ADKの面接

行きの電車で地元の友人に会う。

大学のクラ友、白岩のトモダチと

就活で知り合い

いい感じだそうで

驚いた。

その子のラフな恋愛話を聞かされた

女は怖い。

でも、恋をしたくなった

なんていうと小っ恥ずかしいが

テンションが上がって

色々しゃべりすぎた。

そのテンションは

控え室でも炸裂し

隣にいた人にラフに絡む

法政大学法学部

知っている人の名前を挙げる

「てか、超親友だし!」

すごい偶然だ。

テンションはマックス。

テンションをキープしたまま面接へ

心なしかいつもより声がでかい。

笑顔も多い。

順調に言いたいことを簡潔に言い続けた。

そして気が緩みだした終盤

面接官:「中原さん、特技ものまねって書いてありますけど、これはやってくれるんですか?」

俺:「マジで言ってるんですか!?」

言葉が崩れた。

その瞬間面接官の顔が

ちょっと引きつったことを見逃さなかった。

「アピールになると思ったらやってください。」

「やります。」

まぁフィニッシュですよ。

「キミの勇気に乾杯だね。」

ありがたいフォローを入れてくれるあたり

本当に人柄のいい会社だなと感じた。

そして、最後に何か一言の場面で

隣の人が

「やる気だけはあるんでよろしくお願いします!」

といった。

最後に振られた俺は

「いやー、たぶん僕のほうがやる気ありますねー。」

学生も敵に回す。

帰り道

一言も口を利かないなんて

まー正直

いいたいことを

簡潔に言い過ぎた。

もっと深く言えばよかった。

そして

周りのレベルが高すぎた。

一人めちゃ美人

一人東大

だからな。

その中で相対的判断を下すとなると

ふざけた俺は

却下やな。

俺が面接官でも間違いなくそうする。

ADKの社風である

チャレンジ精神を連呼したが

あまり面接官の心をキャッチすることはできなかった。

集団面接は苦手だ。

ADK

本当にいい会社っぽさが

伝わったから

マジで行きたくなったんだけど

やはり広告業界は難しい。

どうして、みんな広告にそんなに魅力を感じるのだろう。

なんとなく派手だから

とか

社員がクリエイティブだから

とか

自分がクリエイティブ(と勘違い)だから

そんな理由で

受けている人に

それなりに

いろんな新しい可能性を考えに考え抜きたい

コトバとイマに携わりたい

専門性を持った仲間とチームワークしたい

いい商品を消費者を楽しませる形でPRしたい

色んな会社と深く関わりたい

それなりにビジネスの側面から真剣に考えている

自分の椅子が取られるのは

悔しい。

どうしても広告といっている人の

半分ぐらいは

何も考えていない

三井物産の人が言っていたが

おそらくそれは間違いないのだろう。

俺の友人ではそんな奴はいないけど

就活で知り合った何人かの人間は

バカの一つ覚えみたいに広告、広告って

連呼してたからな。

その後、カツキ氏に会う。

彼は珍しく悩んでいた。

今まで彼を見てきた率直な印象を言うと

俺が一番苦手な

「人に合わせること」

を得意とするバランサーだった。

しかし、彼は俺の印象とは全く逆のところで悩んでいた

「自分を捨てることができない。」

あまり悩んだりしない人だと思っていたけど

自分に自信があればあるほど

そういうことには敏感になるのかもしれない。

俺のアドバイスが役に立ったかどうかは

正直微妙なところだが、

自宅で冷静になってみて思うのは

一年前、二年前の俺らを思い出したときにどう思うかってこと。

少なくとも俺は

今では考えられないほど子供だった。

これでも少しは成長した。

社会人は

学生よりも厳しい環境で

人によっては

俺らの学生生活よりも長い時間にわたり

色々な経験を積んでいる。

そうした経験が醸成された上で

発せられる一言一言は

言う人にとっては軽いことかもしれないけど

学生にとってみたら重いことかもしれない。

当たり前のことでも

経験に裏打ちされているのと

されていないのでは

重みが違う

まずは素直になってみた方がいい。

学生は所詮学生だ。

どれだけ勉強しても

世の中わからない事だらけで

それを少しでも減らすのが就職活動なんだ。

俺たちは教わる側として素直にならなければいけない。

カツキくん、

もう少し

自分のプライドを捨ててみたら楽になるんじゃないかな?

