Patagonia
南アメリカ大陸の南緯40度付近を流れるコロラド川以南の地域をパタゴニアと呼ぶ。
それはもうアルゼンチンとチリのほとんどであり、日本の約3倍という広大な面積を持つ。
パタとはPata(足)、ゴンはGon(大きい)という意味を持ち、1520年、マゼランがこの付近に住んでいた先住民を見て“パタゴン族”と命名した。
そのパタゴン族が住む土地というコトで、パタゴニアという名がついたんだ。
年間を通して気温は低く、風が非常に強い。
その風の強さがパタゴニアの代名詞とも言われるほどだ。
昨日も書いたように自然とはそんな風に猛々しく過酷なモノ。
それゆえ普段見せてくれる穏やかな表情は、例えようのないほど美しい。
決して安易に破壊などしてはいけないんだ。
その豊かな自然環境があってこその思想を持ち、さらには自然保護活動にも力を入れているブランドがある。
その名も「Patagonia」
ドワイルドな諸君も“フリース”って、着たコトあるよね?
そう、あの軽くて保温性抜群なアレ^^
今日はちょうど上着にフリースを着てジョギングしたからこの記事書いてるんだけど(笑)
1967年、カリフォルニア州バーバンクで、自らも10代からクライミングをやってた創業者イウ゛ァン・シュイナードがロッククライミング用具の製造を手掛けたのが始まり。
'70年にはクライミングの大手メーカーとなるが、用具自体が自然破壊を助長しているとして自ら製造を中止する。
彼が心から自然を愛してるのが伺えるよね♪
衣料品の製造販売に転身そして’80年、世界中で人気を博し、パタゴニアの名前を一躍高めるコトになったアイテムそれがフリースなワケだ^^
近年、有名なのが、ペットボトル再生素材の「PCRシンチラ」を使ったフリース。
1996年以降、綿素材商品にはすべて無農薬のオーガニックコットンを使う徹底ぶり。
売り上げの10%を地球環境活動を行っているNGO団体に寄付している他、様々な環境保護活動にも協賛している。
そんな自然を愛する人物の作った環境に優しいアイテムを身につけると、なんだか心までドワイルドに優しくなれるんだよ☆
ジョギングの時は“ユニクロ”のフリースなんだけどね^ロ^;
dowild.s
Columbia
アメリカは自由の国だ。
お決まりのフレーズではあるが^^実際アメリカの大自然に足を踏み入れると、その大地の大きさには否応なしに“自由”を感じてしまう。
そこにまだ訪れたコトはないんだが、いつか行ってみたい場所があるんだ。
オレゴン州ポートランドから東へ50キロ行った場所…アメリカで最も美しい山のひとつ“マウントフッド”がそびえ立つ。
その雄大な自然に憧れてポートランドを訪れる人は後を絶たないという。
美しい山でのトレッキングやキャンプはもちろん、1年を通してスノーボードやスキーが出来るばかりか、オレゴン州とワシントン州の州境を豊かに流れるコロンビア川ではフィッシングやラフティングなども存分に楽しめるそう♪
そんなアウトドアアクティビティーが盛んなポートランドの母なる自然との対峙の中から生まれたアウトドアブランドがある。
それが「コロンビア」だ。
創立者であるポール・ラムフロムは家族とともにドイツから新天地アメリカ、オレゴン州ポートランドへと移り住み、帽子店を開業した。
近くを流れるコロンビア川にちなんで社名を“コロンビアハットカンパニー”と名付けたのが1938年のコト。
その後1960年にスキーグローブ社と合併しここに「コロンビア・スポーツウェア・カンパニー」が誕生した。
しかし、これからというときに創立者のポールが亡くなり、娘のガード・ボイルの夫ニールが社長を引き継いだが、これまた追うように他界。
当時、普通の主婦であったガードはいきなり苦難の壁に突き当たってしまった…
経営ノウハウなど何も持っていなかった彼女は、まだ大学生だった息子ティムと共に会社を引き継いだが、それはまさしく自然と対峙するのに等しい挑戦だったワケだ。
求めやすさ、デザイン性、それだけではアメリカNo.1の称号は得られない。
数々の困難を乗り越え、コロンビアをアメリカ最大シェアのトップブランドに止まらず、世界中のアウトドアを愛する人々から絶大なる支持を得る会社にまで成長させた人物こそ“グレートマザー”ガード・ボイルなんだよ。
原点を忘れず、それでいて常にチャレンジし続けるコロンビア…そう、彼女が歩んできた道だ。
