子供たちの世話も
妊娠中の悪阻が理由というより
完全に精神的に荒ぶっていて
手を抜いたり
叱りつける機会が増えた。
義母のLINEは完全に無視していた。
夫との会話も最低限すらない。
なにかが、私の中で
プツリと切れたのだ。
この数年、
義母の攻撃を真っ向から受け、
マザコン夫と戦いながら
一人で子供たちを守り
家庭を回していたことに
嫌気がさした。
自分の物はほとんど買わず、
出来るだけ将来の貯蓄に回す
節約も心がけていたし
計画的に積み立てもしていた。
おむつ代を浮かすために
トイレトレーニングは生後10ヶ月で
完了。
ミルクも母乳だったので使わなかった。
離乳食も、普段の食事も、夫の弁当も
全て手作り。
健康にも良いし、なにより外食より安くすむ。
朝は五時に起きて、洗濯をまわし、
弁当、朝食作り。
５時半に夫を起こしに行く
夫が、食事している間、
洗濯を干し、トイレ、洗面を掃除する
六時に夫が出て行くと
子供たちを起こし、
朝食。
ゴミ集積場にゴミを出しに行き、
食器を洗い
掃除機をかける。
長女が学校へ行き、
長男と公園や散歩にいく。
なんだか
全てがイライラする。
死にたい
ずっと頭から離れない。
中絶するなら、私も死のう。
目の前にいる娘や息子を
思う気持ちすらなかった。