザインしたというウェイン・グレゴリー。
若い頃からアウトドアに情熱を向けていた彼は、その後働きながらもパックの縫製やデザインを学び吸収していった。
1977年、彼の夢でもあった理想のバックパックをデザイン・製作すべく、カリフォルニア州サンディエゴに「Gregory Mountain Products」を設立。
当初はアウトドアの専門店を営みながら、店の裏で細々と生産をしていた。
ショップにやってくるユーザーの意見を参考にしながら、新しいアイディアを取り入れ形にしていったんだ。
そして、従来のパックとは一線を画す「アクティブサスペンションシステム」を開発、これにより荷重サポート力に柔軟性と快適な背負い心地が融合した最高のバックパックが完成したのだ。
ナイロン素材のほつれを防ぐ縫製技術、完全防水性、背中の曲線に合わせたバックステイのフィッティング感、パックの容量や使用目的に応じた強度と重量のバランス、素材・・・。
グレゴリーの独自的なアイディアは妥協することなく商品化され、バックパックに進化をもたらしたんだ。
俺もツーリングや小旅行、そして数年前にトレッキングしたエベレスト登山の際にはこのバックパックが重宝したものだ(*嘘、ダイヤモンドヘッドだろ!!)。
今では本格的なバックパックをはじめ、ウエストポーチやトートバッグ、ショルダーポーチ、ダッフルバッグまで幅広いラインナップが揃うグレゴリー。
アウトドアならずとも、タウンユースで日常的に愛用している方も多いんじゃないかな?
今年は30周年記念限定モデルがリリースされている。
初期の旧タグを復刻した渋い雰囲気が気になる今日この頃・・・(笑)。
こだわりが詰まった機能性と実用性から発展したGREGORY。
ドワイルドなアウトドア・スタイルには欠かせないアイテムである。
dowild.m
GRAMICCI
いよいよ夏だね♪
海に山にビールに!?太陽・・・。
一番ワクワクしてしまうこの季節、最高に楽しまなくっちゃね!
そして暑い夏は、開放的なリラックスしたスタイルで思いっきりエンジョイしたい。
毎年、ドワイルドなサマー・カジュアルに欠かせないのが、このグラミチのクライミング・ショーツだ。
アメリカのクライミング関連のウェアーメーカーとして絶大な支持を受けているグラミチ。
ラインナップは豊富に揃っているが、その中で特に愛用しているのはハーフ丈の「JAM Short」。
大人のショート・パンツ、ちょっと長い丈が絶妙なディテールでアウトドアのみならず、タウンユースにもピッタリはまるんだ。
*ちなみにハワイでは、shigeとこのパンツにアロハシャツを羽織って夜の街にくり出すっていうのがドワイルド流(笑)。
ウエストはゴムとナイロンベルトの仕様により、最適なフィット感が片手で簡単に得られる。
また、ゆったりとしたシルエットと立体構造で設計されたディテール。
そしてクライミング・パンツならではの、180度の開脚にもしっかり対応する「ガゼット・クロッチ」を採用する事で、まさに究極の履き心地が生まれるんだ。
「80%ムーブメント・デザイン」と呼ばれるこのデザイン、運動範囲の限界点の80%まではウェアが動きを妨げない。
履き心地にともない肌触にもこだわり、インドでしか採れない高品質で高価な「超長綿(ロングステープルコットン)」を使用している。
過酷なクライミングにも耐えうる丈夫な縫製「フラットロックシーム」もポイント。
縫い合せを薄くフラットにする事でストレスの無い履き心地はもちろん、摩擦箇所が少なく耐久性も向上している。
ポケットも広く、必需品のタバコ・ZIPPO・携帯電話・小銭くらいなら邪魔にならない収納力だ。
そして何より、グラミチのトレードマーク、「ランニングマン」ロゴも親しみやすくキュート♪
1982年、シエラネバダ山脈の断崖に挑むロッククライマー達により立ち上げられたブランド「GRAMICCI」。
大自然に囲まれたカリフォルニア州オックスナードの地を拠点に、親しみやすいソフトで機能的なクライミングウェアを提案している。
未使用の状態から長年愛用してきたような、柔らかい素材感と風化したような自然な色合い。
柔軟性に富んだグラミチ独自のコンセプトがそのまま現れている、最高のクライミング・パンツ。
夏のアイテムにグラミチを取り入れて、ドワイルド・サマーを過ごしてみるのもいいんじゃないかな?
