毎年、この時期は、近所の目黒川沿いの桜について記事を書いてましたが、
今年はなんだかバタバタしてて、桜のチェックをする間がありませんでした。
それでも、いくつか写真を撮ったので、UPします。

photo:01


咲き始めた頃。
今年の目黒川は、ライトアップせず、
電気代分を義援金にしたらしいです。
ライトアップした桜も美しいけど、
闇に浮かぶ桜も幻想的でした。

photo:02


満開の桜並木。
上からの景色もきれい。

photo:03


散り始めた頃。
朝、通勤コースを川沿いにしてみました。桜のトンネルって感じです。

photo:04


幹に咲く花。
かわいくて好きです。

目黒川の桜はあっという間に葉桜になってしまってますが、今日のニュースで、被災地でも開花したという報道をしてました。
つらくても、悲しくても、季節は巡るんですね。
復興に向けて何ができるか…これからもできることを実行していこうと思います。





iPhoneからの投稿


さくさく読書日記-シングルマン


アカデミー賞で、見事主演男優賞を獲得した、コリン・ファース主演の映画。
なんといっても、あのトム・フォード初監督作ってのが話題でしたよね。
劇場で見逃してしまったので、DVD鑑賞となりました。


キューバ危機が囁かれていた頃のロサンゼルスが舞台。
イギリス人の大学教授ジョージは8ケ月前に恋人だったジムを事故で失う。
同性愛に偏見が強かった時代。
ジョージは、ジムの家族から葬儀に出ることすら拒否される。
そして、空虚な時間を過ごし、とうとう、後を追って自殺することを企てる。
死のうと決めたその日、ジョージは、大学のデスクを片付け、銃弾を購入し、
家政婦へ手紙を書き、さらに、「ネクタイはウィンザーノットで」と書かれた遺書をしたため、
死の準備を着々と進める・・・。


この映画、すっごくよかったです!!
トム・フォードってすごい!!!天は二物を与えるんですねー。
ゲイの恋人を失ったジョージ。
1960年代のアメリカでは、まだまだ同性愛者に対する偏見が強く、
カミングアウトなんてありえない時代。
大学教授という、社会的な地位を得ている主人公ジョージは、
最愛の恋人を失っても、その悲しみを人に話すことはできず、
鬱々とした空虚な日々を過ごします。
そして、とうとう自殺をしようと決意するのですが、
実行しようとした1日をこの映画は描いています。
映像の美しさもすばらしいし、60年代特有の建築物や、
ファッションや車など、とても洗練されていてステキです。
特に、ジョージが住んでいたガラスと木の家は、フランク・ロイド・ライトの弟子だった、
ジョン・ロートナーが建てた実在する家だそうで・・・。
とてもステキな家でした。


あと、ジュリアン・ムーア演じるジョージの元恋人・シャーロットの時代を反映した
インテリアやファッション&ヘアメイクもとてもステキでした。
見ているだけで目の保養になる映画です。
そして、物語も面白い!!
全体的に静かなイメージの映画ですが、ジョージの悲しみの深さや、
空虚さはコリン・ファースの演技が光ってます。
そして、遺書に「ネクタイはウインザーノットで」と書いてしまう、ジョージの
イギリス紳士的な一文にも「さすがトム・フォード」って思ってしまいました。

「自殺しようと決めた1日」を描いているというと、どうしても重くて暗いイメージが
ついてまわりそうですが、そんなことは全然なく、むしろ後味はとてもよいです。
こういう映画好きだなー。もうちょっと時間が経ってからまた見たい映画です。
今度はもっとセットや衣装に注目して見てみたいです。


コリン・ファースって、「ブリジット・ジョーンズの日記」のイメージが強いので、
ラブコメ俳優さんかと思ってましたが、全然そんなことないですね。
アカデミー賞受賞のスピーチもステキでした

