進路に迷うJKがオープンキャンパスで【ささった】 | 結婚生活のリアル。子育て世代取扱説明書

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1女2男の3人育児に奮闘中!
我が家はステップファミリー。見栄なんかいらない。
育児、ママ友、親戚付き合い、夫婦のこと等、子育て世代が避けては通れぬ問題にリアリティー溢れる痛快な切り口で言及。
試行錯誤しながら、前向きに生きていきたい!

大学のオープンキャンパスに来ている。
自分の本当になりたい職業に
迷いが生じているJK長女。

さらに悩みまくっている。

「人と接する仕事」
「人の役に立ちたい」
「生涯、働き続けられて、降り幅のある仕事」

ここだけはぶれないなか、
今、候補に上がっている職種が
3つ。

どれも6年間は在籍しなければならず。
この先に国家試験を突破しなければならない。


 

今回、今まで考えていた

職種の真逆を行く学部に来てみたのだが、


在学生たちの生き生きして

希望に燃えている様子と、


自分が描く働く意義が合致して


「ささった」らしい。


ただ、高校で決めた文理選択がネックとなり

足かせになりそう。


ぶっちゃけ、不足分は

推薦を狙わなければ

予備校で穴埋めすれば、

取っていない科目でも努力次第で

どうにでもなる。



親子で来るのが普通なのか、

オープンキャンパスに、両親連れも多く

親の熱量もハンパない。


熱量ゼロの私は

ただの交通費を出す付き人として

ついてきているわけだが。


大学一年生のお姉さんに

「今の専門職は、どのタイミングから

なりたいと決めたのですか」と聞いてみた。


まだ10代かよ!と思うほど

しっかりしていて


「研究職です。

新薬を開発したいと、幼少期から思っていて。


私がこの世に必要と考える治療薬が

まだ開発されていない。

だから挑戦したいんです。


目標は常に高く設定しておく。


夢を叶えるためと思うと

モチベーションが下がったことがない」


模範解答すぎて泣ける……。



今月はあと2つ、

まったくちがう専攻の学部の見学があるが

あと入試まで1年半を切った。


もう、あまり迷っている時間はないよな。


しっかり将来を見据えている

子どもたちを見ると

えらいなー。と心底思う。


なにもかも、想定外の人生を歩んできた

自分を年甲斐もなく、若者に重ねてしまう。


「こうでなければならない」なんて、

親のエゴでしかないので、

口出しする気は毛頭なく。


後悔のない選択をしてもらうのみ。


青春だ。