一瞬しか関わらないけど
すごく波長が合う。というか、いいなー。と思える人っている。
先日、買いものしたときのレジ員さんが
まさにそれで。
買いものカゴにエコバッグを付けたらそのまま商品を詰め替えてくれる
フランチャイズの比較的大きめの店舗。
この店、普段は頭のてっぺん通り越すような甲高い声の女性が、オペラ歌手のような響きで
能面つけてます?的に微動だにしない表情で会計しており、
THEマニュアル通り。を死守している。
言葉使いはなんでも「お」を付けとけば丁寧語だというタイプ。
要所要所に「こんなに大量に買うんじゃねぇよ!入らねーじゃねぇか!」的な品物の扱いになる。
食パンの上に牛乳2本置かないで…具のないサンドイッチになっちゃう。と思うが、話しかけるなオーラ全開で言えない。
「袋はー!おもちですかー!おもちでないなら1枚10円ですー!お支払いは現金ですかー!割引券やポイントはありますかー!」
と、一問一答ではない質問が最後に一気に来る。
ここで アタフタすると同じ質問がリピートされる。
「袋はー!おもちですかー!」が、
「袋はー!お餅ですかー!」に聞こえてしまい、グハッ!!とトドメをさされてしまうので、なるべくこの方のレジは避けている。
先日、同店舗で
小さな段ボールに入ったトマトを買ったのだが、 別のレジ員さんに「この箱、捨てちゃう?袋に入れる?」と言われた。
私的には段ボールが邪魔なので処分したいが
わざわざやって頂くのも申し訳ないというのと、後ろにも人が並んでいたので
「 そのままで大丈夫です」と。
「あっらー、遠慮しなくていいのよー!袋に 詰め替えるだけだからー。いいのー?
あっらー、箱ごとだと入らないわー。ふふっ!」的な流れになり。
「箱から出しちゃう?いい?ふふっ!」と。
なんか面白い人だなぁ。と見ていたら
「今日のトマトはよく売れていて、こっちが入れ方悩んじゃうんだよねー!必殺技でいくかー!ふふっ!」ととても楽しそう。
手早いし、丁寧に扱うし、人間味炸裂しているしで
「楽しそうにお仕事されて、みていて元気をいただけます」と声を掛けたら
「楽しいよー!」と。
わざとらしい、気持ちもない丁寧語を使うより気さくさがある方がいい。
自然体に好感度が上回るって人徳というか、才能というか。
この仕事が好きだ。というのがわずか数分の中で伝わってくる。ここってすごいことなんだよな。
バカモトなんかがそうなのだが
基本、客の話(背景や気持ち)には興味なくて
「お子さん、何歳ですか。あ、六歳。しっかりしてますねー。で、新車が出たんですけど、カタログ見てください」と来ると、誰がお前から買うかとなる。
顧客が顧客を紹介してくれるくらいのプロの営業は、そんな流れには持ち込まないし、
営業がミスっても、それくらいいいよとなる関係。
バカモトが、約束日に延期したいと事前に連絡来ても、信頼関係が出来てないから
「じゃあ、あなたじゃない人に変わって。他の人でもあなたと変わらない仕事はするから。なんでわざわざこちらの都合ずらす必要あるの」となるわけだが、
プロの営業が同じ事をしても
前提に信頼関係がありさらに、
伝え方、その後のフォローが違うので「いいですよ」となる。
バカモトはカスガに「売り上げ売り上げうるっせーよ!売れる車を作れ!」と言ったわけだが、
どんなに良いものを作っても売れないのは自分に原因があるとは考えない。
私がやり取りしている営業さんの大半が既納客からの紹介。という人ばかり。
顧客が品質に満足し、アフターフォローにも安心を得てこの営業さんからなら安心。
なんなら他の人にも紹介してもいい。と思えない人はたいていバカモトの末路を送るか、1人でガリガリ怒っている。
下心あるやつからは買わん。
電話口でバカモトに「顧客満足度がありとあらゆる面で最低だ。その最大原因はあなたです」
と言ったら「ハァー!顧客満足度なんて客が使う言葉じゃないしー!」と来た。
こちらはC/S調査の話をしているわけではない。意図を汲み取れない愚かさ。
今回のレジ員さんのように
一介の客と数分のやり取りでほっこりできるか否かの差。
バカモトには半永久的に理解出来ない世界を、彼女は会得している。
ここずっとの悩み。爪が折れやすい。 ネイルも控えていてそれほど長くもしていないのだが、シャンプーしているときや鍋を洗っているときに割れたり。
あとは爪に縦線が入る。乾燥、加齢、栄養不足など色々原因あるようで。
指の関節もパックリ割れて痛いので皮フ科で聞いたら「極力、水仕事はしないように」と言われたが家事をしないわけにはいかぬ…
価格差、種類たくさんありすぎて悩む。
冬にバキバキ爪が折れる地獄から抜け出したい。
…が、どれも基本1000円~というのは理解した。爪の保湿なんて考えたことがなかった。ハンドクリームは基本、使わないから余計なんだろうな。