銃の発射音を抑制する装置を「サイレンサー」と呼ぶ事があるが、
銃声を完全に消す装置は存在しない。いまではサプレッサー(制音器、減音器)と呼ぶそうだ。
この映像で観ると、銃によってはサプレッサーの効果は絶大だ。
ワルサーPPKの場合、「カチッ、カチッ」というブローバック音しかしない。
これならスパイが暗殺に使えるな、と合点がゆく。
ただし、銃によってはけっこう音がデカイ。
発射後の音速による音を減音するためのサブソニック弾なんてものも開発されている。
まったく音のない銃というのも何となく淋しいし、物足りない。
「バスッ、バスッ」というサイレンサーによる低い発射音。
マックス・フォン・シドウ演ずるプロの殺し屋が、ワルサーPPKで静かに仕事を終える。
映画「コンドル」のワンシーンだが、やはり暗殺はこうでなくてはいけない。
「バスッ、バスッ」・・・・と。そして、不吉な笑みを浮かべ現場を静かに立ち去る。





