JKの予備校責任者が変わった。
やたら暑苦しい。
娘は学校帰りに予備校→帰宅
していて土日のどちらかも自習室に通っている。
今期の新高一の入塾率が悪かったのか知らんが
やたら
「毎日、塾の授業以外でも自習室に来い!」と、うるさいらしい。
親もなんだか知らんが
予備校+娘+親 のグループLINEを組まされて
娘と予備校だけで完結していて問題ないものを
いちいち送ってくるので
あまりに頻回すぎてブロックまではしていないが
通知を切り、見ていない。
で、
既読数がつかないのにぶちギレて
連絡が来た。
まだ予備校責任者が変わって
1ヶ月もたっていないのだが
「娘さんの通塾率をあげるようにご家庭で指導を!!」
と、とにかく暑苦しい。
以下、マッスル塾長と私のガチトーク。
「娘の通塾率をあげる指導を家庭でしろと。
ちなみに娘は週、何回、塾に行ってますか」
「えーっと。それはー!!
集計を出していないので!!なんとも!!
やる気、元気の問題でっス!」
……バカモト臭しかしない。
「集計を出していないのに、通塾率をあげろと。」
「開講日は毎日、MAXの時間、自習をしてもらいたい!!」
「…なんのために」
「学力向上のためでっス!」
「通塾回数と学力向上の関連性を具体的に教えてください」
「たくさん来れば、それだけ伸びまっス!」
「…私、そういう根性論みたいなのニガテなんですけど。
行きたきゃ行くでしょうし、
こちらに言われても。
そもそも先週は開講日、MAX行ってますよ」
うちの予備校、入室→退室時間がメールで飛んで来る。
「………!!
是非、もっと増やしていただくご協力を!!」
「マッスル塾長さぁ、MAX行っててなにをこれ以上、増やすんです?
自習室で勉強して高3生の死ぬ気で頑張ってる姿に触発されろ!とかはまぁ、一理あるとしても、
回数と時間のカウントよりも
質と定着率じゃないんですか」
「おっしゃるとーおり!!
だから長時間、自習室に来ていただきたい」
「マッスル塾長的には、自習室にさえ来ていれば漫画読んでようが、寝てようがいい。と聞こえるのですが。
効率的ではなく、ただ【いる】ことが目的でしたらお断りします」
「はー!お母様、いやいやいやいや、
自習室に来て、バイトの大学生からノウハウを聞いてもらってですねぇ!」
「……そりゃ現役大学生からアドバイス受けるのは賛成ですけど、ノウハウというか目標大学は決まっていてそこまでの底上げというか、
伴走しながら舵を切るのは
マッスル塾長の仕事では。
うちの娘は具体的に今、なにが不足してますか」
「それは成績表をご覧になっていただいて。
……はい。」
「あの……うちの娘の志望校はどこでしょうか」
「それは!!是非、この機会に!!
予備校と娘さんとお母様で話し合いましょう!」
「……志望校をご存知ないのはマッスル塾長だけです。高一4月から、変わっていません。」
「はー!!さようで!!いや、まだ引き継いだばかりで詳しくは!!」
本気のアホが来た感。
「スタートダッシュ切りたいのはわかりますけど、塾生のことをなんにも把握していないで
ただ、自習室、自習室さわぐのやめてもらえませんか。
今、マッスルからのLINEを読み返しましたけど、なんかあれば保護者に言うぞ!的な文章が多い。
信頼関係、大丈夫なんですか」
「大丈夫っす!」
「親に言うぞ的なやり方は私は賛同しかねます。
あなたがあまりにも自習室を強制して
限られた時間をひたすら目的もなく浪費させて、自習室利用時間を本部かなんかに伝えてポイント稼ぎたいなら本末転倒。
あなたの塾長としての役割はなんなんですか」
「勧誘と塾生確保!あとは現役合格者を出すこと」
ばか正直すぎてひるむ。
確かにその通り。
こいつとあと2年関わるのがキツイ。