リモコンの緑 -11ページ目

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19Jul
- 夏だ！お化けだ！京都妖怪地図だ！
  主な出演者第１作「嵯峨野に生きる900歳の新妻」木暮香織・・・宇津宮雅代城崎四郎・・・三田村邦彦黒津譲・・・中条きよし黒津玲奈・・・長谷直美早川六助・・・遠藤太津朗簡単なあらすじ　黒津譲は、美貌の人形髪付け師：木暮香織に惹かれる。譲の妹：玲奈とその恋人：城崎四郎の４人は別荘へ向かった。香織は豹変し、譲の血を吸う。そして四郎にも近づいた。一体、何者なのか？レビュー　京都妖怪地図第１作「嵯峨野に生きる900歳の新妻」は、１９８０年８月２３日土曜ワイド劇場で放送された。当時、リアルタイムで観ていたことを思い出す　子供だった私は怖い思いでドラマを観ていた。そしてあのラストシーンは一生忘れないだろう。怖いだけじゃない、悲しく切ない愛の物語であった　人間の愛とはこんなに奥深いものなのか。大人になった今、改めてこの作品を観て感動に浸るのである。そしてラストにはついつい涙ぐんでしまう　京都妖怪地図はその後７話まで製作され放送された。そして待望のＤＶＤ化（６話まで）が２０２１年にされたのである　私の大好きなシリーズなので、全ての作品はマイコレクション化済。現代ではみられない稀少な作品ともいえるので、是非皆さんにもお勧めしたい　　第2作　きらら坂に住む400歳の氷女　　第3作　鳥辺山に棲む八百歳の女子大生　　第4作　河原町に棲む四百歳の不倫女医　　第5作　嵯峨野に生きた900歳の美人能面師葵祭りの夜にせつなく濡れて…　　第6作　時空を超えて時代祭に甦る愛の伝説！ 1200歳の美女 VS 霊感デカ　
16Jul
- 豊富なラインナップ　仮面ライダーシリーズ
  １号と２号　現在も大人気の仮面ライダーシリーズ。歴史は１９７１年４月３日、仮面ライダー１号の登場によって始まった　私は生まれてはいたものの、リアルタイムで観る歳ではなく後に観ることに・・　さて、下の２枚の画像　　　どちらが１号でどちらが２号か？　上の画像は、第４１話「マグマ怪人ゴースター　桜島大決戦」から　マスクの中央とあご・・・緑色は１号、銀色は２号　ベルト・・・白は１号、赤は２号　腕と脚・・・ライン無しは１号、ラインありは２号　なので、左が旧２号で右が旧１号　下の画像は、第７２話「吸血モスキラス対二人ライダー」から　グローブとブーツ・・・銀は１号、赤は２号　ベルト・・・白は１号、赤は２号　腕と脚・・・２本ラインが１号、１本ラインが２号　なので、左が新１号で右が新２号　新１号、２号にパワーアップした２人のライダー。共演した回などを「どっちがどっち？」そういう視点で見返すのも楽しいかも？　Ｖ３　緑色のイメージが濃くなったＶ３、イメチェンした印象が強い。仮面ライダーといえば「Ｖ３」といっても過言ではないのではないか？　変身時の掛け声が「ブイスリー」からいつの間にか「ブイスリャー」に変わってるのも面白い！　オープニング曲「戦え！仮面ライダーＶ３」は、菊池俊輔氏作曲。凄い作曲家だ。今でも耳に残る名曲に間違いない　下の画像は、題２２話「恐怖のキャンプ地底運河のなぞ！」から　スカイライダーまで　私がリアルタイムで観ていたのが「スカイライダー」。子供心に夢中で観てた。それでは、１号からスカイライダーまで振り返ろう！仮面ライダー１号・・・本郷猛（藤岡弘）仮面ライダー２号・・・一文字隼人（佐々木剛）仮面ライダーＶ３・・・風見志郎（宮内洋）仮面ライダーＸ・・・神啓介（速水亮）仮面ライダーアマゾン・・・山本大介（岡崎徹）仮面ライダーストロンガー・・・城茂（荒木茂）スカイライダー・・・筑波洋（村上弘明）
12Jul
- 不朽の名作アニメ「一休さん」
  レビュー　　「一休さん」は、１９７５年１０月１５日から１９８２年６月２８日までの約７年間にわたって、テレビ放送されたいわゆる不朽の名作アニメである　学生だった私は、第１話から観たかどうか忘れたが、最終回まで観たような記憶があるほど大好きだった作品　　すきすきすきすき　すき　すき　あいしてる　　すきすきすきすき　すき　すき　いっきゅうさん　このフレーズ懐かしい。相内恵・ヤングフレッシュさんによるオープニング曲「とんちんかんちん一休さん」だが、耳に残る曲　一休さんといえば、私と同年代であれば知らない人はいないだろうという名エピソードの２話第３話とんち合戦とねこのタマ　桔梗屋が意地悪で仕掛けた難題。「このはしわたるべからず」橋に向かい合わせになった一休さんのとんちの答えは？第５話たけのこと虎退治　一休さんのとんちの評判を聞き、招き入れた将軍足利義満。屏風の虎をさして「夜中屏風から抜け出して悪さをするから退治して欲しい」という難題。一休さんのとんちの答えは？
