弁護士は思うほどスペシャルじゃない① | 非常識義母と絶縁した。子育て世代取扱説明書

非常識義母と絶縁した。子育て世代取扱説明書

過干渉・非常識・お姫様勘違い義母と、マザコン夫に追い詰めらた妻のブログ。絶縁したのは私だけ。
育児、ママ友、親戚付き合い等、子育て世代が避けては通れぬ問題にも言及。
伏線だらけの内容。回収するもしないもあなた次第。


弁護士にしか出来ないこととは。
法律事務に関する無制限の国家資格

弁護士は法律や裁判の専門家です。 依頼者のために、すべての裁判所、すなわち簡易、家庭、地方・高等・最高裁判所での裁判において代理人として行動できるほか、法律相談、交渉、示談、契約書作成などのすべての法律事務を代理人として行うことができます
なんて書いてある。
弁護士て有能そう!何でも代わってやってくれそう!なにも知識なくてもすみそう!自分の思い通りになりそう!
なんてイメージあるかもしれんが、実際、そんなことない。
「依頼者の代理人」の域を出ない。
言い方に語弊があるの承知で書くが弁護士は
サービス業」。

六法網羅して合格となるわけだが、六法が全て頭に一字一句丸暗記している弁護士はいなくて、
自分の得意分野以外は「出来ない」人の方が大半。
心臓外科医に歯の相談をするようなもんで(医者と歯科医師は違うとかどうでもいい)、
弁護士も専門外だと知識も経験も無い。
過去の判例すら知らないヤツも実際いるし、過去の判例にやたら固執してその域を出ないヤツもいる。
大半が慰謝料なり養育費なり算定表があってそこにどれだけ上乗せさせられっかが腕の見せ所なんだろうが、
50万が55万にあがる程度の域を出ないなら自分でやるわ。となる。

大半の人が紛争に巻きこまれないように淡々と暮らしている中で、
離婚やら当たり屋やら相続やらいろんなものに遭遇して、なんか自分だけでは戦えない気がするから弁護士ー。って流れになるわけだが。
私の祖母が亡くなる時に、相続以前に 墓に入れる入れないで不毛なバトルを鬼畜鬼嫁(祖母の息子の嫁)にふっかけられたわけだが
こちらサイドの人間は鬼畜鬼嫁に関わりたくないと金で解決、弁護士入れようと思ったが
この弁護士、実に正論ぶっこんできた。
「感情面での交渉で弁護士入れて解決とはならない」
まったくもってその通り。
弁護士だから交渉を丸くおさめる。というのはイコールじゃない。
「○○罪に該当するので訴えます!」なんてあるが、訴える手続きは出来ても、裁判官が納得しなきゃ判決出ない。

そのために資料集めたり、客観的事象や証拠集めたり、裁判官の心証良くしてみたりする作業が発生して、
弁護士がどこまでそれを先手よんで準備するか。は、能力如何の域を出ない。
結局、自分の弁護士がやる気なくて
「相手方と○万で示談になりました」
と言われたら覆すのに苦戦する。なんなら言い返しちゃダメな雰囲気まで出してくるからな。立場逆転してんでしょ。 ってなる。

おまえ、いるだけフィルター入って邪魔だわ。こちとら過去の判例なんか当てはめられないわー。となるので、私は極力、弁護士に頼まない。
依頼しても進捗状況は都度確認して、依頼主(自分)の意図しない交渉はさせない。

続きます