コロンビア最大の魅力は、そんな旧きよきモノを大切にしながらも現代の人々に訴えかける新しさを持つ、高性能に裏付けされた“快適さ”と“安心感”にある。
美しい湖の水面にはライズリングが広がり、雄大な山脈がそびえ立つ…
自然とは常に美しく、優しく、それでいて猛々しいモノだ。
だからこそ人間はその自然に憧れ、チャレンジを繰り返すんだと思う。
コロンビアは、そんな自然と人間との係わり合いの中から生まれたドワイルドな結晶だ。
dowild.s
LIVE AID
2008年の年越しの夜は何故かshigeと共に「LIVE AID」のビデオをビール片手に鑑賞していた(笑)
1985年7月に行なわれたこのビッグ・イベント、2004年に20周年を記念して4枚組みのDVDとして発売されていたそうだ。
全く知らなくってさ(汗)、20年ぶりに観た映像に感動したんだ。
当時の思い出と共に久しぶりに鑑賞したライブ・エイドは、改めて「素晴らしい奇跡が起こった出来事だったんだな~♪」なんて思いながら最高の新年を迎える事ができたよ。
1984年、ボブ・ゲルドフの呼びかけにイギリスとアイルランドのミュージシャン達が集って結成されたチャリティー・プロジェクト、「バンド・エイド」
(傷口に貼るアレじゃないぞ~!?)
そこで大ヒットし成功を収めた曲「Do They Know It's Christmas?」は今でもクリスマス・ソングの定番だよね?
フィル・コリンズ、ポール・ヤング、ジョージ・マイケル、スティング、デヴィッド・ボウイ、U2、そしてポール・マッカートニー・・・。
主に英国を代表する豪華な顔ぶれが、1984年にエチオピアで起こった飢餓に苦しむ人々を助けるため、という純粋な気持ちから集まり行動を起こしたプロジェクトだった。
そして、アメリカではそのバンド・エイドに触発されたミュージシャン達が立ち上がり、1985年にアフリカの貧困層へのチャリティーという目的で「We Are The World」が発表された。
マイケル・ジャクソンとライオネル・リッチーが作詞・作曲をし、これまたそうそうたる顔ぶれが集結しているんだ。
ケニー・ロギンス、シンディー・ローパー、スティーヴィー・ワンダー、ダイアナ・ロス、ホール&オーツ、ティナ・ターナー、ヒューイ・ルイス&ザ・ニュース、ビリー・ジョエル、ブルース・スプリングスティーン、ボブ・ディラン、そしてレイ・チャールズ・・・。
そんなミュージシャンの個性的な歌声が代わる代わる歌い上げ「We Are The World、We Are The Children♪」との合唱が続く。
特にスティービー・ワンダーとレイ・チャールズの声は圧倒される♪
ただの一曲の歌・・・、このメロディが奇跡を起こし世界中の人たちに何かを考えさせた。
そしてこの二つのプロジェクトをコラボレートしたイベントが「1億人の飢餓を救う」というスローガンのもと行なわれたチャリティー・コンサートが「LIVE AID」だったんだ。
1985年7月13日、この日"音楽が歴史を変えた"
イギリス・ロンドン郊外のウェンブリー・スタジアムと、アメリカ・フィラデルフィアのJFKスタジアムでの同時コンサート。
ちなみにオランダやオーストラリア、ドイツ、ソ連、ユーゴスラヴィア、ノルウェー、そしてここ日本でも協賛し、同時開催をしたんだよね。
先述したアーティスト達に加え、更に強力な面々がパワフルなパフォーマンスを繰り広げたんだ。
チャールズ皇太子とダイアナ妃が来賓として招かれたイギリスでは、エルビス・コステロ、クイーン、ザ・フー、ワム・・・。
フィナーレにはもちろん「Do They Know It's Christmas?」
そしてアメリカではジャック・ニコルソンとベッド・ミドラーの司会のもと、ブラック・サバス、ビーチ・ボーイズ、サンタナ、マドンナ、ニール・ヤング、エリック・クラプトン、デュラン・デュラン、ミック・ジャガー、そしてフィル・コリンズと共演したレッド・ツェッペリン・・・。
こちらのフィナーレは「We Are The World」
開催総時間12時間にも及び、世界84ヶ国に衛星生中継されたこのライブ・エイド。
これで得られた収益金は2億ドル以上といわれ、食料や衣料、医療用テントなど数多くの支援物資を困っている人たちに送ることが出来たんだ。
「愛は地球を救う」なんて言葉は聞き慣れてしまっていないかな?