そのために、どこからそのプライドが来てるのか

今度、もう少し具体的に教えてほしいな。

まぁそれを差っぴいても今日の人はひどかったのかもしれないけど

そういうこともあるよ。

その後キリンに行った。

まーどうなんだろうか。

ヘルスコンディションが悪く

あまり実はなかったのだが

ビール会社に行くなら

絶対商品開発だな。

しかし、ほとんどが営業

なかなか困る

今日の人は青森とかだったし

その辺の話だけ聞いて

あとはスリープしてた。

体調が優れない。

そして、新居と池袋で合流

冗談で

「お前絶対落ちるから!!」

って言ってたゼミ試に本当に落ちていて

若干凹んだ様子だった。

しかし、話を聞くと

先生の本は読んでない

茶髪

ロンゲ

私服

あまりやる気のなさは理解に苦しむ。

個人的には、髪なんて何色でもいいと思うし

服なんて何着ててもいい。

でも、

社会が求める誠意がある一定のスタンダードで与えられているのに

学生の分際でそれに迎合しないのは

分不相応もいいところだ。

公式な場なのだから

髪を整えスーツを着るのは礼儀だし

礼儀を破るなら

それなりの何かを持たなきゃまずいだろ。

本を読むのも礼儀だろ。

そして、何で俺にそういうことを相談しなかったんだバカヤロー。

確かに就職活動生からしたら

自分たちは

髪を黒く短くしてるのに

何、二年の分際で

調子こいてんのと、

思わなくはない。

選ぶ権利がある以上

そういう奴を優先してとろうとは思わない。

二次はちゃんとした格好で行けよ!