dowild.m
SHUNSAKU KUDOU
言わずと知れた“ミスターハードボイルド”松田優作・・・ドワイルドな諸君ならば知らぬ者などまずいないはずだ。
優作自身については、またいつか書きたいと思っているので楽しみにしていてもらいたい。
今日はそんな松田優作が1週間に1時間だけハードボイルドな三枚目を演じてた工藤俊作こと『工藤ちゃん』にスポットを当ててみよう。
彼の作品の中で、今でも最も人気の高い作品の一つである「探偵物語」
このTVドラマの中で優作は、実にクセのあるユニークな探偵を演じた。
サイフォンで煎れたコーヒー。ガスライターの火力は最大。タバコはキャメル。バイクはベスパと・・・
工藤俊作のこだわりはハンパじゃなかった。
優作初の単独主演シリーズであるこのドラマは、アクション俳優のイメージが強かった彼の新境地を開いた代表作でもある。
企画の段階から参加し、ベスパに乗るという設定は彼自身のアイデアで生まれたモノだ。
また劇中のダウンジャケットやつばが短めのソフトハット、丸い金縁のサングラス(たまに銀縁もあった)は彼の自前。
発案者こそ彼ではないが、ハデな色のシャツとネクタイの組み合わせや、裾丈の短いスーツといった、工藤俊作のアイデンティティともいえるスタイルにも、優作自身の並々ならぬこだわりがあったコトだろう。
ドラマの第4話で「ベニスに死す」について会話するシーンがあるんだけど、この時の工藤俊作は白スーツに白ハットという、映画の主人公と同じスタイルをしていた。
映画狂らしい彼のこだわりが感じられるシーンでもある。
一般的には“ルパン三世”がモチーフと言われているスーツスタイルをはじめ、工藤俊作というキャラクターは当時の若者にとっては強烈なカリスマだった。
ドワイルドな諸君もたぶんガスライターの火力を最大にしたハズだ(笑)
ベスパの売り上げも倍増したというし。
ファッションも、笑い方も、いかめしい面も、グッとくるあの低音のセリフも、すべてエッジを利かせて演じ、当時同じ20代のどの俳優ですら届かないトコまで昇り詰めたように思う。
反面、アバンギャルドな内容は賛否両論もあったが・・・ハードボイルド路線を匂わせつつも、人情ドラマとコメディを含んだストーリーは、「フザケ過ぎている」なんて風当たりもあった。
まぁ、そんなコトは言いたいヤツにだけ言わせておけばいい(笑)
ハードボイルドだけど、どこか憎めない三枚目の“工藤ちゃん”というキャラクターは、モデル並みにスタイルのよかった松田優作が演じたからこその傑作だろう。
そんなドワイルドな工藤ちゃんが、やっぱり大好きだ。
dowild.s
VICTORINOX
ドワイルドなアウトドアの必需品と言えば、スイスが生んだマルチツール「ビクトリノックス」であろう。
お馴染みの形をしたポッケット・ナイフだが、実に様々な機能が凝縮した実用ツールなんだ。
ナイフのサイズも58mm、84mm、91mm、111mmと揃い、40以上ある機能からそれぞれに組みあわされた1本は実に重宝する。
アウトドアと言ってもキャンプ、登山、海、川、釣り、そして軍仕様などそれぞれのスタイルに合わせたバリエーションが存在し、自分の求める1本が選択できるんだ。
他にもゴルフ、サイクリング、ヨット、サーフィンなどスポーツシーンに合わせたポケット・ツールなんかも作っている。
最近ではアウトドアだけじゃなく、パソコンのメンテナンス工具やUSBフラッシュメモリー付(!)なんてアイテムも存在し、まったくその実用性は果てしない。
その豊富なバリエーションから俺が選んだ1本はトラベラー(BK)。
この小さなボディに大小ブレード、缶切り、栓抜き、コルク抜き、ハサミをはじめ、トラベルでちょっとした時に重宝する機能が詰まっているんだ。
スイスの国章が付いたポケットツール・ビクトリノックス。
その歴史は100年以上もさかのぼる。
1884年にスイスのカール・エルズナーによって刃物工場が作られ、そこで生み出されたのが「ソルジャー・ナイフ」。
1891年にはこのナイフがスイス陸軍に納入され、その後に作られた2枚の背バネに6つのパーツからなる「オフィサー・ナイフ」を発明。
これが公式に特許登録されると、国内のみならず海外からもたくさんのオーダーを受け、世界的な名声を受けるようになっていった。
他の類似品との差別化を図る為、またスイス製の証として赤いハンドルにスイスの国章を刻んだスタイルも1909年には確立しているんだ。
これをきっかけにビクトリノックスは、今日あるようなポケット・マルチツールの代表的存在としての地位を確かなものにし、歴史と改良を重ねて発展していった。
現在では年間2500万本のナイフを生産し世界中の国々で愛用されている。
今まで色々なプロフェッショナルに使われ、欠かせないアイテムとして活躍している。
1975年エベレストの南西壁に挑んだイギリスの登山隊は、「まさにこのナイフのおかげで登頂に成功した」と語る。
飛行機事故にあったフランス人のビジネスマンは、「ビクトリノックスを持っていたおかげで燃えさかる飛行機から骨折に耐えながらも無事脱出することができた」、と。
また、NASAの宇宙飛行士の装備品としてもビクトリノックスのツールが使用されている。
そんな逸話だけでなく、人それぞれのライフスタイルを助ける、小さいながらも頼りになる相棒ってとこかな?
