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松風塾高校OBのブログ

「やりきる力と折れない心」
「日本人の精神性」
「共創力と共生の心」
世界に通用する日本人の心と実践力を学ぶ全寮制高校
松風塾高等学校。

オンライン個別指導 「さくれい塾」について

 

当塾は中学生を対象とした、Zoomを活用したオンラインでの個別指導です。

講師は私・徳田が務めます。

私は10数年にわたり、本業である農業法人を営むかたわら、

学習塾や家庭教師、高校非常勤講師などを務めてきました。

とにかく子供たちが自ら学び、成長していく姿を見るのが大好きです。

中学生は、飛躍的に伸びることもあります。

また何かを覚え、わかると、誰もが喜びを覚え、勉強も好きになるものです。

そのお手伝いをするのが「さくれい塾」です。

 

授業の進め方

 

主に英語と数学を授業で取り組みます。

特にテキストはありません。

教科書、市販のテキスト、または問題集を解きながら、

間違えた箇所をふりかえり、

なぜ間違えたのか、

効率よく覚えるにはどうしたらいいか、

わからない箇所の復習、

などを授業の中で指導します。

 

授業時間、日時

 

目安としては

毎週1回1時間程度を1単位として

その子の実力やニーズに応じて週2回も可能です。

  夜7時~8時

  夜8時~9時

  その他

生徒の生活サイクルに応じて、両者が相談の上、

授業の曜日や時間帯を決めます。

また私の本業などの事情により、

開催日時を変更することもありますので

その点はご了承ください。

 

通信環境

 

Zoomを活用してやる都合上、

可能ならばパソコンまたはタブレットの使用を推奨します。

またご家庭にwifiの環境があると幸いです。

スマホでも結構ですが、画面が小さく、文字が見にくいことがあります。

 

授業料と支払い方法

 

授業料は1時間2000円とし、テキスト代などが必要な場合は負担していただきます。

授業料の支払いに関してですが、

毎月月末にメールにて請求させていただきます。

銀行口座の方に振り込んでいただきますが、

口座等についてはその際にお知らせいたします。

 

申し込み方法・質問

 

下記までメールください。

tokuta_kiyoji@yahoo.co.jp

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

昨日オンラインで生徒に勉強を教えていた。

入試の過去問をやってみた。数学。

私は英語専門だが、中学の数学くらいはわかる。

だが最近は問題を解いていないので解くスピードが格段に下がっている。

 

三平方の定理とか相似とかを組み合わせたような三角形の問題。

事前に準備をしていなかったので、考えるだけで手間取った。

しかし、その生徒はいとも簡単に解き進める。

しかも考え方も独特だ。

 

三角形の面積を求める方法は

縦×横÷2

が一般的だが、そのほかにも解き方はいくつかある。

東大に行くような生徒はそういう解き方を早くから身につけている。

 

昨日の生徒も同様で、

独特な発想は捨てたもんじゃないと思う。

結果、自分よりはるかに速いスピードで正解にたどりついた。

どこかでそういうやり方を学んでいるのかもしれないが、

度肝を抜かれたのはコチラで、

日々、能力更新で、今日が一番頭がいい日にしよう。

 

昔の人財は「徳」を学んでいた。

これは竹田和平さんの本の中にあった内容だ。

江戸時代に政治を支えた武士たちが皆学んだのは、宗派は違えど「儒学」。

「儒学」とはいわゆる道徳書だと思うので、「徳」を学んでいたという考え方は正しいと思う。

戦前の日本人は「修身」という教科があったし。その意味では戦後、そういった学びは社会から一掃された。

 

しかし、それらは必要のないものだろうか。

私は全くそうと思わない。

「徳」の教育を受けなかった戦後のエリートが今の日本の政治を支えている。

だから日本は長期低迷しているのではないか?

 

経済界では少々異なる。

「徳」を備えた経営者は多いと思う。

松下幸之助、稲森和夫、昔だと渋沢栄一。代表的な経営者以外でもたくさんいる。

 

アメリカのMBAの資格も大切かもしれないが、それはあくまで経営の技術であって、

根本にはやはり「徳」が必要ではないかと思う。

 

しかし今の日本の教育システムでは「徳」の教育はどこにも出てこない。

 

松風塾高校では宗教情操教育をとおして、徳の教育を怠らない。

 

これからの日本には「徳」の教育が必要ではないか。

日本人は世界に冠たる民度を持っていると思うが、それでも

これからの時代、どのような変化が起こるかわからない。

 

「徳」を教える教育を今一度見直す必要があるのではないか。

「感謝は増幅する。」

 

この言葉は気に入っている。

 

高校2年のときのこと。

当時、生活態度がよろしくなかった私たちの同期。

そのことを校長先生に質問した。

そのときに

「君たちには感謝が足りない」

と諭していただいたことは今でも忘れない。

 

松風塾高校では今でもそうだが、

支援者からお菓子をいただくことがある。

休み時間に食べるのだ。

当時の朝礼で、毎度毎度、校長先生が

「なんでも当たり前と思っちゃいかんよ」

「じっくり味わって食べるんだよ、決してバクバク食べるんじゃないんだよ」

とおっしゃったのが今でも耳に残っている。

 

でも高校生はいつも腹が減っているので、

そんなことは気にもせずバクバク食べる。

 

こんな毎日のささいなところでも

感謝を大切にするんだよと、校長先生は教えて下さっていた。

 

今、大人になったからなおさら、

その当時のことも

感謝の大切さも

身に染みてわかる。

 

これだけは一生忘れないようにしよう。

2022年のサッカーワールドカップは、ベスト16でクロアチアに惜敗。

今大会ではドイツに勝ち、スペインに勝ち、世界との差を感じさせない戦いぶりだったが、

結果はベスト16の壁は超えられなかった。

 

クロアチアは前大会準優勝国。

その意識の差は大きいように感じた。

日本はグループリーグは超えても、今までその先に進んだことがないチーム。

 

実力にはほとんど差がないばかりか、

ほとんどにおいて日本は実力で勝っていたように思えた。

しかし、PKで負けた。

 

サッカーのPK戦はほとんど運だと思われている。

日本もそう思っているのではないか。

しかしクロアチアは明らかに、その「運」と思われているPK戦でさえ

コントロールしているように感じた。

 

クロアチアは

前回大会では決勝トーナメントになってからは延長戦の連続で、

嫌というほどPK戦の大事さを知っていた。

だからその細部にわたるまで磨いてきたように思う。

 

クロアチアばかりでなく、今回、優れたキーパーは

予選リーグでもPKを止めていた。

 

以前、確かオランダの代表監督だったと思うが、

延長戦終了間際にGKを変えたことがあった。

PK戦専門のGKなのだ。

結果、PK戦で勝利した。

 

次回の北アメリカ大陸大会(仮称)では

日本はベスト16の壁は必ず突破する。