なんか

友達との会話みたいになったな。

夜は本当にいろんなことを考えるのに適した時間だ。

今日は伊藤忠商事の柴田さんに会ってきた。


大人しそうな落ち着いた感じ


でも、やはり商社マン


コミュニケーション能力はかなり高そう。


話しやすいことこの上なかった。


ESを持っていったのだが


びっくりするぐらい


べた褒めされた。


「今まで見た中で一番いい、穴がない。」


ホンマかい。


嬉しいじゃないですか。


出版で鍛え上げられ、


商社の方に鍛え上げられた


成果が少し出ているのか


遅い気もしなくもないが。


後輩よ。ESは俺に見せなさい。


高田屋のランチだったのだが


柴田さんが食べてた北海丼とざるそばのセット


マジで食いたかった。


俺は一応気を使って


きつねそば。


伊藤忠に入れたら


北海丼食べたい。


別に伊藤忠じゃなくても


高田屋なんて池袋にでもあるんだから


暇な時に新居を呼び出せばすむ話か。


伊藤忠だったら


繊維がいいかも


って漠然と思ってたが


繊維はほとんど国内営業らしく


商社の仕事としては


ちょっと地味らしい。


伊藤忠の繊維が地味だったら


他の商社の繊維とか


ちょっとどうなんだろって思っちゃうな。


やっぱり商社は


付加価値命なのか。


就活前は興味がなかった


というか、イメージがわかなかった


沸かせようともしなかった


エネルギーとか機械の方の


お話を聞く機会が多いせいか


興味はそっちに傾きつつある。


海外に工業地帯作りたい。


でも、たまに母親と行く


「伊藤忠ファミリーフェア」に


若者向けの服がないことも


なんとかしたい。


もっと、海外のメーカーで


日本に流したら


売れるものはたくさんあるんじゃないか。


好きなものを取るか


仕事の面白さを取るか


迷う。


しかし、本当に


機械・エネルギーに


興味を示すとは


就活はちょっとだけ俺を成長させてくれたことが


実感できる。


難しいこと嫌い


とか言ってる年頃じゃない。


知的好奇心の旺盛さは


なんかのテストで95点だったからな。


自分を取り巻くものが


どういう過程で


自分に流れてくるのか


少し知ることができたのは


嬉しい。


時間ができたら


そっち系の著書も


読んでみよう。


「川上」


ビジネスは


奥が深い。


当たり前のように


そこに存在しているものを支えている人たちの努力には


感服する。


柴田さんもエネルギーで


四月からモスクワだそうだ。


「選考とおったら教えてね!モスクワから電話するよ!」


なんていい人やねん。


商社


海外行ったり


国内転勤したり


かったるいなぁ


と思っていたけれど


やっぱり仕事は魅力的だ。


父親が


幼い俺の面倒を全く見てくれなかった理由が


この年になってやっとわかった。


21になるまで


子供にある種の疑問を持たれ続けたのに


よく耐えたな。


(疑問をもたれていたことに気づいていなかったのかもしれないが)


俺も、商社に入ることができたら


子供に疑問をもたれるのか。


辛いが仕方ない


俺の子供なら


性格が曲がることはあっても


ぐれることはないはずだ。


そして親父の背中を見て育つはずだ。


なんだかんだで


父親に


考え方が似ていることに最近気づいた。


内定を頂くことができたみたいだ。


実を言うと、結構決め付けるのは危ういラインだったりする。


もう一度お会いして、しっかりとビジョンを語らなければ


もしかしたら、取り消されるかもしれない。


とりあえず、もう一度会おうと言われた。


結構面倒だ。


まぁ全部落ちたら面倒見るとは言われたから


平気なんだと信じたい。


結局一時間ぐらい面談だったな。


面接前に女の子と話した。


まさかの鶴ヶ島市民


まさかの義塾


テンションが上がった。


かわいいからとかじゃなくて


鶴ヶ島市民が義塾にいたことに。


元ダイエーの近くに住んでるとか言って


自宅にチャリで遊びに行けてしまう。


発想がキモすぎるが


俺より学校が遠い人はレアだ。


人脈を広げたかったが


面接が長引き行方不明になった。


今度会ったときにすぐに気づくか。


そして気づいてくれるか


不安だ。


彼女は人事に何を言われたのか


共有したい。


そんなんこんなで


面接後、若干不安だったが、


萌ちゃんが


「つまり内定したんだね。」


と言ってくれたのに


ノセられて


今も内定気分ではいる。


これで落ちたら笑えない。


そして、浮かれた俺は


地元の友人前原と


温泉に行き


魚民に行った。


内定記念が二人とか


サブすぎるので


新居を呼ぶ。


大学の友人と


中学の友人のコラボ。


そこに乗っかった


中高の友人


古賀も来た。


koganiimaehara

地元で飲んだのだが


新居は下りの最終電車で来てくれた。


あいつは本当に


俺の誘いを断らないでくれる。


無理やり誘っているつもりは


あるが。


来たら楽しんでくれる。


俺も楽しいから彼を呼ぶ


無理やり誘ってつまらなかったら元も子もない。


無理やり誘ったことで負った負債を


面白い空間で返済する


システムが


二人の間で出来上がりつつある。


今後もこんな関係は続いていくのだろう。


来年彼が就活であろうと。


とにもかくにも


本当に落ち着いた


って感じは実はしてなくて


あ、こんなもんか


って感じである。


いいことだと思う。


おそらく気は抜かないだろう。


今日はみずほに行く予定だったが


まぁメガだったらオリやなー


と思うので


休んでええやろ。


つか、その前に四時まで


酒を浴び、


新居と五時に自宅で床についている時点で


11時に新橋にいけるはずがないのだけれど。


しかし、こうやって予定が減っていくことは


考える時間も増えるので


確実に就活にプラスだ。


手を抜いたらFinishだから


頑張ってみるか。