ドワイルドなアウトドア・ライフを送るには、ビクトリノックスのマルチツールはマストアイテムだろう(笑)。
*注意
街中でナイフ付のビクトリノックスを携帯するのはNG!
この物騒な世の中、危険物所持の軽犯罪で逮捕されます!!
dowild.m
HAJIME SORAYAMA
本場アメリカを驚かせたジャパニーズ・フェイマス、国際的なピンナップアートの巨匠「空山 基」
初めて彼の作品を見た時はド肝を抜かれたものだ。
スーパーリアルでエロティックな女性像から艶やかなメタルで描かれたセクシーロボット、その緻密なディテール、強烈なインパクトは、見る者を挑発し、否応なしに扇情させられる。
1978年にサントリーの広告ビジュアルになったロボットや、83年に発表されたイラスト集「セクシーロボット」など、その斬新な画力に加え、金属という無機質なマテリアルで描いたコトがかえって「エロティシズム」や強烈な「生物らしさ」を放っていたように思う。
無機質と有機質、光と影、男性と女性、理屈は分かっててもそのコントラストを強調するにはただならぬ画力が求められるはずだ。
「光」と同じように「金属」という色は存在しない。
その卓越した技法がなければ成立しないマテリアルなワケだ。
空山氏の描くロボットは、それまでのリアル系イラストとはあきらかに次元の違う存在感を見せ、99年に独自のイメージディレクションで誕生した「AIBO」はドワイルドな諸君もご存知じゃないかな?
それまでも世界を舞台に活躍していたが、アートを知らない人にも「SORAYAMA」の名前が世界中に広がったのはやはりこの時だろう。
氏がかねてから描いてきた「金属ゆえに生き物らしい」ロボットが、ついに動くコトを実現させたんだ。
やはりそれまでのロボットとは一線を画すクオリティで、例えばいくつかのパーツを複数に組み合わせた耳、AIBOが動くたびにゆらゆら揺れる様は、動物以上に動物らしいリアリティがあった。
結果、通産省グッドデザイン賞も受賞し、スミソニアン博物館とニューヨーク近代美術館にパーマネントコレクションされている。
終戦から2年後、この世に生を受けた空山氏は、ご多分にもれずアメリカンカルチャーに多大な影響を受けて育ったそう。
描いてきた女性像もすべて欧米人だ。
自身もこう言っている。
「心は“アメリカ”なんですよ(笑)セックス、スポーツ、スクリーン。当時“3S”と言ったかな?そのすべてに洗脳されている(笑)」と。
そんなアメリカにインスパイアされた作風も俺の好きなトコだ♪
ことポルノばりのエロティックな表現も多い。
氏が目指すのはエロスの失地回復だとも言う。
ピンナップ・イラストレーターは、あらゆるフィールドからイメージを引用してエロティックな身体を創作できる万能のマニビュレイターだとも。
「金属」や「女性」といった新しい方法論で井戸を掘り「エロティシズム」や「生物らしさ」という普遍の水脈を探し当てた・・・
全世界で彼の作品が受け入れられるという現象は、そういうコトなんだろう。
写真を超えたイラストの数々はドワイルドでありファンタジーなリアルである。
dowild.s


























