こんばんわ、道楽者です。
写真を撮っていると、「まさかねぇ…、あの時の経験がこんな形で生きてこようとはねぇ…」と思うコトがあります。今回の下仁田遠征撮影会でもそんなコトを思うようなコトがあったんですよ。今回はそんな経験をした秋元るいさん下仁田撮影記の最終編となります。
そろそろ下仁田あじさい園の順路を一周です。え~と、確かこの辺に案内係のおっちゃんが教えてくれた撮影ポイントがあったな。じゃ、その教えてもらった撮影ポイントで撮ってみようという話になったのですが…
(てなワケで、秋元るいさんです)
この撮影ポイント、足場がメッチャ不安定じゃないか!?
そう、感じたのはあちきだけではありませんでした。参加した撮影者全員がそう、感じていました。でも…、教えてくれたおっちゃん、確か平気な顔をしてこの足場に登ってたよな…。おっちゃんがこのアジサイ園に慣れているから?、それともただ単にウチらが運動不足なだけ?。
(意地でも撮るってのはウチら撮影者の悲しい性ですよね~w)
と、こうして撮影者はこの不安定な撮影ポイントで数枚撮って交代していました。撮影者全員の順番が終わると、秋元さんが言い出します。
秋元さん:じゃ、今度は私がそっちに行くから、みんなは下から撮ってね♪
参加者全員:い~~~や、危ないから絶対にやめた方がいい!!
ウチら撮影者は全員靴を履いていましたが、秋元さんが履いていたのは草履。草履の装備でこの不安定な場所には行かせたくない。その思いは参加した撮影者全員が一致していました。そんなコトがあり、無事にアジサイ園を一周。お昼もだいぶ過ぎていたので、ここで昼食にしようという話になりました。
お昼は下仁田駅前の小さな食堂で食べるコトにしました。なんでも「かつ丼」が自慢のお店なんだそうです(←スミマセン、お店のお名前をド忘れしてしまいました…)。しかもこのお店、普通の「かつ丼」に満足できない人向けにこんな「かつ丼」も提供していました。
(フタが閉まらないほどの大盛りかつ丼)
ノーマルの「かつ丼」はちゃんと丼のフタが閉まるのですが、この大盛り「かつ丼」、『デススター定食』はごはん、カツの量が多すぎて丼のフタがご覧のように閉まらないという有様。あちきも若い頃だったら挑戦したかも知れませんが…、この歳で挑戦する自信はありません。
ちなみに、この『デススター定食』に挑戦した方はキッカリ完食していました(笑)。若いっていいなぁと思ったり。
さて、お昼も食い終わり、最後に下仁田駅周辺で撮ろうという話になったのですが…食堂のお昼が結構多かったので、ほとんどの参加者がギブアップ。あちきは昼食代を少しでも浮かせたかったのでそれなりの量だったってのもあり、撮る気マンマン。
秋元さん:ねぇ中島さん、この辺でどこかいい感じの場所って知ってる?
あちき :う~ん、そうねぇ…。あの小屋の先辺りなんかはちょっとオモロイ背景になると思うケド…
秋元さん:何があるの?
あちき :う~ん、上手く言えないんだよなぁ、あそこ…。行ってみれば分かる!
あちきがこの下仁田の駅に来たのなんぞもう14年前。
景色が変わっていたらアウトだよなぁ…
なんて思いつつ、小屋の先へと向かいます。
(14年前の写真を引っ張り出してみたw)
あちきが言った「小屋の先」にはこんな感じで使われていない貨車が放置されているんですよ。もし、この貨車がそのまま残っていたらちょっと旅写真風味になるぞと思い、小屋の先まで歩いてみました。
おっしゃあ、残ってたあぁぁぁぁ!!
東京組が都会に帰る時間もあるので、そんなに長い時間は撮れません。「寄り」、「引き」の二本柱で秋元さんを攻めます。
(いい感じでまとめられたかな?)
こうして、秋元さんの下仁田遠征撮影会は終わりました。「今まで赤城山ばかりだったけど、群馬っていいロケ地が多いんだね」と秋元さん。マシュマロ撮影会が群馬で撮影会を開催する回数が増えてくれるといいな~と個人的には思っています(笑)。こういう機会があると「地元再発見」みたいな部分もあるし。
再び、秋元さん率いるマシュマロ撮影会が群馬で撮影会を開催してくれるコトを期待して、あちきは下仁田を後にするのでありました。
秋元さん、ありがとうございました!