66年型の初代ダッジ・チャージャー。
何と言っても、このクルマの最大の売りはHemi426エンジン。
400馬力のストリートレーサーは、60マイルを5秒台後半で走り抜けた。
ただし、初代モデルのカッコウは、ちょっと鈍くさかった。
リヤがもっさりとしたクーペで、どちらかと言えば旧来のラグジュアリー・クーペ路線。
お世辞にも速い感じはしない。
これが2代目になるとファスト・バックからノッチバックに変更され、
映画「ブリット」でマックイーンのマスタングとデスマッチを演じるモデルとなる。
トレッドとボディの関係も改善され、太いタイヤを履けばそのスタイルは60’Sマッスル・カーの
一角を担う存在になった。いまでも、68~68年のチャージャーこそがベスト・チャージャーだと
思っている。70年代になると、ヘッドライトが露出してしまうが、チャージャーといえば
コンシールドヘッドライトの無表情でクールな顔つきが渋い。
440キュービックインチ(約7千cc)のパワーユニット、しかも60年代となると
その燃費は恐ろしい。プリウスのハイブリッドエンジンを
50台分並べてつないだとしてもそれよりは劣るであろう。
写真の広告に映る初代モデルは日本車にかなりの影響を与えたのかもしれない。
このクルマを縮小リサイズすると、どこかの国産メーカーの某車種によく似ている。
ちなみに、コピーのBOSS HOSSとはV8のモンスターエンジンのことを指す。