このたびの震災で被害に遭われた皆様に、心からお見舞い申し上げます。


この2週間余り、テレビでの映像の衝撃と、東京でもたびたび揺れを感じたり、

さらには、原子力発電所の報道など・・・ブログを書こうにも、何をどう書いたらいいのかわからず・・・。

やっと、自分の中での気持ちが落ち着いたところです。


地震が起こったとき、私は会社で仕事をしていました。

揺れを感じて、最初はすぐにおさまるだろうと思っていましたが、

長い上に、だんだん揺れが強くなる・・・オフィスでは若い女子たちが、

小さな悲鳴を上げたりしている・・・これはいつもの地震と違うと、危機感を覚えました。

幸い、オフィスが入っているビルは免震構造で、いつまでもユラユラしている感覚はありましたが、

エレベーターが止まったくらいで、特に被害もなく、社員にもケガをしたりした人はいない状況。

一人でいるときにあの揺れを体験したら、ものすごくパニックになってたかもしれませんが、

周りに人がいることで、精神的にも落ち着いていることができました。

東京でこんなに強い揺れを感じるくらいだから、震源地は静岡かも???

東海地震がいよいよ来たのかも???と、不安な気持ちがよぎり、

インターネットで調べたところ、震源地は東北地方とのこと。

その場ではひとまず安心したのですが、その後、再びインターネットで状況を

調べてみると、ものすごい津波の映像が・・・。

そこまですごいことになっているとは正直思っていなかったので、

最初は、たくさんの車などが水に浮かんでいるその映像が一体なんの映像なのか、

理解できなかったほど・・・時間が経つにつれていろんな情報が入ってきて、

これまで生きてきて味わったことのない不安に駆られました。

余震もすごかったですしね・・・。本当に怖かった・・・。


会社からは歩いて帰ることのできる距離に自宅があるので、ひとまず自宅に戻ることにしました。

東京では交通機関がマヒし、かなりパニックになっていました。

山手通りを歩いていると、大渋滞の車道、歩いて帰ろうとする人であふれる歩道・・・尋常ではない

状況を目の当たりにして、さらに不安は募るばかり・・・。

家で見たテレビのニュースで東北地方の太平洋沿岸地域が津波で壊滅的な被害を受けたということを知り、

とてもショックを受けました。

繰り返し流れるショッキングな津波の映像・・・たびたび起こる余震・・・こんなに怖いと思ったことは初めてでした。

東京の私がこんなに不安で怖い思いをしてるんだから、被害にあった東北地方の人たちのそれは、

計り知れない・・・と考えると、たまらなかったです。

不安な気持ちで過ごした週末。


そして、翌週の火曜日には、今度は両親の住む富士宮市を震源とする震度6の地震が起こり、

またしてもパニックに。

電話はつながらないし、安否の確認ができるまで、本当に泣きそうになりました。

幸い、両親も弟家族も、蒲原に住む祖母もその他、親戚や友人もみんな無事で、特に被害もなかったのですが、今回の地震で刺激された東海地震に絡むプレートが、いつ大地震を引き起こすかわからない・・・と、

悪い妄想が膨らんでいきます。

そんな中、原発の状況も、報道されるのは、さらに不安を増長させるようなニュースばかり。

命を賭けての復旧作業をして下さっている方々には、本当に頭が下がります。

今、自分にできることはなんなのか・・・いくばくかの募金をしてみたり(本当に微々たるものですが)、

節電を心がけたり、買占はしない・・・ということしか思いつかないのですが・・・。


被災地の一日も早い復興を心から願います。

何かのメディアで誰かが言ってましたが、日本は、幾度となく決定的なピンチを乗り越えてきました。

戦後の復興を考えたら、今回もきっと乗り越えることができるはずです。

CMのような言葉になってしまいますが、こういうときこそ、みんなでお互いを思いやり、

協力することが大事なんだと思います。

一人一人の力は微々たるものではありますが、それが大きな力につながるんだって、

本当に思います。

これからも、私にできることをいろいろ考えて、できることから実践していきたいと思っています。