- 本番映画といったらこれ「白日夢」
  主な出演者ドクトル・・・佐藤慶葉室千枝子・・・愛染恭子倉橋順吉・・・勝然武美看護婦・・・川口小枝守衛・・・殿山泰司浮浪者・・・守山千五郎簡単なあらすじ　青年・倉橋順吉は、令嬢・葉室千枝子に出会う。並んで治療を受け、麻酔の注射をうたれた順吉は、もうろうとした意識の中である光景を目にする。ドクトルは千枝子をあらゆるところで犯すのだったレビュー　１９８１年といえば私は学生。当時本番映画として一大センセーションだったらしい。観るすべも知るすべもないわけではないが、学生の自分には遠い世界だったような気がする　主演の愛染恭子さんはこの映画から改名したらしいが、大スターだよな。とにかくこの映画はエロい　後半の全裸でエスカレーターを登るシーンがエロくて好きなシーン。下から見つめるドクトルの姿は笑える　当然のごとくぼかし処理されているわけだが、それは仕方のないことか。本番映画として製作されたわけで、それが現代にいたって無修正版を容易に入手できないのがちょっと寂しい気がする白日夢(81年) [DVD]Amazon（アマゾン）
09Jul
- 覚えている？この成人映画　ピンクのカーテン
  主な出演者野理子・・・美保純悟・・・阿部雅彦直子・・・萩尾なおみ三田村・・・望月太郎ともえ・・・麻生うさぎ簡単なあらすじ　　　悟と野理子は、たった二人の兄妹だ。その野理子が、結婚相手の男と別れ、悟のアパートに転り込んで来た。不倫相手三田村との関係を続ける妹と同居することになるが、兄・男を意識しないで着替える妹にとまどいを感じていたレビュー　　現在も大活躍の美保純さん。１９８２年に制作されたにっかつロマンポルノ「ピンクのカーテン」覚えている？ビッグアイドルの誕生だった　その後一般映画に出演し、２０１３年の「あまちゃん」出演も記憶に新しいよ。その美保さんのポジティブで自由な生き方が好きだね　「ピンクのカーテン」は、ジョージ秋山さんのマンガを映画化したもの。兄と妹の危ない関係をテーマに製作された。映画では美保純さんの体当たりな演技が観られ、続編も２作品製作
- 初めて映画館で観た作品　キングコング（１９７６年版）
  主な出演者ジャック・プレスコット・・・ジェフ・ブリッジスフレッド・ウィルソン・・・チャールズ・グローディンドワン・・・ジェシカ・ラング簡単なあらすじ　　動物学者のジャック・プレスコットは、島に存在すると伝わる謎の生物を探索するためフレッドの船で密航する。途中、漂流していた女優ドワンを助け島に向かった。原住民にさらわれたドワンは、そこで巨大な生物コングと遭遇する。ドワンを助けコングを捕獲したジャックたちはコングを連れ帰るも・・・レビュー　なかなかの迫力である。映画館のスクリーンで観た時は、まず”怖さ”が先立った。１９３３年のリメイク版で、その後も続編や波及作が製作されている。私の中ではこの１９７６年版が一番面白く、お薦め映画のひとつなので、まだ観たことない方は是非！　コングが美女ドワンをさらい、邪魔する人間たちへの報復映画なのか？ラストを観れば答えがわかるはず。詳しいストーリーは差し控えておこう　さて、島から本土へ上陸したコングが、ドワンを探しビルの窓から覗き込む。そして手が・・・。このシーンは一生忘れられない　
- ハチャメチャで愉快なホラー　ZOMBIO／死霊のしたたり
  主な出演者ハーバート・ウェスト・・・ジェフリー・コムズダン・・・ブルース・アボットヒル博士・・・デヴィッド・ゲイルメイガン・・・バーバラ・クランプトン簡単なあらすじ　　ハーバート・ウェストはある日、死体を蘇生させる血清の発明に成功する。同僚のダンと共に死体置場で実験を試みるが、そこへ現れた学長のホルジーを殺してしまう。ハーバートとダンが血清でホルジーを生き返らせた。ダンの恋人メイガンに近づくヒル博士も殺したウェストたちの運命は？レビュー　　この映画の製作は１９８５年。アメリカらしくユーモアたっぷりのハチャメチャなエログロ作品。原題はＲｅ-Ａｎｉｍａｔｏｒ　ハチャメチャなおバカ映画とはこういう映画のことだろう。グロシーンはなかなかのもの。それがまた笑えるのだ。１９８０年代のホラー映画は独特で面白いねぇ　首を切られたヒル博士が蘇ってメイガンの裸体を見つめるシーンはエロいよな。他のエロいシーンも、一切モザイクがかかってない　　「死霊のしたたり２」より「死霊のしたたり３」より　
- やっぱり騙され、すぐ２回目観た映画「イニシエーション・ラブ」