同じ人間としての同士愛、そんなドワイルドな愛の気持ちが"ある"ならば、世界はきっと素晴らしい未来に向かっていくんだと思うんだ。
みんなこの地球の子供なんだから^ ^
dowild.m
ECOLOGY
改めまして、
明けましておめでとうございます。
本年も、どうぞ宜しくお願いします。
大晦日から毎年恒例のドワイルドな年越し会で新年を迎えた2008年。
今年はいったいどんな素晴らしい年になるのだろうか?
元旦の清々しい太陽を浴びながら、shigeと共にそんな事を考えていた。
ところで"エコ"って言葉を最近よくする。
我々が住むこの地球。
だが世界の各地で地球異変が起こっているという。
一番の問題は「地球温暖化」現象だよね。
北では氷床が溶け出し、北極と南極双方の海氷が縮小。
南では水温の上昇で珊瑚の白化が進み、動物や植物などの生態性が乱れている。
地表環境の乾燥化と土壌流失による砂漠化・・・。
オゾン層の破壊により平均気温が上昇し、また紫外線が増えていることはご存知の通りだ。
地球環境という、とてつもなく大きなテーマ。
だからこそ何か自分の日常とは切り離して考えてしまいがちじゃないかな?
人が日々を何げなく暮らす・・・、その営みこそが地球を蝕んでいる大きな原因の一つだ。
大気中の温室効果ガス(CO2等)の増大による地球の温暖化。
そんな地球の危機に我われ一人ひとりが協力できることがあると思う。
ウォームビズ・クールビズ、そして冷暖房の温度の抑制。
夏にエアコンの寒さで体調を崩したり、冬に部屋の中で汗を欠く・・・、よくよく考えるとおかしな話だよね。
水道・ガス・電気の節約。
シャワーを1分間出しっ放しだと、なんと10リットルにもなるそうだ。
コンセントをこまめに抜き、待機電力を抑える。
省エネの家電製品やリサイクル商品の選択。
エコ・バッグを用意しビニールの買い物袋や過剰包装を断る。
車のエコドライブ、無駄なアイドリング・ストップ。
ざっと書き出しただけでも、これだけ簡単に実行できる事だあるんだよね。
一人ひとりの影響は確かに小さいものかもしれない。
だけど、世界中の人みんながエコを意識して、実行したならば・・・。
つい忘れがちだが、地球というのは生命を潤す繊細な星なんだよね。
2005年に世界が協力して作った京都議定書というものがある。
世界に約束した日本の目標は「温室効果ガス排出量6%の削減」、この国民的プロジェクトがチーム・マイナス6%だ。
今年、ドワイルドはこのチーム・マイナス6%の宣言、参加をしようと思っている。
「俺たちのドワイルドな地球」と胸を張って言える明日を迎えるために。
dowild.m
2008 New dowild year
年越しパーティも延々明け方まで続き、やっぱりの酒浸りで始まった2008年(笑)
毎年恒例ではあるが、素晴らしい仲間たちと過ごすコトの出来るそんな行事も、生きていく上で最高のエッセンスとなっている♪
天気も良く、眩しい太陽の光を全身に浴び「よし、今年もやるゾ」というエネルギーが湧いてくるのを感じた。
「wild」という英語は“荒々しい”とか“粗雑な”などという意味を持つが、そんな意味とは裏腹に「dowild」には人を思いやる気持ちを込めている。
優しくなきゃドワイルドじゃないんだ^^
今年はもっともっと、そんな「ドワイルド」の存在意義を皆さんに伝えていきたい♪
