バカモトと対談① | 非常識義母と絶縁した。子育て世代取扱説明書

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過干渉・非常識・お姫様勘違い義母と、マザコン夫に追い詰めらた妻のブログ。絶縁したのは私だけ。
育児、ママ友、親戚付き合い等、子育て世代が避けては通れぬ問題にも痛快な切り口で言及。
伏線だらけの内容。回収するもしないもあなた次第。


本来であれば店舗責任者のカスガが同席するが、彼は取調中につき(というか、立ち会える立場に無い)本社の人事同席で
バカモトと対談。

応接室を!との提案は蹴り、
ディーラーの商談スペースを指定。

バカモト、完全に挙動不審で登場。

「このたびはー!
ワタクシー!
バカモトのー!
不徳の致すところでー!
ご迷惑お掛けしましてー!
大変ー!申し訳ありませんでしたー!」

斜め上、天上見つめながら言われる。

小学校の卒業式で一人ずつ叫ぶ呼びかけ的な棒読み。
「楽しかったー!
運動会ー!
みんなで行ったー!
修学旅行ー!」

を彷彿とさせる。

「バカモトさん、最初に伺いたいのですが。
普段使われている携帯は会社からの貸与品か、私物どちらですか」

「ワタクシの携帯?ハァー!し・ぶ・つ!
私物ですよ!役職ついてないと全部、私物。ありえないっすよねー!」

「ありえないです」

「定休日とか普通に私物の電話に(客から)かかってくるのご理解頂けちゃう系っすか!」

「私の番号があなたの私用携帯に登録されているのがありえないです。
ほぼ8割以上の確率で職場の固定電話ではなく携帯からかかってくるので社用と思っていました。退職前に、ここで消去願います」

「退職なんですけどー!
あのー!もっしー!もしですよ?
ワタクシ、バカモトに更生の機会を。という
ご慈悲はあったりなかったりしますでしょうか。
本社で、あえて残す的な選択も?みたいな?感じで?なんか?ちょっとー?聞いたんですけど。」

「バカモトさん、入職何年目ですか」

「1年未満でございます!」

「異業種からの転職ですか」

「よくおわかりで!!」

「前職の退職理由は」

「…そこ、話さなきゃダメな感じなんですかー!ハァー!?プライバシー!プライベート!」

「残りたいんですよね」

「ハイ!ワタクシ、自己都合退職でございます!!」

「どのような理由で」

「会社が残業代。残業代出さないっていうかー!その前のとこも育休OKしてくれなくてー!ハァー!
払うもの払わないとか意味わかんないっすよねー!労働者の権利無視とかー。
今回、初の育・休で!
営業で育休とれる会社とかすごくないですかー!」

「顧客トラブル起こしての退職では」

「…」

「同業種からの転職とは思えない知識不足には違和感あり。な部分は感じていましたので、営業畑からの転職だろうなと。
あなた、いつも店舗にいないじゃないですか。残業代云々の前に。」

「それ、前の会社の話!」

「賃貸不動産営業ですよね」

「ファー!なんでー!なんで知ってるんすかー!え、ハァー?」