SNSに葬儀をUPする心理 | 非常識義母と絶縁した。子育て世代取扱説明書

非常識義母と絶縁した。子育て世代取扱説明書

過干渉・非常識・お姫様勘違い義母と、マザコン夫に追い詰めらた妻のブログ。絶縁したのは私だけ。
育児、ママ友、親戚付き合い等、子育て世代が避けては通れぬ問題にも言及。
伏線だらけの内容。回収するもしないもあなた次第。

労務管理、社労士の方などモヤモヤする表現がでますが身バレの都合上、ご容赦ください





1年契約のスタッフの方がいて、

職場側とその人の合意が取れたら次の年も更新。


一方が契約更新を拒否したらその場で退職。

再更新する場合は、労基の関係で○回まで。



みたいな働き方をしている人と

接点を稀に持ちながら

私の部下的立ち位置でその人が仕事をしていた時期がある。


表現はよろしくないが

長期間、関わることはないという

ドライな距離。

こちらの指示をこなしてもらうだけ。


その方(60才くらい)が、自分の母親(98才)が危篤だ!と、


連絡無しで無断欠勤。


本人の主張としては

「職場に連絡を入れるほど暇がなかった」

と一応、上司である私にLINEが来た。


社用メールも電話もある中で

LINEかぁ…というのをこの人の場合、気にしていたらラチがあかない。


いい年した社会人として

この欠勤の仕方は如何なものか。

とは思うが、あえて返信せず様子を見ていた。


その後

母が亡くなりました!


葬儀で○日間お休みします!

葬儀場の連絡先はここです!

喪主は誰で、いつが通夜でと

ガンガン連絡が来る。



ここで彼女が何をしたいか察しがついた方はすごい。




この意味するものは

「職場が弔電を送る、もしくは誰かが参列するであろう」前提で

ご丁寧に自ら催促をしてきた。



規定で

正規職員以外には

そのような対応はしておらず。


1年契約の方に職場から弔電を送ることはない。

とのことに、この方が大変腹を立て


「なんて非常識な職場なんだ!」と

葬儀の合間にわざわざ抗議の連絡を入れてきたほど。


ちょ…

あなた無断欠勤なうえに

何をそんな要求。

今、あなた葬儀中なのになにしてんの…。


というのがこちらの反応。

だが、反論すると真夜中でも連絡してくるので、放置。


それでもめげずに、

通夜開始まであと何時間です!

告別式は何時です!と、逐一送って来て


「なんでもいいから弔電を送ってこい!

終わっちゃうだろ!

私以外の兄弟の勤め先からはみんな何かしら来ている!」とキレながらの

実況中継だったらしい。


兄弟の職場(正規社員)からは来て、自分(1年契約)だけ来ないことがメンツがたたないだろう!と怒る。



スゲーやつだな。と思い


「お悔やみ申し上げる。

が、1年契約のスタッフに職場及び正規職員から何か送ることは規定上ない」

と回答。



そこから怒濤の嵐。


棺の写真(棺の扉、オープン)やら、葬儀の写真、なんなら遺影までLINEに送ってくる。

息を引き取った瞬間の母親の顔も。


「これでもそんな規定を守る気か!」と。


さすがにこの暴走は目に余る。

ハラスメントに該当するわ。

と思ったが、

対、私のみで被害は止まっていたので

とりあえず本人が勝手に申し出た休みの期限を待った。


そこからまた

「新幹線で何時間の距離で

なかなか行き来できない。

相続までやってから帰ります!

あと3日、休み延長で!」


「契約社員でもこれは有休ですよね!」


「相続が大変すぎて急遽、税理士にお願いしたので○日、休み追加します!」


「宿泊費は請求していいですよね!」



そば屋の配達が「今、出ました!」というノリで攻めてくる。



こちらから一切返信されない理由を考えず

好き放題、無断欠勤やら目に余る要求を

続けるので、

普段の勤務態度等も考慮し、

次回更新はない。というのを決定。


勝手に休んで勝手に戻ってきて


「(所属部署)全員分の香典返し」を

ドン!と私のデスクに積み上げられた。


こんな経験、初めてだわー。と勢いに圧倒される。


「何度も伝えているが、

職場からも正規職員からも、契約スタッフには申し訳ないが香典は出ない」

と伝えたところ、


「個人交渉をして買い取ってもらう!

任意ならいいですよね!」と言う。


香典返しを自分で職場に持ってきて

売りつけるとか人生で初めての経験。


結果、誰も個人的に任意で香典を渡さない(それだけ普段からまぁ…略)

状況に追い込まれ、本人が引くに引けず、

今度はそれをバラバラに小分けにして


「急なお休みで申し訳ありませんでした!」と、個々に配り始めた。


当然、辞退する人もいて

そうなるとロッカーやらに突っ込まれる。


ギャー。と大騒ぎになり。


彼女を呼び出し1対1で話をした。


「これは社会人のやることではないですよね。」


「母が亡くなったのになんなんですか!」


「訃報を理由に

無断欠勤、香典要求、個人のロッカーや荷物に受け取られない品物を無理矢理押しつけるのはおかしくないですか」


「気が動転していてすみません!!お返しはいりませんから!」


と話しの途中でキレていなくなる。



で、契約満了時期になり

こちらから次年度の更新はなし。と予告すると、

「1回、退職してまた戻ってきていいですか!」



いやいやいやいや。

「機会があれば」と言わない限り本気でブチ切れてくるのでとりあえず言葉を濁すと

満足して退職。


本気で、次の募集時期に今度は

正規職員枠で応募してきた時は

強すぎる。と思った。(もちろん不採用)


この一連は数年前の話し。私自身、画像で葬儀や棺の写真を送られたことに驚きを隠せず。

葬儀の写真って、当たり前に他人に公開出来るものなのだろうか。

とずっとこの方の件があってから考えていたのだが。


近年、SNSに身内と思われる方が普通にアップするのを目にして

そういう時代なのか…。と思う。



 

 

 

 

私は実際、いきなりLINEに送られてきて衝撃を受けました。

衝撃というか、正直、恐怖心すら感じた。


最近はこういう感覚の方が少ないのか。