そんなdowild.s(shige)とdowild.m(masaya)で贈るドワイルドブログ、本年もどうぞヨロシクお願いします☆
dowild
Thanks for dowild one
カウントダウンの準備は整ったかな?^^
振り返ればたくさんの出会いがあり、masayaと共に発信し続けてるこのドワイルドにとって最高にエキサイティングな1年でした♪
どれもこれもが“感謝”という言葉でしか言い表せません。
ドワイルドらしく(笑)今年1年の締めくくりに一言言わせてもらえば…
俺の大好きな「ウ゛ィンテージ」とか「アンティーク」…そう呼ばれるモノには何か独特なオーラみたいなのがあるよね。
一般的に「アンティーク」とは100年モノ、「ウ゛ィンテージ」とは元来ワインの醸造用語からきていて10年と言われる。
すなわち、いい時代に作られ、いい状態を保ち、時代を経るコトによって益々輝きを増してくるモノが「ウ゛ィンテージ」というワケだ。
決して古けりゃなんでもイイってコトじゃない(笑)
それはある意味、人間も同じだと思う。
また1つ年齢を重ね、人生経験を積むコトによりさらに輝きを増すんだから♪
そしてみなさん、ぜひ来年も笑っていられる年にしようよ^^
「笑う角には福来る」
笑うっていう行為はホント自分自身にも、周囲の人にも、とてもいい影響を与える素晴らしいパワーを持っているからね♪
最後に、今幸せだと感じているならば、ソレは過去の困難だった経験が全て正解だったって考えよう。
失恋したコトだって、病気だって何だってだ。
今経験している辛いコト、苦しいコト、大変なコトは、将来の自分にとって必ずいいコトに変わるからサ♪
気持ちの持ち方で人間は変われるんだ^^
だからこそ人生って素晴らしいんだよ♪
2008年、皆様にとってまた一つ大きくよりドワイルドな年になりますよう心よりお祈り申し上げます♪
今年1年、本当にありがとうございました☆
‐Make dreams for wonderful life‐ dowild
dowild.s
The end of the year
師走という言葉どおり、何かと忙しない12月だった。
仕事納めや大掃除、正月の買い出し、忘年会、帰省やらと、みんな大忙しなんじゃないかな?
くれぐれも疲れが溜まって倒れないように、体調管理はしっかりとね。
明日、大晦日の夜は色々なイベントがあるし、そこで年を越すって方も多いことだろう。
また、初日の出を見るのも最高の年の始まりだ。
何年か前までは毎年、仲間たちと八景島シーパラダイスで年を越すのが恒例だった。
カウントダウンをして、酒を飲んで(笑)、初日の出を見るまで一晩中遊んでいた。
酔っ払ってジェットコースターに乗ったり・・・。
寒いんだけどネ(笑)
遠くに行ってしまった友との楽しい思い出なんだ^^
そして元旦の朝、いつもと違うガラガラの首都高を走るのが清々しくってさ。
澄み切った空気の中で輝く新しい太陽にエネルギーを感じながら・・・。
何でも出来てしまうんじゃないか?
なんて気がしたりして(笑)
これから訪れる新しい年が、皆さんにとってドワイルドに素晴らしい一年でありますように^^
dowild.m
FLANNEL SHIRTS
いよいよ冬本番、本格的に寒くなってインフルエンザが流行っているようだけど、皆さんいかがお過ごしですか?
