冷静に考えたら、愚問でしかないことだった。
が。
牛太郎を託して
愛しさと切なさと心強さのなかで帰路についたもんで
途中でものすごく
「どうしよう!!」と、あることが頭をよぎり。
ちょっとというか
かなり飼い主バカ炸裂しているのだが。
牛太郎、
無事に猫カフェで超売れっ子アイドルネコの座を思うがままに手に入れたとして
譲渡して欲しい。という人が現れたら
私はなんたる汚点を残してしまったのだろうか。とめちゃくちゃ自責の念にかられてしまい。
譲渡して欲しい人が
松坂さん
神戸さん
近江さん
米沢さん
が立候補したら
松坂牛太郎になってしまう。
神戸牛太郎、近江牛太郎、米沢牛太郎。
立派というかなんというか。
猫カフェで
「ハナちゃん♀2才」
「レオンちゃん♂7才」
と名前と年齢、性別のプロフィールがついていた。
「牛太郎♀3才」の時点でかなり圧はあるがその先を考えていなかった。
保護団体に
「お忙しい中大変申し訳ない。
牛太郎は、引取先で名前の変更は可能なんでしょうか」
と電話している時点でかなり頭の中がおめでたい状態。
「大丈夫ですよ~」のひと言に脱力感。
そのままでもいいし、譲渡後に名前を変えてもいいらしい。
そりゃそうだよな…。