次男がかまれた | 結婚生活のリアル。子育て世代取扱説明書

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1女2男の3人育児に奮闘中!
我が家はステップファミリー。見栄なんかいらない。
育児、ママ友、親戚付き合い、夫婦のこと等、子育て世代が避けては通れぬ問題にリアリティー溢れる痛快な切り口で言及。
試行錯誤しながら、前向きに生きていきたい!

以前、長男が二年生のときに引っ越してきて、


転校初日から背後から飛び蹴りを食らわして

いろんな子を怪我させている男児の話は書いた。



母親が離婚確定前に引っ越してきて

学期の途中で離婚が成立したのか

名字が変わったことを

当時の発達障がい疑いの担任が


「Aくん!キミの新しい名字はBでいいんだよね!?」

と、でかい声で言ったため、

子どもたちが騒然となったのが

実はその子。


転校してきてハンパなく荒れていたが

今年は長男とはクラスが別で

あまり巻き込まれていなかった。


が。



飛び蹴り男児には弟がいて

次男と同じクラスらしい。


先述しておくが、私は離婚にもシングルマザーにも偏見は一切、ない。


だが、「親、単体でみたとき」に

どうなの。と思う。


先日、長男、次男とスーパーに買い物に行った際に、

子どもたちが


「飛び蹴りしてくるやつだ!」と言った。


駐車場に母親不在で車にエンジンをつけたまま、

飛び蹴り兄弟がアイスをデロデロにして

シートになすりつけながら食べていた。


窓を開けてきて

「よっ!」と、兄の方が声をかけてきた。


短時間かもしれんが

子どもたちだけ車内において買い物か……。


開いた窓から強烈なタバコの匂いと

ゴミだらけの車内が見えた。


40分くらいして買い物から駐車場に戻ると、

まだ兄弟だけで放置されている。


「お母さんは。」と、兄の方に聞くと


「知らね」と言う。


さすがにこんなにエンジンかけたまま放置は危ないと思い、駐車場の警備員に

その旨、伝え、私は自分の息子たちを乗せて帰宅。


 

この時、飛び蹴り兄弟の顔は覚えた。



学校から午前中、電話が来て


「次男くんが噛まれてしまいました」と。


誰にとは養護教諭が明かさないが

クラスメイトだろうなとは思った。


「今、冷やしていますが……どうしますか」


毎回来る、「どうしますか」。

こちらは状況も傷口も見えていないのに

判断を仰いでくる。


「子どもにかまれたのですか」


「……はい。(担任が不在で)見ていなくて申し訳ありません」


「次男は湿布や冷えピタで皮膚がただれるので流水で流すだけにしてください。

傷が深いようなら今から受診させます」


「……軽くかまれた程度と」


保育園では噛まれたなんて実際、よくあって

言葉が伝わらないストレスで1~3歳くらいまではあるが

まさか一年生でも噛むのか……。



帰宅した次男を見て唖然とした。