この寒い季節のファッションで重宝するのがネルシャツ。
コットンやウールを使ったフランネル生地が暖かく、着回しやすいアメカジの定番アイテムなんだ。
チェック柄のヘビーウェイトがやっぱり王道だけど、生地の厚さや起毛の裏・表によって雰囲気はがらりと変わり、その豊富なバリエーションの中から選ぶ楽しさもあるよね。
表情豊かなチェック柄も色の組み合わせやパターンによって様々な表情が生まれ、自分の気に入った一着を探し求め手に入れた時はなんだか嬉しい(笑)
ポケットやマチ、チンスト、ボタンなどのディテールも個性的なものが多く選択網は幅広いしね。
パッチワークを使ったクレイジー・パターンのモノもクールだよね。
ワークシャツやウエスタン、アウトドアといったスタイルにおいても切り離す事は出来ない。
もともと作業着として生まれたワークシャツ、丈夫な素材で汚れが気にならないウエアが必須だった。
また、鞍上で障害物に引っかかったり落馬による事故を防ぐ為にスナップ・ボタンになっているウエスタン・シャツ。
そして着やすさと防寒性の高さから、アウトドア・シャツとしても定番化している。
ファッション性よりも求められた機能から誕生し、高いユーティリティを誇っているのがネルシャツなんだよね。
通称ネルシャツだが、名前の由来は"フランネル"という素材から。
イギリスのウェールズ地方で作られていたフランネルは柔らかくて軽い紡毛織物。
もともと「Gwlanen(ウールのような)」という言葉からフランネルと言われている。
経糸・緯糸とも紡毛糸を使い、平織や綾織で縮絨し毛羽立てた生地なんだ。
生地の表面が起毛されているので肌触りが優しく、そして暖かい。
なので、シャツだけでなくスーツや子供服、寝巻き、下着など、幅広い用途を誇る生地だ。
そんな肌で感じる最高の素材を使ったネルシャツ、着たおし洗濯を繰り返していくうちにムラのある独特な表情になっていき、どんどん柔らかくアジが出てくるよね。
ネルシャツというと以前のブログで書いたカート・コバーンの印象が強い。
ボロボロのデニムに合わせたネルシャツやカーディガンなどを着こなした古着ファッションは、カート・コバーンが着こなすと実にクールだ。
あと映画「パーフェクト・ワールド」でのケビン・コスナーもカッコイイよね~。
Tシャツの上に袖をカットアウトしたネルシャツを羽織った姿・・・、服は盗品だけどさ(笑)
日本では赤いチェックのネルシャツと言えば佐野元春さんのイメージだよね?
着こなしが自在のネルシャツは、一年を通してドワイルドなスタイルに欠かせないアイテムなんだ。
真夏は暑いか・・・(汗)
dowild.m
FLYING JACKET A-2
第二次世界大戦の全期間を通して使用され、アメリカ陸軍航空隊を象徴するフライトジャケットがある。
JACKET,FLYING,SUMMER,TYPE 「A-2」という名の革ジャケットだ。
それは夏季用の航空機搭乗員向けジャケットとして、1930年9月に実用テストが行われ、その結果1931年5月に正式採用となった。
当時アメリカ陸軍航空隊で使用されていた航空機はその多くが複葉機であり、戦闘機にはようやく単葉機が実戦部隊に配備され始めた頃の話。
こうした航空機のコクピットは、前方に風防があるだけの開放式で、例えるならオープンカーのように吹きさらしのモノであった。
そのため夏といえども高度1,000mにも上昇すれば、体感気温10゜c以下の世界となり、A-2のようなジャケットが必要不可欠だったワケだ。
頑健な厚手の馬革を使用し、とにかくタフであるコトを追求したディテール。
裏地は薄手のコットン生地で、防寒よりも防風に重きを置いていたコトが判る。
前開きで当時としては最新の留め具であるジッパー(この前書いた話^^)が使われいた点も、無闇に風が入り込まないよう考慮した結果だ。
また、襟をスナップボタンで止めておくコトが出来るようにしたのも、強風を受けて襟がバタつかないようにするためだった。
この極めてシンプルで機能的なフライトジャケットは、誕生から70余年が過ぎた現在も、多くのブランドが作る革ジャケットの原型ともなっている。
―1947年10月14日、カリフォルニア州のロジャース乾湖の上空で、米空軍のテストパイロット“チャック・イェーガー大尉”が操縦する小さなロケット機が、人類で初めて超音速飛行に成功した偉業がある。
ロケット機を無事に着陸させたイェーガーは、古びた革の飛行用ジャケットを着て、満面の笑顔で出迎えた人々の前に降り立った。