  主な出演者鈴木夕樹・・・森田甘露鈴木・・・松田翔太成岡繭子（マユ）・・・前田敦子石丸美弥子・・・木村文乃簡単なあらすじside-A　鈴木夕樹は合コンで成岡繭子（マユ）と出会い、一目惚れする。その後、２人はお互いに「たっくん」「マユちゃん」と呼び合い、デートを重ねるようになり結ばれた。クリスマスイブに逢った二人は、通行人に「釣り合わない」と囁かれた。ダイエットを誓う鈴木夕樹であったside-B　地元静岡に就職した鈴木に東京派遣の話があがる。マユとの長距離恋愛が始まった。しかし、東京で出会った石丸美弥子と関係を持ち、二股をかけることになる。マユとの関係が切れたが、あることでマユが気になった鈴木は、マユの元へ向かうが・・レビュー　開始早々表示される「お願い文」・・誰の字でなんでしょう？　　キャッチコピー「最後の５分全てが覆る。あなたは必ず２回観る」に惹かれ、観た映画。騙されまいぞ！と思いながら観始め、冒頭のカセットテープをひっくり返すシーンをまず疑った（何か意味がありそうだ？？？）。また、時々表示される日付にも注意したが、結局最後までその重要性がわからなかった　side-Aは、ちょっと冴えない男：鈴木夕樹と釣り合わない成岡繭子のハッピー恋愛で終わる。そこでside-Bに切り替わるわけだが、その時点で「何？」って感じ。鈴木の二股がクローズアップされて進行するside-Bも終盤。カラクリに全く気づかないまま、衝撃のラスト５分を迎えたside-Aよりside-Bより　森川由加里さんのSHOW MEが流れて種明かしが始まった瞬間、まんまと騙された自分に思わず失笑　すっかり降参した私は、翌日２回目鑑賞。たくさんある伏線もきっちり確認して・・。キャッチコピーどおり、２回目を観なければ気が済まないのだ。そして、乾くるみさんの原作もポイントを使って早速読んだのであった　タイトル「イニシエーション・ラブ」の意味が後になってよくわかった。正直言って３回目を既に鑑賞済みだが、４回目もそのうち観たいと思っているほど大好きな作品である
- 妖しい４人？５人？の美女物語　乱歩ー妖しき女たちー
  主な出演者と簡単なあらすじ現代篇増岡・・・佐野史郎美潮・・・川島なお美磯崎・・・豊原功補　増岡は街角で妻・美潮に似た後ろ姿を見かける。妻が浮気しているのではと疑い増岡は尾行を決意するが…第１話「接吻」宗三・・・佐野史郎お花・・・常盤貴子　新婚の宗三は妻お花を驚かそうと、１人でいる自宅へ忍び部屋を覗き込む。お花は誰かの写真にキスをしていたが・・・第２話「人間椅子」佳子・・・床嶋佳子家具職人・・・佐野史郎　小説家佳子の元へ家具職人からの手紙が届く。その内容は、驚くべきものだった。そしてその椅子が佳子の目の前にあり・・・第３話「密室の少女」明智小五郎・・・佐野史郎文代・・・小川範子奥村源造・・・豊原功補　殺人鬼奥村源造のアジトに捕らわれた明智小五郎を世話する源造の娘文代。殺人鬼の娘は明智をどうしたのだろうか第４話「断崖」斉藤・・・佐野史郎女・・・山咲千里　夫斉藤の殺意に気づいた女は、その夫を殺害する。それは正当防衛であった。断崖へ向かった男と女。そこで衝撃のラストを迎える　レビュー　この作品は、江戸川乱歩生誕１００周年記念特別企画として１９９４年に放送された作品。放送当時リアルタイムで観ていたが、あれから３０年近く経つというのにまた観れるなんて、便利な世の中　ドラマタイトルどおり、妖しい女たちの物語。現代篇を織り交ぜながら４つの乱歩作品を映像化したもの　常盤貴子さんは放送当時２２歳くらいで現在５１歳。相変わらず綺麗な女優である。１９９３年の「悪魔のＫＩＳＳ」でのヌードは衝撃だった。お花を演じた常盤さんが仕掛けたトリックに笑わずにはいられない　なんとなく小説家というイメージがピッタリの床嶋佳子さん。衝撃のラストにどんな態度をとったのか？私が乱歩作品の中で一番好きな原作「人間椅子」。本当に椅子の中に隠れることができたら？なんて想像するだけで身震いがするものだ　可愛いイメージの小川範子さん、女優や歌手として大活躍。デビュー曲「涙をたばねて～あなたへの独り言～」は好きな１曲である。原作「魔術師」のほんの一場面を映像化したものだが、可愛い小川さんを存分に楽しめる。明智と文代が「魔術師」で出会ったということはファンならご存じだよね　４話目の妖しい女を演じたのが山咲千里さん。色っぽくセクシーな女性だね。女優デビューし写真集も発売している。やっぱり４話目の「断崖」が一番妖しい女だったのか。最後の最後まで目が離せない　江戸川乱歩作品が大好きな私。約９０分のこの作品に、４つの原作を楽しめるなんて最高！

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