校長へ報復もボスママ同様同時進行で行われていた。。
Ａさんから私に校長をどう一矢報いるかと相談が来ていた。
Ａさんは転校したため、その後の学校の状況をあまり知らなかったからだ。
この校長、無事に定年退職を迎えるためありとあらゆる問題を隠蔽していた。
校長の仕事の根源である｢４管理２監督｣の告発で攻めてみてはどうかとＡさんに提案した。
※４管理２監督とは
- 学校教育の管理・教職員及び児童生徒の管理
- 学校施設の管理・学校事務の管理と、教職員の職務上の監督と身分上の監督のこと
私自身、この校長と鈴木さんの件で話をしているときから何も職務を遂行していないことに違和感を感じていた。
ボスママ、鈴木さんの件以外で調べてみると出るわ出るわ。隠蔽の嵐。
①設備管理不足による児童のケガの隠蔽
②家庭科の調理実習で火災が起き初期消火で事なきを済んだが校内でもみ消したこと
③気に入らない生徒に教師が｢あんたのことがキライ｣｢好き嫌いで成績を付ける｣との発言。その後不登校となったが隠蔽
④Ａさんが毎晩ボスママに押しかける脅迫行為や器物損壊、子どもが虐めにあっていることを担任含め全職員に共通認識を持たせないばかりか対策を講じず隠蔽したこと
（一部特定のため事象変更記載有り）
教育委員会に提出したところで
残り３か月での任期ではのらりくらりとかわされるのは経験則でわかっている。
Ａさんに校長との話し合い直後、
ADRに持ち込んだらどうかと提案。
※ADRとは代替的紛争解決手続、裁判外紛争解決手続のこと。民間の調停制度のようなもので短期間で決着が付けられ非公開で行われる。
｢仲裁｣を選択した場合仲裁判断は裁判の判決と同じ効力を持つ。
双方が合意しなければ不成立となり、調停や裁判に移る手段もある。（メリットデメリットあり割愛）
①～③は直接の被害者ではないが、④には物的証拠が残っており第三者に総合的に判断させる材料には役に立つと考えた。
校長はADRを蹴ることはもちろん出来たが、ADRに応じなければ調停や簡易裁判に持ち込むこと。
内容次第では裁判に持ち込まれ公開されることを伝えADRに同意し内々に処理したいと考えるように誘導。
結果的に事実を認めさせ
退職後に教職員関連、公務員関係の天下りには不適格だという証明とも言い換えられる。
天下りはさせないことで決着。
教育委員会にも事後報告ではあるが校長自ら隠蔽の報告することに。
それでも無事、教育委員会が予想通り事なかれ主義を貫き定年を迎えられただけ有難く思え。
この校長もボスママの娘同様、退職後の離任式には現れず姿を消した。