この瞬間、彼は人類最速の男となり、間違いなく世界のヒーローとなった。
そして彼がこの時着用していた革製のジャケット、それこそが“A-2フライトジャケット”であり、笑顔のイェーガーと共に写真に収まり、米空軍の歴史に刻まれた。
そう、歴史にその名を残すヒーローたちの姿は、いつも愛用のジャケットと共にあったんだ。
ヒーローたちに思いを馳せる時、彼らが着た特別なジャクットも同時に記憶に蘇る。
今日もまたその“憧れのジャケット”に袖を通したんだが、そしてその度思うんだ…ここまで魂を揺さぶる“劇的な飛行服”が他にあろうか?と…
A-2には男のスタイルのドワイルドな原風景がある気がする。
dowild.s
Mystery women's
迫真のストーリーと驚きのトリックがちりばめられたミステリー小説を、登場人物とともに縦横無尽に駆け抜ける愉悦。
優れたミステリの麻薬のような魅力は、人生において時に最高に贅沢なひとときを与えてくれる♪
ことそれがミステリー映画となると、不思議なほど美女がよく似合うんだよね。
主人公を追い詰める悪女、凶悪事件の犯人の恋人など、ストーリーにより役柄は様々だが、間違いなくみなオトコたちを夢中にさせる^^
そんな美女の映画の中での役割は、なにか観る者を相手に“SMごっこ”を演じてるようでもある。
被害者として登場する美女は、「もっと恐怖にふるえ、もっと傷ついた彼女を見てみたい」という“Sの気持ち”を観客に起こさせる役目を。
加害者(または共犯者)として登場する美女には、「自分もこんな女に手玉に取られてみたい」などの“Mの気持ち”を掻き立てる役目があるような(笑)
“被害者タイプ”の美女の代表といえば、アルフレッド・ヒッチコック監督のハリウッド・デビュー作「レベッカ」でヒロインに抜擢された“ジョーン・フォンテイン”
自殺寸前にまで追い詰められていくヒロインの恐怖を、まるでガラス細工のような繊細さを武器に熱演した。
オスカーを受賞した「断崖」でも見せた、怯える表情の上品さは天下一品♪
そしてよくご存知だろう、映画史上、最もエロティックなモノクロの殺人シーンに、鮮烈なイメージを刻みつけた「サイコ」の“ジャネット・リー”
悲鳴の形に開かれた唇の美しさはパーフェクトだ♪
しかしどうして、女優としての迫力を感じさせるのはやはり“加害者タイプ”の女性のようだ^^
モンロー・ウォークを初披露した「ナイアガラ」での“マリリン・モンロー”
目を見開き、唇をゆがめ、自分の首に手をかける夫を見つめるモンローの表情は最高に艶っぽい^^
また'80年代にハリウッドを代表する悪女像をスクリーンに刻みつけたのが「白いドレスの女」の“キャスリーン・ターナー”だ。
「こんな女に騙されるのなら本望」と思わせてしまう、堂々たる風格を備えた賢い悪女は、そうめったにいるもんじゃない(笑)
そして、一躍スターの座を掴んだ“シャロン・ストーン”の「氷の微笑」
セックスを武器に男をたらしこみ、悪知恵を巡らせ破滅に追い込んでいく…
ちょっと余談だけど、ノーパンの彼女が脚を組み替え、ヘアがのぞくドッキリ・ショットは、当時すごく話題になったね^^;
それと大好きな女優の1人“キム・ベイシンガー”が、アカデミー賞助演女優賞に輝いた「L.A.コンフィデンシャル」
この映画で彼女は、ミステリアスなウ゛ェールを1枚ずつ脱ぎ捨て、包み込むような母性を発揮していく過程を、実に魅惑的に演じている。
「世界を手に入れる男と、元娼婦を手に入れてアリゾナへ行く男」という、終幕のキメゼリフもニクイ♪
とまぁ、己の欲望を満たすコトにしか関心のない彼女たちは、どれもこれもあきれるほど強欲でハスッパ、かつエロいのは確かなようだ。
最近のミステリー映画で目立ってきたのは、そのどちらでもないモノ。
被害者でも加害者でもなく“捜査者”のヒロインだ。
「羊たちの沈黙」の“ジョディ・フォスター”や「アウト・オブ・サイト」の“ジェニファー・ロペス”
知性と美貌を兼ね備えたキレモノの彼女たちは、観客に「こんな女になら捕まってみたい(笑)」と思わせてるようだ。
いわゆる“加害者タイプ”ってトコかな。
ドワイルドな諸君も、妖艶な彼女たちの魅力に惑わされた記憶が一度くらいはおありなのでは?
さて今夜も、そんな美女たちのドワイルドなSM的魅力にたっぷりと酔い溺れてみようではないか…
さしずめ俺とmasayaは、イニシャルのまんまのSとMかな!?(笑)
dowild.s
























