Last Hopeが今から楽しみです。
脚本が相葉さんをあてがきというのも、楽しみが増しますよね。
今までのドラマも、相葉さんに会う原作を見つけて、相葉さん寄りの脚本にしてましたが、そこはやっぱり原作付、あてがきとは違う。
相葉さんは、どうしてもキャラクター的に誤解されやすいけれど、テレビほど天然でもミラクルでもないと思います。
もちろん、100%演技でもないとは思うけど、テレビそのままのキャラクターではないことは、雑誌などのインタビューを読めばわかります。
でも、よほどのファンでもないかぎり雑誌まで追うことはないから、バラエティのキャラクターがそのままだと思われてしまう。
相葉さん本人が、自分がどう見られるかは、こだわっていないので、私たちがどうこう言うべきことではないけれど、一ファンとしては、それは違うと言いたい時もあります。
そして、今回のドラマ。
「普段ドラマやバラエティーで見せる優しさや包容力に加え、実はシャープでりりしい一面を感じていた。今回はまさに優しさとシャープさを併せ持つ役。相葉さんの新たな姿を見ることができる」
というプロデューサーの言葉から、バラエティの「相葉ちゃん」じゃない相葉さんが見れるのは楽しみだし、そう思っていただいたのは嬉しい。
脚本家並びに演出家たちが、どのような相葉さんを見ているのかが、楽しみです。
そして、作家さんから見た相葉さんといえば、小説が2作。
宮部みゆきさんの「おまえさん」と森谷明子さんの「For Rent」。
前者の宮部さんは、はっきりイメージは相葉さんと言っているだけあって、読み進めていると、もう相葉さんの姿しか浮かびません。
淳三郎というキャラクターが、相葉さんの顔、声で脳内で変換されてしまうのです。
淳三郎さんという人は、初登場の場面では、江戸時代にもかかわらず、襟巻きをおしゃれに相葉巻きしてるし、丸さんという奥さんを亡くしてから笑うこともなかった男の人と仲良くなり、同心のスパイとして働いたり。
一見飄々としているんだけど、きさくで兄弟想い、それでいて、機転がきくし度胸もある。
長編の最後の方に登場してくるんですが、淳三郎さんが登場すると、話が一気に動くというか場が盛り上がる感じ。
ちょうど、この前のVSの千葉チームの回で、相葉さんが楽しなると、メンバーだけでなく番組全体が楽しくなるのと同じです。
本当に魅力的な人で、相葉さんがモデルでなくても、絶対気に入るキャラクターでした。
For Rent の「彼」は、相葉さんの言葉を「核」として生まれたという。
作者自身あとがきで、あくまでも相葉さんの言葉が結晶化しただけで、けしてモデルではないと書いてありますが、それでもやはり相葉さんの姿が浮かんできます。
ちょうど20歳前後の、線の細い、少年と大人の間の相葉さんが。
母親が残した謎の言葉の意味を探しに、自分の過去を探しにいく話なのですが、その中で小さな事件を解決しながら話は進みます。
母子家庭だった「彼」は、大学進学はしないで働いているけれど、本質的なカンの良さというか頭の良さを持っていて、そして人の懐に入っていける不思議な雰囲気を持っています。
淳三郎さんほどではないけれど、確かに「相葉雅紀」が感じられるキャラクターです。
それは、エピローグの「不敗の親父キラー」という言葉にも現れています。
ちょうど、薄い布越しに相葉さんを見ている、そんな気分になる登場人物です。
常々、相葉さんという人は、とても想像させられる人だと思うのですよ。
太陽のような笑顔を振りまいていたかと思えば、はっとするほどの色気でモデル並みに服を着こなしていたりする。
ニナミカさんじゃないけど、あんな風にも、こんな風にもできる人だと思う。
だからこそ、こうして小説にも登場する。
そして、小説の中で描かれている相葉像を読み比べると、元は同じ人間をモデルや核としているのに、どこを切り取られるかによって、まったく違う人物になるのが面白い。
こうした多面性があるのが、相葉さんの魅力だと思っているので、そういう意味では、今回のドラマもいまからワクワクしています。
こんどは、どんな相葉さんを切り取ってくれるのでしょうか。
そういえば、他のメンバーがモデルになった小説ってあるのでしょうか?
あったら、ぜひ読んでみたいですね。
他のメンバーが、どう切り取られているのかも、とても興味があります。